↑昔、娘と息子が描いた絵に似てるなあ~(笑)
“壁画は高松塚古墳だけじゃなかった~”
“アメリカの歴史、実は奥深いんだ~”
美術史も考古学も難しい事はわからない
でも今回の旅行でスゴイモノ見ちゃいました!
アメリカではコロンブス以前の歴史について触れる事があまりない
コロンブス上陸もインディアンの虐殺・領土略奪だけが有名で
インディアン達の残した素晴らしい歴史について語られる事が少ない
私達が最終日に訪れたのは
ユタ州・キャニオンランズ国立公園の北に位置する
“Horseshoe Canyon”である
“Horseshoe Bend”がアリゾナ州にありますが、これは別モノ
旅行最終日、疲労はピークに達した
旦那に“悪いけど眠るわ~”
と言った5分後・・・ガタガタ道に安眠妨害された私(笑)
見渡す限り・・・砂漠!
摂氏40度(華氏104度)暑いはずなのに・・・
この程度じゃあ暑いと感じなくなった私の脳
どこがトレールなのかわからない岩道を
Cairn(ケルン)だけを頼りにひたすら歩く
暫くすると面白いものを発見!
“恐竜の足跡”
あまりにも存在感がなく
パークレンジャーに説明されていなかったら素通りしていた(笑)
古今東西問わず、歴史にイタズラ書きをする不届き者がいる
しかしこれも50年過ぎたモノは歴史とみなされ
消し去る事はできないそうです
誰かが今日”太郎花子 2012”と書いたら2062年にはそれが歴史になる(笑)
紀元前7000-9000年頃Paleo-Indians達が描いた壁画(一説)
断崖絶壁に描かれたこの絵
インディアン達は塗料を口に含み
岩に吹きかけて描いたそうである
この日のコース・行きは下り坂・帰りは上り坂
“行きは良い良い~帰りは怖い~”とはまさにこの事だ!
奇跡的に生還した私・疲労のあまり道中の記憶が一切無い(笑)
楽と苦・苦・苦・・・を共にした旅行記の登場人物達(笑)