受験の際に有利に働いたり、学費が免除になったり、受験資格の条件に入っていたり、現在の日本の教育界において、とにかく大きな意味を成す資格。


それが英検。



我が家の小4長男、行きたい中学の受験資格のひとつに【準1取得かTOEFL Jr.のスコア取得】があり、TOEFLの方は余裕でクリアしているので、準1は必要ないはずだけど、武器は多い方が良いと思い、とりあえず申し込んだ4月下旬。

(長男もポジティブに承諾)


その後、何もしない日々が続く。←


長男本人がやる気にならない限り、ヘルプも対策勉強の声かけもしないと決めていた母。


そもそも日常会話で使わない聞いたこともない語彙問題、難しいテーマの長文読解したり、社会問題を扱うエッセイを書いたり、、


2級とは比べものにならない準1。


知識と経験が圧倒的にない10歳が受けるものではないので、中学受験に必要でなければ、100%受けてない。


ただ、2年後に来る中学受験に向けて、必死のパッチで努力をしなければいけない状況がある現実、そして、やりきった!というくらい努力する姿勢の必要性を知ってもらもらわなアカンよね、、という思いで日々を過ごし、、


彼がライティングと単語の本を開き始めたのは、本番の1週間前。


ギリギリがすぎる件(白目)


彼のやる気スイッチが何とか入ったので、そこからライティングだけは一緒にやってみたけれど、テーマによっては本当に難しい。


ただ、長男は比較的、飲み込みの良い子なので、テーマの背景を話してあげると、語彙や文法は準1にしては稚拙なんだろうけれど、彼なりにしっかり書きあげてくる。


しかも、ビックリするくらい思ってもない視点から。


変化球がすごい笑


そして、今回はライティングに一題増えて、summaryが加わったので、そこはtutorに1レッスン分(要は90分間)を割いて、やり方を教えてもらいました。


が、ただやり方を教えてもらったからと言って、summaryはその英文解釈ができないと書けないと思うので、かなりかなーり厳しいだろうなと感じていた母。


実際、tutorさんも、これを10歳がやるの?とドン引きしていたくらい、、笑。


アメリカ人tutorさん、低年齢の英検受験にはまったく前向きじゃないし、私たちも彼に教えてほしいのは英検のための勉強じゃないから、英検についてはこのsummaryの1回きりしかお願いしませんでした。


そして、100%落ちてるだろう(断言)と思って過ごしてきて迎えた昨日の結果発表。


ドキドキも何もなく、母1人、家でランチのおにぎり頬張りながら、Netflix観ながら、片手間にタップしてみたところ


お?お?お?




受かってるし!


しかも、どえらいギリギリで笑


まさかの一発合格。


完全にリスニングのおかげやと思う件。

(これが英検のスコア制度か、、)


何はともあれ、合格は合格だ!笑


これで2次も合格して、中学受験に向けてどんどん進んで行こう!!


と、言いたいところなんだけれど、、


夫の転勤が決まりました。


行き先はまさかの場所で、、


長くなりすぎたので次回に続く。