自分のことを振り返っても、子どもを育てても、セッションをしていても、人というのは安心感がほしい生き物なんだなーとつくづく思います。
わたしなどは怖さや不安の多い子どもでしたから、特にそれが大事だという自覚はありましたが、私みたいなタイプでなくとも、人は本能として安心感を求めるもの。
安心感ときくと、安全なところにいて何もしないのはどうなのかと言い出す人がいますが、そういうことではありません。
深いところの安心を持っていろんなことにチャレンジするのと、不安から逃れるためにチャレンジするのでは意味合いが違ってきます。
親は子の安全基地、という言い方もありますが、子どもは安心感があるから外の世界にいけるものです。
大人も同じなんですよね。
昨日のクライアントさんとの話にもでましたが、
自分が不安から逃れたいから、他者から「大丈夫」と言ってもらいたいために、あれこれ言う人もいます。
そういう場合、辻褄合わないことを言い出すんですよね。
「ああいえばこういう」状態になります。
相手の言葉で自分に有利なところだけ切り取り、受けつけたくないものは無視か曲解してしまう。
自分の望む答えを言ってもらって安心したい。
セッションはともかくとして、日常でそんな人への対処は2つしかなくて、
・埒があかないからとりあえず「大丈夫」といって終わりにする
・大丈夫とは言わずにその話は終わりにする
どちらかになります。
自分がああいえばこういう状態のときはなかなか気づけないものですから、
ふだんから自分の内面の感覚を感じ取っていることはとても大切ですね。
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