こんにちは。
みおです。
今日は過去記事をリライトしてお送りします。
今の世の中、だいぶ男女平等になってきてはいますが、
日本はまだまだだと思います。
特に、学生時代はあまり男女の差を感じなかったけれど、
世の中に出たら感じた…という人もいるのではないでしょうか。
年代にも会社にもよると思うのですが、
わたしのいた会社なんぞは男女差別の極みみたいなところがありました。
女性社員は総合職であっても、朝、早く来て全員のテーブルを拭き、
コーヒーを用意するなんていう習慣がありましたね。
途中からバイトさんがやってくれることになりましたが、
そのバイトが「私、真剣に仕事したいのに、みおさんがバイトの仕事をさせるんです」
と男性上司に言って、わたしが数人の上司から注意されたこともありました。
その時は従いましたけど、
辞めるときに「なんであのときそれはおかしい」と言えなかったんだろうと思いましたね。
今なら「はあ?アルバイトさんだからですよ」って言い返しますね、確実に。
言えなかったのが悔しい…。
あとは「君が男だったらね」って言われたこともあったなあ。
女が認められたかったら、男の3倍働けとかね。
なんでやねん。
同じでええやろ。
そもそも仕事が来る時点で男とは違う仕事がくるのがおかしい。
…なんてことをどうして思い出したかというと、
この本を読んだから。
「82年生まれ、キム・ジヨン」
日本よりも男女差別がまだまだあるであろう韓国で書かれた小説。
これを読んだときに今まで受けてきた差別のあれこれを思い出して、動悸がしましたよ。
バクバクしました。
あ、自分は本当に嫌な思いをして、それをずっと我慢していたんだって気づきました。
今、当時関わった男性(おもに会社)で、悪気があるないに関わらず男女差別していた人を、
一人一人横っ面を張り倒してもいいくらいに思いました。
セクハラ、パワハラのたぐいも含めてね。
…とそこまででなくとも、社会に出て理不尽さを少しでも感じたことのある人は、
読んでみてくださいませ。
女性の抱える生きづらさ…がよく分かります。
☆ゴリゴリの目標達成でなく流れに乗っていきたい人のためのメルマガ☆
ご登録はこちらをクリック