脳をフリーズさせない8つの方法―「言葉に詰まる」「思考が止まる」はこれで解決!

なんて題名の作品があったらそれは手にしたくなるようでしょう、ということでこちらを読んでみましたので、感想を書いてみたいと思います。

1章 「不意に言葉に詰まる」を解決!:
→「対面で話す」機会を増やす。
言葉の種類が少なくなってしまっている可能性があるそうです。
それを改善するには対面で話す。
これが良いそうです。


2章 「名前が出てこない」を解決!:
→こまめに「メモを取る」「必ず見返す」これが効くそうです。
あとは何か新しいことを始める。


3章 「ぼんやりしてしまう」を解決!:
→「毎日同じ時間に起きる」
これだけで改善する可能性があるとのこと。


4章 「もの忘れが激しい」を解決!:
→耳からの情報を増やす。
そこでラジオがとても効果的なんだそうです。
良いですよね、ラジオ。


5章 「話がうまく聞き取れない」を解決!:
→「手で書く」「声に出して読む」
もう20年前になりますでしょうか、斎藤先生の音読シリーズ。
あれよくやってたなって、最近は全然やってないなと。


6章 「最近、無口になった」を解決!:
→ここでは一転して、生活習慣ばかりを疑うのではなく、ハードウェアとしての「脳」もしっかりと調べておこうと。
定期的な「脳」への検診の「すすめ」でした。


7章 「前より仕事ができなくなった」を解決!:
→家事で「脳の基本回転数」を上げよう。
基本回転数を上げるには「時間の制約」がいいのだとか。
そしてそれはまさに「料理」!!!


8章 「すぐに感情的になる」を解決!:
→「いい睡眠」で脳の疲れを取る。
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に朝食を食べて、20分ほど散歩しましょう。


どれもこれも自分だけの意思で簡単に始められそうなものばかり。
しかも考え方によってはたったの8つ。

全く興味も関心もない、というとてもうらやましい方以外の方であれば、知っておいた方がいい情報ばかりだと思いました。
読むことができて良かったです。


以上です。