JR社内の広告で「何万部売れてます」みたいな感じで書かれているのを良く見かけました。
そんな煽りにしっかりと乗ってこうして手にしてみましたので、こちらの作品についての感想を残しておきたいと思います。
そしてこちらの作品の感想として最初に伝えたい事、
それは「読んで良かった」です。
読む前に感じていたうがった感じ、読み始めて数ページで感じたさらに煽ってくる感じ。
これを乗り越えた先には読み手にとって、いや私にとって「メリット」しかありませんでした。
しかも作者である麻生先生の文章、とても読みやすく分かりやすい文面となっております。
たしかに施術前のカウンセリングでぶっちぎりの成績をあげられたとのエピソードもうなずける内容でした。
先程メリットしかないと書いたばかりですが、それにプラスして麻生先生の半生をなぞるというおまけまでついていて、このおまけもとても面白い。
いや面白がってはいけないのかもしれませんが、麻生先生であれば「どうぞどうぞ、面白がってください」なんじゃないなと勝手に思います。
おそらくその時にはこれを関西弁で言ってくれるような気もしまうす。
ご両親を始め、ご兄弟すべての方とのエピソードも強烈ですし、
学会内での学歴についての話もすごいですし、
音大生になってるし、
高須院長のようにヘリまでもっているし、
でもう最高。
さらにご自身のコンプレックスについての事、これはとても感銘しました。
これに「メリット」しかない金言・格言がしっかりと書かれていたと感じました。
人は変えられない。自分が変わればいい
自分の器を大きくすれば、問題はもんだいでなくなる
などなど、
そしてやはり「日本はやり直しのきく国。何歳からでもやり直せばいい」
と絶対の自信をもって我々読者に伝えてくれているこちらの作品
私は読むことができて良かったです。
ありがとうございました。
以上です。