鈴木おさむさん。

 

最近良くお見掛けするように思います。
本書もそうですし、これを読むタイミングで「もう明日が待っている」、とSMAPさんが歌っていそうな題名の作品も出ておりました。

「森三中」の大島さんの旦那さんで放送作家さんである。
という認識ぐらいはありましたが、ここ最近のあふれ出てくる「鈴木おさむ」さんの情報に接するにつれて、ああ引退されるのかと。

 

ああそんなような題名の作品を出されているのかと、といった感じでこちらの作品を読んでみました。

そして読み終えましたので、感想を書いておこうと思います。
 

 

・出世から解放された人は、なぜか、マラソンを始める人が多いです。
→この言葉はこの作品で一番笑わせていただきました。
なぜだかわかりませんが、良いこと言うなと。

 

・マツコデラックスが売れた理由
→紳助さんが引退されたタイミングとの完成性が述べられておりました。
なんとなくしっくりとくる説明でした。
 

・「運」という字は「軍」が「走る」と書いて「運」となる。

軍とは戦であり、戦で走り続けたやつが「運」を手にするんだ。

→運に関してこんな感じの話を聞いたのは初めてです。

ちなみにこの言葉、松山千春さんが言われていたそうです。

 

・40代は「語らないこと」

→40代以上の人は若い世代と飲むときに、自分の事を語りがち、語りがち、がち。。。

これはしっかりと受け止めたい言葉だと思いました。

 

・「肌感覚」という言葉を使い人が苦手です。

→完全に同意します。

感覚と何が違うのかと。

さらにいうといきなり略して「肌感」って言ってくるんです。

もちろん笑顔で答えますけどね。

 

・子供の事を考えるふりして、自分の事を考えていた。

→この辺りのお姉さまとのやり取りは、しっかりと心に響きました。

この作品には色々な話題もあり、なんだか参考になる考え方が多かったですが、私はここが一番響きましたし、感動しました。

 

 

以上です。