こんにちは
ソルトコーディネーターの青山志穂です
 
1食目の山人料理をご馳走になったのは
檜枝岐村にある「民宿 松源」
星さんご夫婦が営むお宿です。
 
 
なにがすごいって、お食事を頂きながら、
「ああ、これが本当の『ご馳走』だな」って
思ったんですよね。
 
「ご馳走」ってもともとは
客人を迎えるために方々走り回って
食材を調達してもてなすことから来た言葉。
 
地元で採れる旬の食材(もしくはそれを保存したもの)を
客人の健康も気遣いながら丁寧に調理した
お料理の数々は、まさにご馳走でした。
 
では、早速ご紹介していきましょう。
 
▼岩魚の刺身と塩いくらと味噌焼き▼
檜枝岐村名物の岩魚。
脂っこくないのにうまみたっぷりの刺身に
一ミリの臭みもなくうまみしかないいくらの塩漬け
そして香ばしい味噌焼き
 
 
▼サンショウウオと山菜の天ぷら▼
ウーパールーパーを飼っているので
心情的に若干の抵抗がありましたが泣き笑い
あっさり淡泊な身の中に
濃厚な味わいの卵が詰まっていて
美味しかったです
 
気の早いフキノトウを収穫してくれていて
てんぷらにしてくれました
 
 
▼いかにんじん▼
するめイカとにんじんの細切りを
醤油ベースのタレに漬けたものなんですが
これがシンプルにめちゃくちゃおいしい!
家庭によって切り方やタレのレシピが違って
味わいもそれぞれだそう。
 
 
▼そば粥・つめっこ・裁ちそば▼
檜枝岐村の重要な炭水化物源である蕎麦。
いろんなバリエーションで楽しませてくれます。
 
「裁ちそば」は檜枝岐村の名物の1つで、
そば粉100%なのに滑らかな食感。
つなぎを使わないので延びにくいため
生地を薄くのばして
それを何枚も重ねてから切り分けます。
 
写真には写ってないけれど、
添えられた「薬味」と呼ばれる
紫蘇・青唐辛子・茗荷を半年ほど塩漬けした
漬物がこれまた美味しいのです
 
 
▼そばはっとう▼
デザートは、そば粉ともち米を練って茹でて
えごまと砂糖と塩をまとわせて食べる伝統菓子。
しっかり塩味も感じられて
いわば上等な塩スイーツです
 
冷めると堅くなってしまうらしく
常温では持ち帰れないので
食べたい人は檜枝岐村に行くしかありません
 
 
ほかにも色々とおいしいものが出てきたのですが
全部は紹介しきれないので、これくらいで。
 
おいしすぎて終始
こんな顔でした飛び出すハート
 
 
▼民宿 松源▼
〒967-0524 福島県南会津郡檜枝岐村字上ノ台220-2
TEL 0241-75-2217
FAX 0241-75-2078
HPがないのでお問い合わせはお電話で!
 
ちなみに朝ご飯もこんなに豪華で
しかもお宿に温泉もついていて
なんと1泊10,500円(4月~)と激安価格です