大宮の試合観戦のことを書いていたら、こちらの試合の事を書いていないことを思い出し、少し前のことになりますが思い出せる範囲で記載しておこうと思いまして、こうしてペン(キーボード)を走らせているところです。

日にちは4月16日(土)で、JFL所属の武蔵野さんの本拠地、武蔵野陸上競技場。
ラインメール青森というJFLのチームを応援をしに行ってまいりました。

 


青森出身者でもなければ青森に縁もゆかりもないとおもっているのですが、この青森のチームを昨年から応援しております。
それというのも私の息子世代のスパースター、津久井匠海選手が所属しているからなんです。

 

この津久井選手、私の知っている限り小中高と抜群の活躍で全国にその名をとどろかせ、そのままマリノスの選手となった逸材。
小学、中学と埼玉にあるチームに所属していたため、私は勝手に埼玉出身者だと思っておりましたが、実際は群馬出身なんだそうです。

といった事からもわかるように、私が勝手に応援しているだけなので、それこそこちらも青森同様に縁もゆかりもありません。
が、とても良い雰囲気とオーラと見た目のバランスの良さ、それに加えて今までの実績といい、この子はこの先どこまで活躍ができるのだろうと見ていたい存在なんですね。

そんな彼が所属している青森のチームが、こちら(関東圏)で試合するなら当然行くでしょ?
という声に従い見に行ったという訳なのですね。

JFLの試合も、武蔵野競技場もそもそもの津久井選手の試合すべてが初めてでしたがとても良い雰囲気が味わえました。

 

昔、私がまだ小さかったころに、父親にプロ野球の2軍戦を連れて行ってもらった時の感じに似ている気がしました。

(巨人の斎藤投手や桑田投手が2軍の試合に登板するという素敵な時代があったのです。)

とてもいい雰囲気だったという事が伝えたい私なりの表現です。

そしてこの武蔵野競技場ですが、最寄り駅は三鷹駅とのこと。
埼玉県民たる私としてはあまり行かない何となくおしゃれな感じのする三鷹という響き。

 

ジブリの森美術館がある場所として、ICUというこれまたおしゃれな大学がある場所として、なんて勝手にイメージだけで盛り上がれる場所として私のなかに存在していた場所「三鷹」。

といった感じのところでしたので、三鷹駅から競技場まで散歩がてら歩いて行こうなんて考えていたのですが、駅に着いたときにはあと少しで試合開始時間ということで、急ぎ駅からはバスで向かいました。

 

競技場の目の前が市役所なので、その市役所前でおりると競技場前という分かりやすさ。
そして開始時間ぴったりにつくという幸運に恵まれて、試合開始からしっかりと試合観戦。

正直なところ試合を見に行くというか津久井君を見に行っているところありますので、まずは彼は試合に出ているのかとという疑問の答えを探しました。

その時の私は彼の背番号は二けたで、数字は2と3が使われているということを何となく頭にあったので、ぱっと見て32番がピッチにいたので、ああ良かった出ているなと一安心して応援してました。

一緒に行ってくれていた奥様に、「あれだよ、良かったでてるよ」なんて言いながらですよ。

 

でも見ているうちに何となく説明のできない違和感を感じてもいました。
何となくいつもより太目だな、ちょっと肉付けたのかな、なんて思っていたところ、となりでラインメールについてスマホで調べていた奥様が、津久井選手って23番だよねと、と隣の私に聞いてくると。
それを聞いた私は、そうだよさっき言ったじゃん、そこでFWやっている23番だよといったところ、「あーー」と。

そうでした、試合にでていたのは32番で23番は試合に出ておりませんでしたと。
ちなみに32番は行武大希選手でございました。

そしてその試合は、なんとその行武選手が先制ゴールを奪うといった青森優勢で展開されていたように思います。
そんなこんなでサッカー自体を楽しく見させていただいていたところの後半何分か忘れてしまいましたが、いよいよ津久井選手が試合に入ってきました。

 


遠目からでもしまっている体つきが分かるほどの体形、良いな頑張れよ、と勝手に親ごごろ、親戚ごころ全開で応援開始。
一眼を持って行けばよかったのですが、そもそもこの時にその発想は無く(勝手な思い込みながら、プロの試合はそういうカメラ禁止だと思い込んでました。)頑張ってスマホで何枚か写真をとる。

勝手に応援している言いつつも、なんだかんだと生で見るのが初めてな私は、へぇー、センターフォワードみたいな感じでロングボールをせり合わせるのかと若干驚くも、まあ頑張って活躍してくれと。

 

でもなんか勝手に思い描いていた動きじゃなくて見ていてちょっと心苦しい。

私は勝手にゴールに向かって鋭く切れ込んでシュートを打つ姿を想像していたので、へえそうなんだと。


でもなと、良い体つきですが、そんなに身長が高いわけじゃないし、そのロングボール競り勝って周りを活かすような周りがいるわけじゃなしと、素人さんがぼやいているうちに、来ましたよ。
この日津久井選手にとって一番の見せ場のシーンが、良い位置でボールをもらい、ターンをしてディフェンスを振り切ってシュートというシーンだと思うのですが、そこでシュートまで行けなかったんだよな~。

これ、ここせめてシュート打ててれば、こういうボールが多く回ってくる位置で使われるんじゃないかなと、ご本人が一番悔しがっているかと思いますが、私も勝手に悔しがっておりました。

 

チーム事情で求められるプレーが大分変わると思いますが、うまく津久井選手の能力とマッチして、それで活躍できるようにならないかなと、この試合をみて強く思いましたね。

この試合では、和田響選手という見ていて面白い動きをする選手がいたのですが、あんな感じで試合にでれたらなあと思ったのと、この試合を見てから青森の試合をチェックするときに、和田選手の事も気にかけるようにしているのですが、この試合以降で点を決めたりと良い活躍をしているようです。

この試合では生の津久井選手と、青森のロナウジーニョ(と勝手に私思っている)和田選手を見れて良かったです。
大宮のスカウトの皆様、是非とも青森の津久井選手と和田選手を生でじっくりと見て、ご検討いただけないでしょうかね。
といった感じの青森戦。

次は9月に新宿を拠点にしたチームの青森からするとアウェイ戦があるので、それを楽しみに待ちたいと思います。
今度は一眼を持って写真も頑張りたいと思いますので、怪我無く頑張っていただきたいものです。

 

 

試合後はピッチ上でみんなでストレッチしてました。

こういところも、もう本当に身内の試合を応援しに行った感満載でございました。



以上です。