こんばんは~[:楽しい:]
今日は、塩の豆知識として、時々お客様からご質問いただいたことのある「岩塩ランプはどうして溶けないのか?」という疑問についてご紹介します。
岩塩ランプ

キレイですよね~癒されます
みなさん、学生時代の理科の時に出てきた「融点」って覚えていますか[:?:]
その字の通り、「ある物質が溶けて液体になる温度」です。
NaCl(塩化ナトリウム)の融点が約800℃なので、
長時間点灯していたランプの熱程度では、岩塩はびくともしないのです。
私たちの身近にあるアルミの融点が600℃なので、それよりもさらに高いんですね[:びっくり:]
でも実際には、「うちの岩塩ランプ溶けてきたけど…」という方もいらっしゃると思います[:モゴモゴ:]
それは実は「湿度」のせい。
「ある物質が溶けてしまう湿度」を「臨界湿度」と言いますが、
NaClの臨界湿度は75%ほど、これは、お風呂場の近くとか、キッチンの側だとか、湿気の多い地域の締め切った部屋の中とかだと、結構達してしまうことがある湿度なのです。
(ちなみに溶けた岩塩は下にたまって、乾燥状態になると再結晶します)
対応策としては、この2つが有効です。
[:ペン:]湿度の高くなる場所には置かない
[:ペン:]乾燥剤を近くに設置する
ちなみに岩塩ランプに使われている岩塩は、掘りだした岩塩を粉砕して成形したものがほとんどなので、掘りだした場所によって、中に含まれる無機物も異なり、同じピンクでも濃淡の出方が1つ1つ違います。
お店で購入される場合は、是非在庫も見せてもらって、気に入る一品を見つけてくださいね~[:ラッキー:]
※ちなみにキャンドルホルダーの場合、ろうそくの種類にもよりますが、温度が1000℃近くになるうものもあるので、そういった場合は溶けることがあります。
今日は、塩の豆知識として、時々お客様からご質問いただいたことのある「岩塩ランプはどうして溶けないのか?」という疑問についてご紹介します。
岩塩ランプ

キレイですよね~癒されます
みなさん、学生時代の理科の時に出てきた「融点」って覚えていますか[:?:]
その字の通り、「ある物質が溶けて液体になる温度」です。
NaCl(塩化ナトリウム)の融点が約800℃なので、
長時間点灯していたランプの熱程度では、岩塩はびくともしないのです。
私たちの身近にあるアルミの融点が600℃なので、それよりもさらに高いんですね[:びっくり:]
でも実際には、「うちの岩塩ランプ溶けてきたけど…」という方もいらっしゃると思います[:モゴモゴ:]
それは実は「湿度」のせい。
「ある物質が溶けてしまう湿度」を「臨界湿度」と言いますが、
NaClの臨界湿度は75%ほど、これは、お風呂場の近くとか、キッチンの側だとか、湿気の多い地域の締め切った部屋の中とかだと、結構達してしまうことがある湿度なのです。
(ちなみに溶けた岩塩は下にたまって、乾燥状態になると再結晶します)
対応策としては、この2つが有効です。
[:ペン:]湿度の高くなる場所には置かない
[:ペン:]乾燥剤を近くに設置する
ちなみに岩塩ランプに使われている岩塩は、掘りだした岩塩を粉砕して成形したものがほとんどなので、掘りだした場所によって、中に含まれる無機物も異なり、同じピンクでも濃淡の出方が1つ1つ違います。
お店で購入される場合は、是非在庫も見せてもらって、気に入る一品を見つけてくださいね~[:ラッキー:]
※ちなみにキャンドルホルダーの場合、ろうそくの種類にもよりますが、温度が1000℃近くになるうものもあるので、そういった場合は溶けることがあります。