私が勝手に身近に感じている津久井匠海選手の応援に、味の素フィールド西が丘サッカー場に行ってまいりました。
遠く青森の地で頑張っている津久井選手。
こちらの地方で生で見れる機会は、JFLだとたったの2試合。
あのダゾーンさんですら放送をしてくれないJFLのリーグ戦。
そんな貴重な試合をともすると私はもう少しですっぽかすところでした。
正直申しますと、その日台風（ナンマドル）の影響でとんでない雨が降っておりましたのと、最近津久井選手出場してないなということで、行くのを止めようと思ってました。
そんな私にラインメールからのスタメン発表のツイートが入りました。
なんと、スタメンででるよと。
おおーー、やったぞと。
しかしお前（つまり私）はなんで家でくつろいでいるのかと？
その時、時間は14時15分を過ぎており、試合開始まであと45分をきっているという状態。
いつもの私なら簡単に諦めていましたが、この日の私は少し違いました。
スタメンなんてここ最近ないし、これを逃すと次いつ見れるかも分からない。試合開始には間に合わなくても前半がおわるまでにはつけるだろうと。
さすがに前半途中で代えられてしまう事もないだろうと思い、それこそ飛ぶように急ぎましたよ。
北浦和駅まで奥様に送っていただき、そのまま電車に飛び乗り、土砂降りの赤羽駅からタクシーに飛び乗り、会場入りしたのはなんと15時10分頃。
もうそれはそれは奥様とタクシー運転手さんに感謝感謝しましたよ。
ただ、運転手さんに北門と南門のどちらにつけますか？と聞かれて、2つ入口があることを知らなかった私は、質問を質問で返してしまい、皆さんどちらにつける事が多いですかと聞いたところ、南門が多いかなと言われたので南門へ。
この時が雨のピークだったんじゃないかぐらいの雨のなか、結果北門の近くにあったチケット売り場までついたときにはもうぐしょぐしょな津久井ファンが出来上がっておりました。
もちろん運転手さんに何の責任もない事を強調させていただきましょう。
もっとちゃんと調べておけば、もしかしたら試合開始に間に合ったのではないかというスピードで移動をした私は、無事会場入りしたのでした。
ただ、あまりに強い雨で視界が悪かったからなのか、
チケット売り場はわかった。
検温、チケット提示場所わかった。
スタジアム入口わからん！！！
あの～入口どこですか？
と聞いたところ、傘さしですか？それでしたらこちらの入り口のバック席で傘がさせます。
と教えてくれたので、ちょっと質問のニュアンスが変えられてましたけど、入り口を教えてもらえたので良しとして、傘さしながら観戦するという貴重な体験までさせていただきました。
なんとなく空いているところを場所に決め、見るポジションも何となく決まり、ようやく落ち着いて試合が見れるようなになったころでしょうか、津久井選手にビックチャンスが訪れました。
私から見てオフサイドじゃないかと感じられるほどの鋭い飛び出しからキーバーとの1対1の場面。
惜しくもキーバーのファインセーブに防がれてしまいましたが、シュートまでの動きと、キーバーに防がれる（＝枠をとらえていた）という点は良かったのではないでしょうか。
欲を言えば決めて欲しかったですが、ああ見に来てよかったと思える場面でした。
これをきっかけに、初めての場所と、強弱で攻めてくる雨にそがれていた集中力をとりもどし、それ以降は津久井選手ばかりを追いかけておりました。
といった感じで前半終了。
チャンスというチャンスはそれ一度だけだったので、もしかしたら前半で代えられてしまうかなとも思いましたが、大丈夫でした。
後半も残ってくれてました。
前回観た（4月だか5月）武蔵野戦のように、ゴールキックのターゲットとなり、とにかく高いボールを競らされていたシーンは少なくなりましたが、相変わらず1トップ気味で常に相手を背にした状態でのプレーが多かった気がする前半からちょっと変わり、後半は結構上下左右にちらばり、攻めの起点となっていたんではないでしょうか。
この日をいれてまだ2試合しか見ていない私の戯言を言わしてもらえると、津久井選手はTOPに張り付くFWよりも、もっと自由に動きまわった方が良いと思うんですよと。
大宮の河田選手や中野選手のような感じで（大宮で例えられても困るかと思いますが。。。）
といった感じでずーっとみていたかったのですが、とうとう交代の時間がやってきてしまいました。
心なしかこの交代後は相手チームの攻めている時間が長くなったような気がしましたが、それは流石に贔屓目に見過ぎかなと今はおもいますが、まだまだみていたかったなと。
恐らく今年はこれが最後だと思いますので、また来年と言いたいところですが、来年はどうなるのでしょうか？
横浜に戻れるのか？
このまま青森なのか？
ちゃんとサッカーを見るようにまだ1年に満たない知識量なので、レンタルされている選手がどのようなキャリアをつんでいるのかいまいちよく分かってない所もありますが、J3まではダゾーンさんが中継してくれているので、
J3までのチームにレンタルしてもらうか、ダゾーンさんにJFLも中継してもらうか、青森でJ3に昇格してもらうかのどれかであったら嬉しいのですがと勝手な希望を書かせていただきましょう。
いや違いました、横浜に戻ってレギュラーを勝ち取って欲しいというのが、一番望んでいる勝手な希望です。
横浜で活躍し、オリンピック代表に選ばれて、フランスオリンピックで世界に知られて海外移籍。
その後日本代表に定着して、この土砂降りのなか青森から駆け付けたサポーターの方々に、匠海は我々が育てたと言われるような選手になっていただきたい。
といった感じの感想で締めさせていただきましょう。
以上です。