こんにちは。
メンタルコーチの田中みおです。
これは以前書いたものなのですが、加筆訂正して再度アップします。
時々、「友達がなかなか出来ない」という話を聞くことがあります。
そういう方にお話を聞いてみると、友達というものに過剰に期待や夢を持っている、というか定義がなかなか厳しい!
以前も友人たちと3人でお茶をしていたら、一人が自分には友達がいない、と言いまして(われわれは友達じゃないのか!?)、話を聞きました。
彼女にとって友達とは、自分を理解してくれて悩みや本音が言える人、だそうです。
(この友達いない、は悩みじゃないのか!?)
すると、もう一人の物事にこだわらないタイプの友人が、
「ええ~、ずいぶん大げさというか本音が言えるかどうかで友達決めるの!?」
と言っていました。
おお、気楽でいいねー。
友達の定義はひとそれぞれであるとは思うのですが、友達いないと悩んでいる人は、少し気楽に考えたらいいんじゃないかなと思うんですね。
気楽に付き合っていて、だんだんに少し深い話もできるようになったりするかもしれないし。
悩みはいい合わなくても、困ったときに助け合ったり出来たら、それはもう本当に有り難いこと。
自分が壁をつくってしまっていたら友達はできないし、かといっていきなり全開で「私を理解して!」っていうのも相手は引いちゃうんじゃないかしら。
自分が理解されるかどうかより、相手を理解しようと思って接してみるといいんじゃないかな。
視点を変えてみる。
中にはそんなに他人と群れないし、親しい友人がいなくとも、悩んでいない人もいます。
わたしも何人か知っています。
で、そういう人はけっこう人望があったりもする。
友達が多いほうがいいとか、
親友がいなきゃいけないとか、
そういうのは世間の作った価値観。
マインドは孤独が怖いので、友達多くしなきゃ!と焦る傾向にある。
少し気楽にやっていったらいいんじゃないかと思います。
それに「現実は思考よりもやさしい」(byバイロン・ケイティ)のです。
冒頭の友人だって、お茶をしながら話せる友達がいるんですもの。
本人の思考よりも現実のほうがやさしいですよね。
娘が児童館で作ったというツリー。気に入ってます。