なかなか激しい題名の作品となっておりますが、私はTAIGAさんのことを知っておりました。
知っておりましたと言ってもテレビで何度かお見かけした事がある程度ではあります。

私が観た時には何かをTAIGAさんが何かを行っており、それを奥様が応援しているって感じの内容だったと思います。
その何かを全く思い出せないのですが、赤いジャケットを着て、奥様が健気に声援を送ってなんだか泣けてきたことだけが記憶にあります。

 

こちらの作品を読んでいるとなんだかTAIGAさん、テレビに出るたびに泣いているようなので、この私の記憶がどれだったかさらに思い返すのが難しいようです。


そして今回の作品でTAIGAさんと私は1975年の同い年という事が分かりました。

昭和50年生まれ、これだけでグッと親近感がわくのですから情報、何かを知るって本当に大事だと思います。

これこの親近感ですが、駅や公共の場で何かをきっかけに目が合うとか、会釈するぐらいで急に親近感湧きませんかと。

私は湧きますね、そして私はいつも思うのですが駅だとか知らない人が集まる場所で挨拶、いや会釈、いや目を合わせるだけでもグッと住みやすい世の中になるんじゃないかなと。

といった形で親近感から書かせていただいたこちらの作品。
そのような姿勢で読んだからなのかとても楽しく読ませていただきました。

やはり自分が歳をとってみないとわからない事ってたくさんあり、というか分からないことだらけであり、そのわからなさをこのような作品が少しでも埋めてくれるという視点からもとても貴重な内容なんじゃないかと。

そんなこんなでこちらの作品、特に良いなと思ったところを少しだけ残しておこうと思います。

高校から躰道(たいどう)という武術を始める。
→始めたきっかけも面白いですし、大学行って続けて先生に褒められるのも微笑ましいし。

マークⅡワゴンをマーバンと呼び愛車として乗り回す
→同世代で人気のある車だとは知っていましたが、マーバンと呼ぶとは知りませんでした。

オードリー春日のショーパブバイト時代
→ここも面白エピソード満載、ここには我々のしっている春日がそのままの姿でいてくれました。

オードリー若林との不思議な関係
→プールでの潜水話、面白おかしくでもとても大切な事を教えていただきました。

後輩たちからの心温まる手紙(メール)
→皆さんの話はとても良かったです。
特にモグライダー芝さんとカズレーザーの話のは良かったし泣けました。

誰かタスポもってませんか~


招待を受けた結婚式での出来事
→これは胸を打ちまました。
知らず知らずのうちに私はS子側に行っていないだろうかと自問もしました。

これに今の今まで一緒にやってきた仲間、先輩、後輩、そして家族。
ご両親、奥様、お子様、なんか良いな。

なんだか読み終えて凄く力がわいてきた作品です。
今私はここででてきた躰道や芸人さん、特にブッチャーブラザーズさん等々をWikiで調べまくってます。



以上です。