「ウソみたいな宇宙の話を大学の先生に解説してもらいました。」
といった面白を感じる題名の作品を読んでみましたので、印象に残ったことを目次毎に書き残しておこうと思います。


1章 宇宙はどんな世界なのか:
→とにかく想像も追いつかないような広さがあるということを、グイグイと解説してくれてます。
そもそもこの事自体が本当に「ウソみたいな」話なんでよね。


2章 一番身近な天体・月と太陽:
→本当に身近に感じることができる宇宙を代表する月と太陽についての解説。

・月への距離は地球約30個分と同じぐらいの距離
→これを聞いて近いような遠いような何とも言えない気持ちになりました。
ただ、これから月を見上げると地球30分の距離なんだなと考えることができます。

・人類が月面に行けたのは今から約50年前のアメリカのみ。
→なんとそれ以外の国は成功させたことがないということに、改めて驚きます。
この作品で私がいちばん「ウソみたいな」と感じる箇所です。

ちなみに現在まで月に行けた方は18人と簡単に調べることができますが、帰ってこれなかった人と検索してもなんだか求めている回答を簡単には見つけることができないです。
月まで行ってしまえば、月に残されるなんてことはなかったのでしょう。
なんかそんなような映画があったようなきがしないでもないですが。


3章 太陽系惑星たちの知られざる姿:
→水星から土星までの知られざる姿についてのことを解説いただきました。

・一番人気の土星、でも個人的には木星に惹かれます。
→小松左京先生の「さよならジュピター」を読んでいることがとても私に影響を与えていると思うのですが、環で有名な土星よりも、あの不気味な模様と大きさを誇る木星は良いですね。
しかもここではさらっと書かれてましたが、木星にも土星のような環があるのだとか。

そしてなんといってもあの特徴的な模様ですね。
あれは地球上でいうところの台風みたいなもだとか、もしあそこに何かあるものが隠されてたら。。。


4章 まるでSF! 未知の天体たち:
→このあたりの話を読んでいて、自ら光り輝く恒星はともかくも、よく惑星を見つけることができるなと感心してしまします。
まずはこのレベルで驚いてしまいます。

そして同じようなレベルで驚くのが彗星の軌道。
太陽の周りを地球が自転しながら公転している。
まだわかります。
感覚的ではありますが、これに違和感はありません。

ただ彗星の軌道は感覚的に違和感を感じざるを得ません。

それこそ、どのようなパラメーターをふったらこのような動きとなるのかと。


5章 ナゾに満ちた宇宙空間:
→やはり最後の出てくるのは「ブラックホール」。
こんなようなものが、この宇宙空間にはたくさんありそうだといわれているこの世の中。

ブラックホールやビックバンを、謎は謎のまま受け入れることができる我々人類って、なんだかかんだとすごい存在だと思いました。


以上です。