つんくさんを見るといまだに「バイバイありがと~さ~ようなら~」と口ずさんでしまう私がこちらの作品を読んで見ましたので、その感想を残してみようと思います。

つんくさん関係で一番印象に残っているのは、まだ私がシャランQという存在を知らなかったころの90年代の初めのころの思い出。

当時友人が留学するというので、その友人と彼女を囲んでカラオケをしていた(当時は何でもかんでも2次会はカラオケだった)時に、誰かが「シングルベット」を熱唱しはじめたのですね。
その当時はその曲に合わせてなのか、そのジャンルの曲に合わせてなのかわかりませんが、曲と合わせてイメージビデオが流れていました。

それがちょうど飛行機まででてくるなんだか別れをしっかりとイメージさせる映像とそんなような歌詞だったもので、彼女さんが大泣きし始めてしまってすっごく気まずくなったことを鮮明に覚えております。

ただ、その曲を歌ったのが誰だったのか、その後どのようにその会が終わったのかは全く思い出せないのでもしかしたら私が歌ったの可能性もありますが、記憶の中ではその曲をその時に初めて聞いたというものなので私ではないことを少し祈ってたりもします。

その後二人は無事に結婚をして今に至っておりますが、ここ数年あっていないので夫婦生活が続いているかは分かりません。

 

今度会う機会があれば、このことを覚えているかどうかを確認し、あの時に誰が歌っていたのかを確認しようと思いますが、今だんだんと今の奥様とその時の彼女が同じかどうかも不安になってきました。

と、どうでもいいことを書き綴ってしまいましたがこちらの作品はどうでもいいことなんて一言たりともありませんでした。
というところを目次の力を借りて残して感想を書いてみます。

【序章】
誰の中にも「天才力」はある
──まずは「5つのステップ」で、自分の才能を目覚めさせる!
→「得意なこと」と「好きなこと」これを分けて考えようと。
そして「好きなこと」で頑張れるようにしたいねと。

【第1章】
自分の中の「才能」を見つけよう
──「自分は天才じゃない」、だからこそできることがある!天才じゃない人間がヒットを生む「8つのコツ」
→まずは改めて「自分は天才じゃない」と認めてしまおう。
なんなら声に出して言ってしまいましょう。
もしかしたらこれだけのことで何かかが変わるかもしれませんね。

【第2章】
「眠れる才能」を呼び覚まし、自分の実力を120%引き出す方法
──「超バランス型人間」の時代がやってきた!プロデューサー視点で見た「伸びる人」「伸びない人」の決定的差
→結果を出された方からのこのような「伸びる人」「伸びない人」評というのはとても切れ味抜群だよなと。

【第3章】
「天才」に勝てるのは、「プロ」である
──世の中に本当に重宝されるのは「プロの仕事ができる人」である!「天才」「プロ」「アマチュア」の法則
→ここで語られている「天才」「プロ」「アマチュア」じゃんけんはなるほどなと。

【第4章】
「普通の人」でも必ず輝ける!
「本物のプロ」になるためのマインドのつくり方
──つんく♂流「4ステップ」で仕事の迷いがなくなる!
→プロとはブレない安定感があること、そうあの夢の国のミッキーのような存在を目指そう。

【第5章】
視点・発想の転換で、仕事がどんどん面白くなる!
普通の仕事を「最高の仕事」に変える方法
──人を惹きつけるアイデアを生む「5つのコツ」&発想が無限に湧く「3つの法則」
→まずはやっぱり数をこなすこと言ってくれるのがうれしいですね。
あとは「なんでもいいです」ではなく「○○がいいです」と主張して仕事のクオリティを上げていきましょうと。

【第6章】
令和時代に求められる、
「最高のプロデュース力」の磨き方
──どんな仕事にも必要な「6つの必須能力」とは?
→ざっと書くとイマジネーション、判断、適応、指示、カリスマ、バランスの力だよと。
ここに書かれた内容を参考にしてしっかりと考えてみたいと思いました。

【第7章】
自分の可能性を広げるために
「とにかく今日からできること」教えます!
──誰でも実現できる!「キラキラの人生」の手に入れ方
→「清潔感」「常識力」「ベースとなる能力」は必須で、
これに「情熱量」と「柔軟性(聞く耳)」を持っている方がオーディションを勝ち抜く人なんだそうです。

大変勉強になりました。




以上です。