こんにちは

ソルトコーディネーターの青山志穂です

 

15日間に渡る出張で最初に訪れたのは、

福島県の檜枝岐村

 

今日から何回かに分けてご紹介していきます

 

檜枝岐村は福島県の南会津にある村で

福島空港から車で約2時間30分。

福島県側から尾瀬にアクセスする時の

出入り口の村でもあり、

観光の方も多く訪れるそう。

 

しかし私が行ったのは2月後半。

「特別豪雪地域」に指定されているほど雪深い地域で

私が住んでいる北海道の厚真町よりも

雪の量がめちゃくちゃ多い…!!

 

驚きつつも、まずは村の中を散策です。

 

 

檜枝岐村では美しい川の水を活用して

岩魚の養殖が行なわれています。

 

 

大事に育てられてふくふくと育った岩魚。

私は強欲な人間なので

「おいしそう」を連発していました

 

 

水に氷が浮くほど寒いのです

すごいな岩魚。寒いの大丈夫なんだな。

 

次に訪れたのが六地蔵。

冷害に悩まされてきたこの村では、

凶作の年には働き手にならない赤ん坊を

「まびき」せざるを得ないということもあったそう…

その霊を弔うために建立されたものとのこと。

 

 

次にお伺いしたのは

「橋場のばんば」

本来は子どもを水難から守ってくれる

水神様だそうなのですが、

いつしか縁切り&縁結びの神様として知られるように。

新しいはさみを供えると縁切りが出来て

古い錆びたはさみを供えると良縁が長持ちするそうです。

めちゃくちゃはさみが供えてありました。

私も持っていけば良かったなあ。

(どっちのハサミかは内緒)

 

ちなみに

ばんば様の頭にお椀をかぶせると

どんな願いでも叶えてくれるそうで、

ばんば様はお椀まみれになっていました

 

次は

民族有形文化財にも指定されている

「檜枝岐歌舞伎」が行なわれる舞台へ

(雪に埋もれていましたが)

 

 

檜枝岐歌舞伎は江戸時代から続いていて、

舞台は鎮守神社のほうに向けて

奉納歌舞伎として演じられてきたそうです。

役者はなんと地元の住民のみなさん!

代々、親から子への受け継がれているそうです。

 

外を散策していたらすっかり冷えてしまったので、

夕飯の前に共同浴場「燧の湯」へ。

(さすがに写真撮れないで観光協会のHPより拝借)

 

 

ほのかに硫黄が香る温泉なのですが、

信じられないくらいお肌がツヤツヤになりました…!!

 

ということで、長くなりましたが

今回はここまで!

 

次回はこの村の郷土料理

「山人料理」をご紹介します