アポトーシス/細胞レベルの自死プログラム | 【トネリコの樹】サイキンのソルト⌒☆

アポトーシス/細胞レベルの自死プログラム

以下の内容には、若干倫理的に問題があるかもしれない点が含まれるかもしれませんが誤解の無いようにお願いします

細胞レベルで、アポトーシスという、細胞の自死プログラムが働いているという研究があるようです
簡単に言うと、細胞がダメージを受けた時に、あるレベルを越えて治癒・修復が出来ないと判断されると
細胞自体に組み込まれたプログラムが発動して、傷付いたモノの修復を放棄、消滅させる方向に向かうというモノだそうです
今、直面してる環境破壊、温暖化問題にしても
最大の脅威は、世界的な人口増加だと思います
60億は、多過ぎです

これまでは戦争とか疫病が人口増加の抑制にはなって来たのだと思います
ミクロ的には、日本では交通事故死が減少に転じてるのに反して、自殺者が数万人でしょ
何処かで人口増加の暴走を抑制するプログラムが働いていると見るのは妥当な線だと思います
科学が増殖の暴走を許す原因となってるのは、皮肉な事です

その結果、環境問題や温暖化問題が人口抑制の為の地球規模のアポトーシス的な役割を負わされる事になると考えるのもあながち外れているとも言い切れない気がします

単細胞生物のゾウリ虫は、細胞分裂で殖えますが、これがもし死ななかったら
1月1日に一匹だったのが、計算上4月には地球全体を覆うカタマリになってしまいます

死ぬという事には、生きて行く事、種の保存上確かな意味が有るのです
とまあこんな事は、病気を抱えている人の前では言えた事では有りませんが…
でも、細胞レベルで、死ぬプログラムが働いていると言うのは、考えさせられる事実です