津久井匠海選手が所属しているアスルクラロ沼津の応援に、相模原ギオンスタジアム行ってきました。

埼玉の浦和に住んでいる私からすると相模原という地域はあまりなじみのない場所。

仕事の関係で横浜線沿線にある大学さんには何度か訪問したことがあるのですが、こちらからの視点だとその奥となる相鉄線というのは今回初めて利用しました。
始めて利用した相鉄線沿線の景色は良く、ちょうど桜の季節ともありなかなかの旅気分も味わう事も出来て良かったです。

 


ちなみに私が住んでいる浦和からは南浦和→西国分寺→八王子→橋本→原当麻となかなかの乗り換え。
車で行けよと同じ埼玉県民からは言われそうですが、お酒飲めないし、本読めないし、時間読めないしでやはり電車で、と答えると変わった奴だと思われてしまいます。

でもそんなことを気にしている場合ではありません。
手段はともかくその時間その場所で沼津と津久井選手を応援することができれば良いんですと。。。


誰しもそうだと思いますが、初めて行くところは新鮮なものばかり。

まず始めに最寄り駅である「原当麻」という名の駅。

目的地として当然目にしていた言葉なので、知ってはいましたがまさか「はらたいま」という読み方をするとは思いもしませんでした。
「はらたいら」さんを思い出しましたし、例の言ってはいけないあの葉っぱのことをも思ってしまいました。

 


次にスタジアムへ向かう道のりの裏山感。
歩道がしっかりとあり、交通量が多い道沿いを歩きますが、スタジアムに近づくにつれての坂のぼり具合と素敵な景色。
スタジアムの敷地に足を踏み入れた途端に感じるあの感じ。
とても良かったです。

特に入口近くにあったあの公園は素晴らしかった。
桜もまだまだ咲いておりとても綺麗でした。

その後坂道を抜けたところに急に登場する「相模原ギオンスタジアム」。
新しくてきれいでとても立派なスタジアムでした。

そして立ち並ぶ美味しそうなキッチンカーを抜けると、そこにはなんとアウェイ沼津のグッズ販売が我々を迎えてくれました。

私の記憶では歩行者がスタジアムに行くルートで、一番最初に登場するお店がアウェイ沼津のグッズ販売だった思います。

こんなアウェイに優しいチームがあるんだなと感動してしまいました。
感動しながらも相模原ではなく沼津のタオルを購入していざ入場と。

 


私はバック自由席というチケットを購入したので、バックからの景色しか経験できなかったのですが、バックスタンドから見るピッチ、メインスタンド、両サポーターがいる芝生席ととても綺麗でした。

ピッチも近くに感じましたし、何処座っても試合が見やすいんじゃないかとも感じましたね。

なんとなく沼津寄りの席に決めていざ観戦と。

両チームの練習から元大宮の渡邉選手(※すみません渡部選手でした。)の引退セレモニーまで。

ちなみに私は先週大宮でも渡邉選手(※すみません渡部選手でした。)を見ているので、恐らくあの会場内で2週連続で渡辺選手を見ているのは渡邉選手の奥様と我々夫婦だけなんじゃないかと思います。
(ただ昨年から突然大宮の応援を始めた私は、渡邉選手(※すみません渡部選手でした。)のことをあまり良く知らないのが残念でなりません)

あとは相模原の選手紹介で昌平高校出身で元大宮の佐相選手がいることを知り、しかもこの日はスタメンで試合出場、しっかりと見せ場も作って活躍をしている姿をみれてとても嬉しかったですね。

がんばれ佐相選手、まったく接点はありませんがこれから勝手に応援さえていただきます。
(佐相選手のことは大宮の選手というよりは、埼玉高校サッカー出身のプロ選手として前から存じ上げておりましたよ)

 



そして津久井選手スタメンで始まった相模原VS沼津の一戦。


本来はここからの内容を熱く語れればいいのでしょうが、そこはダゾーンさんにお任せするとして、私としては試合にスタメンで出場している津久井選手をしっかりと目につけてまいりました。

点を決めていただければ最高でしたが、まずは怪我無く試合に出続けていただければ、そのうちケチャップのようにドバドバ何かがでてくれるのでしょう。

 



あとは津久井選手以外で気になった選手の事を少しだけ。

ブラウン・ノア選手:

試合前の練習から調子が良さそうでした。
後半途中から出場し、明らかに彼がでてから試合の流れが変わりました。
得点まではあと少し。


持井選手:

とにかく攻守ともに沼津の中心、まさにダイナモという表現は彼の為に出来たのではないかという働き。
90分お疲れ様でした。

貴方がいないと沼津はどういうサッカーになるのでしょうか。
ボランチからセンターフォワードまでこなすあなたを見て涙が出そうになりました。
途中から4-1(持井)-5のポジションなっていたのは気のせいでしょうか。


相模原の選手の皆さん:

とても技術力の高いDF陣、攻めのテンポのいい中盤からの攻撃。
パス入れてそのパスに連動して周りが走るという見ていて羨ましくなる攻撃は感動しました。
あとはフィニッシュだけですね。

ってすみません偉そうに全チームが抱えていそうな問題の言葉で締めさせていただきました。

雨が降ったり、晴て強烈な日差しだったり、寒かったり、暑かったりと大変なコンディションだったと思いますが、90分間集中したとても面白いゲームでした。
そして最後の最後の相模原の攻撃は素晴らしかったです。

あれが入るのもサッカー、入らないのもサッカー
まさにそんな試合でございました。




以上です。