エルディア人 マーレ人の民が接触
鳴り響く銃声

ライナー:「ファルコ!飛来物に注意しろ!」
ミカサさん:「ジャン! ライナー!」
コニー:「頼むから死ぬなよ!?」
ライナー:「ああ。お前らもな…戦鎚の巨人は俺が引き付ける」「ピーク、なんとか持ちこたえてくれ!」

ライナー:「今だ、ジャン!」

車力の巨人の持続力を生かして本体である自身が討たれるまで何度も巨人化して戦おうとするピークさん

ピークさん:「ジャン!私に構わずに起爆を!」「まあ、100回勝っても相手が百万ならどうしようもないね…」

アニ:「ベルトルトまで傀儡に…許せない!」
ミカサさん:「居た!あの!豚か何かの巨人が!」
アニ:「どれ!?」
ミカサさん:「あそこの!」
アニ:「9つの巨人で言うと!?」
ミカサさん:「車力か 獣か 顋かもしれない。」
アニ:「ミカサ!あんた、真面目にやって!」

コニー:「今1体だけ逃げたやつだ!」
ミカサさん:「あれ!」
アニ:「あれはオカピでしょ!?」
ミカサさん:「オカピは知らない!」

アニ:「行って、ファルコ!あのオカピか何かを追い詰めてアルミンを取り戻す!」

リヴァイ兵長:【ジークはどこだ!?】【見つけてもこの様じゃ足手まといか クソ!】【俺たちの役目は、あそこで終わりだったかもしれない】【ガキ共を見届ける そこまでの役目だったとしたら】【なぁ。お前たちが捧げた命は、他の命を踏み潰すために有ったのか!?】【違う…!!】

リヴァイ兵長:【俺たちが夢に見た巨人の居ない世界は 呆れるほどおめでたい理想の世界だったはずだ。】【そうでなければ、アイツらの命と見合わない!】【エルヴィン…俺は…お前を選ばなかったことに悔いは無い。お前らと同じ目をしたアイツらに託したことに】 

1人での行動は危険
アニ:「オカピがベルトルトの方に!?」
ミカサさん:「まずい!」

自らの無力に咽び泣くアルミン。

その間にも人々は地ならしにより蹂躙されていく。

アルミン:【焦るな。考えろ】【本当に死んでいるのなら脳に酸素が回らない状態】【なぜ考えることができる】【ここは死後の世界でもない】【ここは道。ここは、現実だ!】「そうだ、考えろ。考えろ!」「こんにちわ…ジークさん…」

ジーク:「こんにちわ…エレンの友達」「キミもユミルに喰われたか。」「今から遥か昔 まだこの世に物質しか存在しなかった頃に 有象無象の消え行くのを繰り返し」「有るものが生き残った。それが生命だ。」「増える度に環境に適応し 今日の我々に至る。」

ジーク:「生きる目的とは、増えることだ。」
始祖ユミルの目的はジークにも理解できない。

ジーク:「それがエレンには理解できて 俺には理解できなかった」「だから、ユミルはエレンについた。」

ジーク:「生きているということは、いずれ死ぬということだろ」

エレン ミカサさんと駆けっこした日のことを振り返りながら「この何でもない瞬間が大切なんだ」と感じたアルミン。
クサヴァーさんとキャッチボールした日のことを思い返すジーク。

窮地に追い込まれたミカサさん達を救ったのはベルトルト ユミルなどの同志達

アルミン救出成功

アルミン:「アニ」
アニ:「アルミン」
アルミン:「ごめん。皆、もう大丈夫だ!」

ジーク:「おーい!ここだ!リヴァイ!」「俺に会いたかったんだろ!?」「俺は会いたくなかったけどな!」

リヴァイ兵長:「ジーク…!!」