こんにちは

ソルトコーディネーターの青山志穂です

 

昨日は結局、航路も空路も全便欠航で

対馬に延泊することになりました泣き笑い

今日は、滑り込みセーフで取れた

高速船で博多港へ!

 

 

さて、そんなこんなで、

今回対馬で訪問した製塩所をご紹介します。

 

株式会社N-TECHシナジー 対馬製塩所

代表商品「つしまのほし粒」

生産にあたるのは、平山剛規さんです指差し

 

この日めちゃくちゃ寒くて、

みんななんだか雪山みたいな服装に不安

 

目の前の対馬の豊かな海水を取水し

流下式塩田で濃縮

 

 

濾過しつつタンクに溜めて

 

 

不純物と硫酸カルシウムを沈殿させるため

天日にさらすこと1週間

 

 

そうしたら、上澄を結晶箱に移動させて

そこからまた太陽と風の力だけで

数日〜1週間ほどかけて結晶化させていきます

 

 

一箇所に集めて収穫!

 

 

さらしの上で数日干します。

ここから、検品して、袋詰めして、

やっと製品になります。

 

塩作りを始めてまだ2年だそうですが、

複数の結晶形のタイプの違う塩を作り分ける

技術力には確かなものがあります。

 

 

 

 

 

 

現在、3種類の塩を販売していて、

ほかにも色々な結晶形のお塩も検討中とのこと。

今のところ、年間生産量は600kgほどと少ないため、見かけたらすぐゲットが吉ですにっこり

 

ちょっと粒の大きいタイプは

カリッとして、うまみの余韻が長く続きます。

歯応えのあるお刺身とかに。

 

粒の小さいタイプは馴染みやすいので

あまり食感のないお料理や揚げ物に。

 

大きな粒のタイプは

厚切りのお肉などにのせて焼いたり、

塩パンやプレッツェルにのせたり。

 

どれも角はないけどボリューム感があります。

 

今回は、生産量拡大にむけた工程改善と

商品開発、販路拡大のための施策について

色々とご相談にのらせていただきましたニコニコ

 

お役に立てたらいいな〜ニコニコ