勤務する介護施設で食事の味付けや食材の硬さをチェックする川内潤さん(左)=川崎市麻生区
【宮嶋加菜子】 「仕事と介護が両立できれば、虐待も防げるはず」。伊勢原市に住む介護施設職員で社会福祉士の川内潤さん(33)は、そう信じて企業向けに介護保険やサービスのセミナーを開いている。原点は、介護の現場で見た虐待の多さだった。
小さい頃から介護は身近だった。小学3年生の時、自宅で介護を受けている人への訪問介護を行う会社を父親が立ち上げた。
当時はサービスが選べる介護保険制度ではなく、自治体の権限でサービスを提供する「措置制度」の時代。自治体から訪問入浴事業の委託を受けていた。介護保険制度が導入される前年の1999年、上智大学に入学。社会で支える仕組みを研究しようと、社会福祉学科で学んだ。
在学中から、インターンシップ先の企業で有料老人ホームを紹介する事業に関わり、全国の約1千カ所以上の老人ホームを訪れ、サービスの実態を調査した。部屋はきれいでも、食事がひどかったり、職員の対応が冷たかったり。介護保険制度がスタートし、多様なサービスが提供される一方で、「どんなサービスや施設が自分に合っているのか分からない」と、制度を十分に活用できていない利用者や家族の悩みを知った。
その後、外資系コンサルタント会社を経て、介護の現場を知ろうと26歳で介護会社に就職。在宅介護の現場に出てみて、驚いた。
普段は服に隠れて見えない腕の部分に青いあざがある人、腰に打撲の跡がある人。家の一番奥の部屋に閉じ込められたように暮らす人、何日もおむつを交換されず、以前の訪問時と同じ服を着たままの人もいた。「介護サービスを受けているのを近所の人に知られたくない」と、会社の名前の入った車で来てほしくないと言われたこともある。
「社会で介護を支える」という理念と、「どこでも普通に虐待が起きている」という現実。「介護で家族を憎まないために、どうすればいいのか」。2009年1月、在宅介護を続ける男性や高齢者福祉担当の区役所職員、老人ホームの経営者とともに、「介護殺人を食い止める一言を考える討論会」を開いた。
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