JR西日本の207系 | さっちEVOⅨのブログ

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1ヶ月以上更新していませんでしたが生きてます。


ふと、思い浮かんだことを今回は記事にしましょうと思って。

今度奈良線が複線化されるんですよね。
その際にただでさえ足りない車両をどう確保するのか。

一番確率が高いことは大阪環状線に新車投入が決定していますので、その車両を全部奈良に持ってくるということですね。
ただ、これをしちゃうと201系の先頭車が足りなくなる可能性があると思います。
まぁ分かりませんが。


そんなことより、タイトルの話です。
JR西日本の207系と言えば、通勤形としては初めての車両の幅を広げ、裾を絞るワイドボディが国鉄&JRで初めて採用されたり、通勤形で初めて120キロ運転が可能になったと言う、デビュー当時、現在でも恐ろしいほどのハイスペックを持つこの車両の話です。
と言うのも、もうそろそろ国鉄時代にの新性能電車101系の後継としてデビューした103系も老朽化が目立ち始めており、特に阪和線、大阪環状線のラッシュ時に遅れや、人身事故などで早く元のダイヤに戻したいとしても、103系の加減速性能では、223系や225系などとやはりスペックは低いものです。
そこで、もしも「207系を阪和線に導入するとなったらどうなるか」と今回の記事の内容に移るわけです。

おうh

まず、現在阪和線の普通車は103系、205系の4両又は6両編成で運転されています。
ここで仮に207系を阪和線に投入するとします。
ちょっと話がズレますが、現在走っている207系はトップナンバーのF1編成を除いてすべて、3両+4両編成で組成されています。
これは、デビュー当時片町線(現在の学研都市線)で走っていた103系が3両+4両で運転されていたことから、3+4の編成でデビューしたと思われます。
ここで
「何故、学研都市線線のせいで3+4の分割編成にしたの?」と思われる方がチラホラ居られると思います。多分その方たちは学研都市線をめったに利用しなかったか、最近関西に移住されてきた方だと思います。
さて理由は、当時1991年の学研都市線は松井山手駅で増解結をしていました。
これは、ただ単にホームの長さが足りなかった&乗客が少ないと言う簡単な事が原因と思われます。何せ学研都市線の近くには近鉄が通っていますからね。

さて話は戻り、207系を阪和線に投入するとなると既存の4両編成は、そのまま運用に着くと思われます。これで4両編成の運用は考え終わりですが、問題になるのが3両編成の存在です。この3両編成をどう運用に入れるかが結構疑問です。

阪和線沿線にはライバルの南海電鉄も走っていますが、乗車料金などではJRなどが安い場合が多く、阪和線利用者は非常に多いです。朝は6両でもいっぱいです。
これの場合6両編成を組む場合は3+3の編成で組まれると思いますが、これでは中間に、運転台が付く事になります。この運転台のスペースがあると、ないとでは乗車人員が変わってきます。かと言って、ステンレスボディは加工が難しいと言われており、ステンレスボディで改造した車両は東急車輛の車両しか自分は知りません。


まぁ、当分先の話でしょうがJR西日本がどう動いてくるのか期待です。