こういった作品を目にしてしまうと、ついつい読みたくなってしまう性格の私がこちらを読んでみましたので、感想を残しておこうと思います。
大きく36のポイントで語られていたチームの作り方。
その中でもここはと思ったところをいくつか書き残しておきたいと思います。
・ポテンシャルを見極める視点を持て
→「走り方」と「キャッチボール」を大事にしているとのことです。
走り方は、「地面を踏んだあと、かかとがお尻にまで着くか」
キャッチボールは、「相手の胸に向かって、スーッと伸びる球が投げることができるか」
だそうです。
・スーパースターは3人まで
→これは強豪チームを率いた方からしか聞けない言葉ですね。
ちなみに1学年にです。
・大切なことはぶれずに伝え続ける
→態度の悪さはとことん叱る。
はい、先生。と背筋が伸びる思いです。
・できないことはそこそこに、できることは120点にする
→この割り切りが指導者として出来るかどうかが試されますよね。
そして割り切れない人のもう一つのポイントは「そこそこ」にも悩みますよね。
・自分のための「徳」を積め
→やはりしっかりとした指導者はこれを必ず言ってくれます。
・人生に必要なのは常にチャレンジャーであること
→迷ったとき、悩んだ時こそ、この精神に戻ることが自分自身や、チームの進化につながっていくのだと思いますとのこと。
とても良いこと言われたこちらの作品。
私は読むことが出て良かったです。
以上です。