紀伊国屋書店さんのHPから目次いうか内容が抜粋された箇条書きを拝借させていただき、その力を借りてこちらの作品の感想を残しておこうと思います。


・コミュニケーションは相手が納得させることが全て:
→相手「が」か「を」で全然違う意味になってしまいますが、ここでは「を」だと思って。
全て「自分自分自分自分自分」なコミュニケーション我々に対してとても刺さる教え。

まずは相手、ビジネスであれば顧客、著者を始めとするこちらのことを研究している権威ある方々が口をそろえて絶賛する人物こそこちらの「ジェフ・ベゾス」さんその人であると。
色々と驚くエピソードが多いなかで今回初めて知ったこととして、初期の頃の会議室には誰も座らない椅子があったのだそうです。
その椅子には目に見えない顧客が座っている事を意識させる目的として。。。

これ会社でやってみようと思います。

・なぜ優れた読書家がリーダシップを発揮するのか:
→ここでは読書をするメリットとして大きく4つの視点が語られてました。
1つ、自分ならばどうするかのシミュレーションができる
2つ、さまざまな視点を得られる
3つ、凝縮した知識を得られる。
4つ、コミュニケーション能力を向上させる。

読書している皆さん、これは朗報ですね。

・一流のプレゼンは練習時間も一流:
→ペゾスさんもジョブスさんも初めから凄かったわけではないですよと。
さらにこの練習時間も一流と書かれている理由もこの本でしっかりとにんしきされたし。

・ピザ2枚分のチームを作った理由:
→ピザ2枚分でお腹が満たせる人数から来ているメタファー。
これも含めてメタファーをもっとも有効に使っている人物なんだとか。
あとはフライホールとか。
メタファー=村上春樹みたいなところからそろそろ脱却する時期が来てますよと。

・ベゾスがパワーポイントを禁止した理由:
→これは誰しもがしっかりと認識する問題でこれをとても効果的に言い表した最高の言葉。
これと同じくExcelから一度離れてみろもそう。
本質、論点は何かまずはここからですかね。

・緊急事態において選ぶべきは短い単語:
→ベゾスさんもパフェットさんも古くはリンカーンさんも、名言格言はすべて短い単語。
そしてこれはとても簡単に我々が変われる魔法の言葉の1つなような気がします。

・大切な人へのメールは最初に1行に力を入れる:
→これぞ分かっているけど出来ていない代表的なものかと。
そもそも分かっていないから認識を改めて、次に実際にやってみる。

・「要点だけ教えてくれ」と言われたら何と答えるべきか
→つねに要点は押さえておく。
これですな、話すこと、話す方、話す内容ばかりに時間を使って自分でも要点が埋もれてしまっていませんかと?
パワーポイント禁止に結びつく考え方。

・スピーチは中学1年生のレベルに合わせる:
→これは今はそういう教えをいただけますが、ベゾスさんを始め今現在名を残している方々は自然とこのことがわかっていた。
スピーチではないのものの、マッキントッシュのマニュアル作成に関する話は一読の価値ありでした。

・スピーチ原稿は「だから何?」と自分に問いかけてブラッシュアップする:
→こんなこと思いもしないで今まで生きてきてしまいました。
これからしっかりと自分に問いかけてみたいと思います「だから何?」と。

・メンバーのモチベーションアップする三幕構成
→これ世の中の物語は大体こうなっているそうです。
第一幕:セットアップ
第二幕:挑戦
第三幕:問題の解決

・10年後のプレスリリースを実際につくると、チームは同じ方向を向く
→これはもう夢ノートみたいなものかと思っていただのです、そんなレベルではなくどちらかというとテクニックに近い形で説明されておりました。
いやはや凄いなとため息がでそうな考え方でした。


といった感じで、ちょっと偏りがある感想になりつつありますが、全編にわたり参考になる考え方だらけの事らの作品、私は読むことが出来て良かったです。


最後にこの言葉で締めさせていただきましょう。


「今はまだDay1です」


以上です。