思考法に興味がある私は、今はやりの「新NISA」+「思考法」となるこちらの作品に出会いました。

といった感じでサクサクっと読み終えましたので、目次の力を借りて感想を残しておきたいと思います。

【序章】
老後2000万円問題とは何だったのか:
→たしかにこんなことが話題になっていたことありましたよね。
そして、これ世間では実際にどのような状態で認識されているのでしょうか。

そのまま信じている人もいれば、そういえばそんなこと言われていたななのか、いや全く聞いたことないなのか。
なんだかプレミアムフライデーみたいだなと。


【第1章】
なぜ、誰もが資産運用を行ったほうがよい時代になったのか:
→このあたりの「なぜ」がしっかりと語られておりました。
終身雇用の問題や退職金という制度の問題。
そして年金。
このあたりを真剣に考えている人が増えてきたということなのかと。


【第2章】
新しいNISAは誰のための制度?:
→ここでは6つのケースプランを説明してくれました。
5年で1,800万円の非課税枠をすべて埋めるパターンと、50年かけて1,800万円を埋まるプラン。


【第3章】
資産運用の王道「長期・積立・分散」とは:
→結局これ、思うなかれ。
ここはウェルスナビ社長が語る内容は、おそらく一味違います。
と私は思いますけどね。


【第4章】
「長期・積立・分散」を実践するためのポイント:
→とても中途半端な切り出しとなってしまいますが、

ーー
「迷ったら積立」ということです。
迷う時点で、相場の動向をかなりきにしているということですので、その場合は積立が向いているということです。
ーー

これでなにか腑に落ちた方もいるのではないでしょうか。


【第5章】
どうして、わかっていても「長期・積立・分散」を続けられないのか:
→ここは秀逸、是非ともご自身で社長の言葉を受けてめてください。


【第6章】
それでも、資産運用を続けたほうがいい理由:
→ここでは本質的な問いといいますか、いわゆるよく言われている我々の経済活動とか、資本主義とかそのあたりをどうかんがえるかですね。


【第7章】
実際にNISAを始めてみよう:
→もちろん自己責任で。


【第8章】
お金の悩みから解放されることで、充実した人生を:
→人生において重要なのは、自分が本当にやりたいこと、時間を使いたいことのためにお金の余裕を持つことです。



以上です。