東京改造計画 を読んで1
手の甲にICチップを埋め込んで、電車の乗車だけでなく支払いも全て素通りでできるようにするべき!
これからすべての車は自動運転になるのだから、自動車の免許は「趣味の人」のための資格にしてしまえばいい!
これらは私が常日頃、なんの根拠もなく語っている夢物語。
この本では、堀江氏が自身の研究や知識による根拠をもとに私の夢物語とは似て非なる、これからの東京という都市の今後のビジョンを語っている。
経済、教育・社会保障、コロナ対策、都政、未来の生き方について37の東京改造計画を訴える。
その中から特に気になった項目をピックアップしたいと思う。
「今こそ、明るい未来のために、立ち上がろう。」(「東京改造計画」冒頭より)
そんな、政治家のポスターみたいな言葉、言わないでよホリエモーン👓
第一章 経済
4.満員電車は高くする
小池百合子氏が2016年の東京都知事選の際に挙げた公約ひとつ「満員電車ゼロ」を引き合いに、朝夕の時間帯の料金の引き上げることで、電車の混雑を緩和するというもの。
インターネットが普及する前、連絡手段が限られていた時代には、同じ時間・同じ場所に人が集まって情報を共有する必要があったが、今はそうじゃない。
企業は新型コロナウイルスとは関係なく、これからテレワークをもっと推進するべきなのだ。
もちろん、テレワークが不可能な職種も世の中には多くあって。
そういう企業と、そうでない企業の仕分けを行い、どうせもともと細かく別れているんだから、定期券の種類をもっと増やしたって良い。
家では仕事ができない、は、甘えになる時代が来る。
どうしてもできないなら、出勤してもいいよと。
先日ニュースで、今後の社員の出勤を週2日にして、週3日はテレワークへ切り替えるという企業を見た。
それに伴って社員に手当を出すことにしたと。
そこまでは納得だったが、最後まで読みすすめて、絶望した。
その手当はなんと、週2回の出勤の際の昼食をみんなでとり、その食事代を会社が負担する、というものだったのだ。
いやいや!違うだろ!!!!
テレワークをすることで、必然的に光熱費は上がり、自宅の快適さも必要になる。
人によってはインターネット環境などのインフラ整備は必要な人だっているはず。
小さな視点と思われるかしれないが、実際に働く人がいて、その自宅が職場になるのだから作業能率が上がるように企業はその地盤を作る必要がある。
会社に近い狭いワンルームと同じ金額で、郊外にもっと広い家を借りることだって可能だろう。週2回の出勤なら、多少遠くても大きな負担にはならないはず。
本当に必要な手当はランチ代ではなく、住宅手当やインフラ手当なのだ。
更に飛躍すると、今後そういう働き方が当たり前になる時代が来るとしたら、学生は朝から授業を受けるために通学する必要などなくなる。
今回、新型コロナウイルスの影響で全国の学校で休校の処置が取られた。
この時、テレビでは「早く学校に行きたい、みんなに会いたい」という、テレビ向けのコメントをする子供ばかりが映し出されたが、本当にそうなのか?
家で落ち着いて勉強ができる、質問は担任にメールで個別に送る。そのほうが学びやすいと感じた生徒・学生は本当にどこにもいないのか?
もちろん、学校に行きたい子供は、通学して学べば良い。
通学用クラスに対応する、学校に通勤する教員と、
自宅用クラスに対応する、自宅でテレワークをする教員
少子化、少子化、と嘆く世の中で、年間300人以上の中高生が自殺をしている。
その全てが学校の問題とは言えないが、一部に含まれるのは確実で。
彼らを家庭の不和から国が守るとしたら、
学校はもう「通わない」という選択を与えるしかないのではないか?
満員電車の料金を高くすることから、大きく飛躍してしまったが、
テレワーク(在宅勤務・在宅学習)を推進するための方法のひとつにこの料金引き上げ、もアリなんじゃないかなと。
長くなってしまったので、他の項目については次の記事で。
おわり。

