こちらの作品のAmazonのページに寄せられている各界からの賛辞の声。
そこに書かれていたこのコメント
「“幸せになる"なんて本はだいたい胡散臭いのに、こりゃすごい!」
良いじゃないですか、その胡散臭くないと言われているこちらの作品。
読んでみましたので、目次ごとに少し感想を残しておこうと思います。
第1章 幸せな人生の条件とは?:
→老子が述べたと言われる「他人に与えるものが多いほど、自分が豊かになる」を引き合いに出して、科学はようやく先人の知恵に追いついたというところで、この本を最後まで読んでみようと思いました。
第2章 なぜ人間関係が重要なのか:
→人間関係が良好な人ほど、年齢に関係なく死亡リスクが低かった。
信じるも信じないもあなた次第ですけども。
第3章 紆余曲折の人生を俯瞰して見てみよう:
→人生の先輩たちはこのように述べる方が多いそうです。
「生きがいを感じられる行動につかうじかんが少なすぎた」
第4章 ソーシャル・フィットネス:
→意味は人間関係の健全度という意味だそうです。
ここではダライラマさんの言葉が印象に残りましたが、長いので割愛させていただきます。
第5章 人生への最高の投資:
→今日の「時間不足」と明日の「余剰時間」という考え方は面白かったです。
簡単に言うと、今は時間がないけど、未来のどこかで「余剰時間」を作れるはずだと考えがちだと。
第6章 問題から目を背けずに立ち向かう:
→観察とは、状況全体、つまり環境、相手、自分自身を見つめるということ。
なんだかこれは良い事言われた気がしました。
第7章 パートナーとのグッド・ライフ:
→ここではプラトンさんのこの言葉
「愛とは、1つであることを求め、完全でありたいという願望の名称である」
作者さんは数千年たっても心に響くと書かれてますが、私は分かった気がしません。
あとここでは「ベターハーフ(2人で1つになる片割れ)という、これまた難解な言葉が出てきました。
第8章 家族のグッド・ライフ:
→ここは家族、親族との絆を強める方法として挙げられていたこの3つ。
1.まずは自分と向かい合うこと
2.ルーティンを大事にすること
3.家族の一人ひとりが埋もれた宝物のような価値を持っている事を思い出すこと
第9章 職場でのグッド・ライフ:
→「死の床で、もっと働けばよかったと思う人はいない」とのことです。
第10章 友情とのグッドライフ:
→手短に言えば、有人の存在は人を健康にする。
この手短さ、大好きです。
結論 幸せになるのに、遅すぎることはない:
→さあ最後までよんで、そこに書かれている提案を実施してみよう。
以上です。