【トネリコの樹】サイキンのソルト⌒☆ -192ページ目

アポトーシス/細胞レベルの自死プログラム

以下の内容には、若干倫理的に問題があるかもしれない点が含まれるかもしれませんが誤解の無いようにお願いします

細胞レベルで、アポトーシスという、細胞の自死プログラムが働いているという研究があるようです
簡単に言うと、細胞がダメージを受けた時に、あるレベルを越えて治癒・修復が出来ないと判断されると
細胞自体に組み込まれたプログラムが発動して、傷付いたモノの修復を放棄、消滅させる方向に向かうというモノだそうです
今、直面してる環境破壊、温暖化問題にしても
最大の脅威は、世界的な人口増加だと思います
60億は、多過ぎです

これまでは戦争とか疫病が人口増加の抑制にはなって来たのだと思います
ミクロ的には、日本では交通事故死が減少に転じてるのに反して、自殺者が数万人でしょ
何処かで人口増加の暴走を抑制するプログラムが働いていると見るのは妥当な線だと思います
科学が増殖の暴走を許す原因となってるのは、皮肉な事です

その結果、環境問題や温暖化問題が人口抑制の為の地球規模のアポトーシス的な役割を負わされる事になると考えるのもあながち外れているとも言い切れない気がします

単細胞生物のゾウリ虫は、細胞分裂で殖えますが、これがもし死ななかったら
1月1日に一匹だったのが、計算上4月には地球全体を覆うカタマリになってしまいます

死ぬという事には、生きて行く事、種の保存上確かな意味が有るのです
とまあこんな事は、病気を抱えている人の前では言えた事では有りませんが…
でも、細胞レベルで、死ぬプログラムが働いていると言うのは、考えさせられる事実です

炎上ピアノ演奏について

別にジャズが好きな訳でも山下洋輔についてよく知ってる訳やないねんけど
今回が二回目らしいね
35年前にやった事を再確認したかったという事らしいけど

こう言う事やっちゃうの、好きやな
どうゆう事なんかよく知らないねんけど
出来上がったモノは、一度壊してしまう事で、次の何かが生まれるんやろね

人類に新たな進化の可能性はあるか?


迫り来る地球環境の大変動に対処可能なアイテムは果たして高度に発達・洗練された科学力か?それとも

かって高度に発達した狩猟能力を備えて地上に君臨した恐竜はどんな運命をたどりましたか?
もちろんその絶滅の直接的原因は環境の大変動ではあったのでしょう
でも果たしてそれだけでしょうか?
おそらくは高度な狩猟に適した身体的特徴・能力は種の進化としてはデッドエンド、つまりそれ以上は進化しない枝別れの方向へ向かっていた、という事なのでは?

では現人類はどうでしょうか?
科学技術を種の進化の一因子として捉えるならば
その科学力によって、もはや抜き差しならぬ処まで自らの生存環境を変化させてしまった人類の進化は或る意味「もうこれ以上は進化の道の無いデッドエンド」までやって来てしまったのでは?

では現人類に進化の道筋は途絶えてしまったのか?
答えは?です

これはちょっとした例えです
①田んぼに蛙が鳴いています
これを捕らえて解剖し、新しい医療技術に応用する

②鳴いている蛙の言葉が理解出来て、そこから自然に対する情報を受け入れる

①はあくまでも現在の進化の延長線上にあります

②は全然違う進化の道筋が生まれてくる可能性が考えられますよね

暑いから新しい冷房システムを開発するのは①で
暑いけど、それを暑いと感じない、もしくは暑さを受け流してしまうような身体的精神的特徴がもし現われれば
その場合は②ですよね

それがどんな変化として現われて来るのか?形態の変化としてではなく、(身体的)能力として現れて来るのか?
今のところまるで判りませんが
やはり変動した地球環境に対応する形で現われて来るとみるのが妥当ではないでしょうか

一説によると
ヒトの遺伝子ゲノム中には
まだ活性化されていない
新たなポシビリティーが眠っていて活性化するのを待っているとの見方があるようです

そしてこの休眠ヒトゲノムポシビリティーが
今後予想される地球環境の大変動の中で活性化されていく可能性も有り得るとの見方も有るようです

それは単一世代ではもちろん形態の変化としては現れないでしょうが
何世代か経過する後に
何らかの変化として現われて来るかもしれないですね

迫り来る地球環境の変動に対応するヒントは案外こんな処に潜んでいるかも知れないと、思うのですが