新型コロナウイルス・新型肺炎の予防|素手で触らない方が良い場所と対策・除菌すべきポイント | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
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新型コロナウイルスの症例が日本国内でも確認されているなかマスクが品薄になっていますが、マスクの着用だけで無く感染予防に向けた新型コロナウイルスに対する知識も必要になってきます。

触ってはいけない場所は?どんな物を除菌したらよいのか?詳しく解説します。


新型コロナウイルスとは?
新型コロナウイルスは中国の武漢(ぶかん)が発症とされており、タケネズミなどの野生動物から人に感染したものとみられています。
コロナウイルスには幾つかの種類があり、一般的なカゼの原因の15%を占めてるポピュラーなウイルスと言えます。

風邪の原因となるコロナウイルスは子供も感染しますが、適切に対処すれば重症化しない場合がほとんどです。MARSやSARSと呼ばれるコロナウイルスは15歳以下は感染しても発症・重症化し難い傾向があります。

新型コロナウイルスも中国武漢で赤ちゃんへの感染例が報告されているものの、重傷化する人や死者の多くは50代以上の患者や適切な治療が受けられなかった人のようです。

中国では隔離とは名ばかりの体育館のような場所にベッドを並べて管理している他、医師が一度も診察に来ないなど、そもそもまともな治療が受けられない「死を待つ隔離病棟」と化しています。

医療設備や受け入れ態勢が整っている日本では高い治癒率が期待出来ると考えて間違い無いでしょう。
新型コロナウイルスはアルコール除菌や煮沸殺菌が可能なウイルスなので感染予防自体は比較的簡単です。

コロナウイルスと言う名前の由来は太陽からコロナが噴出してる様子に見えるため。


二次感染に注意が必要
新型コロナウイルスの潜伏期間は12.5日とされており、発症していなくても感染した人は12.5日間は他者にウイルスを移す可能性があるそうです。
これがコロナウイルスの怖い所で、熱もなく一見健康そうな人でも他者にウイルスを移してしまう可能性があるのです。

せっかく野外でマスクを着用していても、家族の誰かが新型コロナウイルスに感染していると、飛沫感染や接触感染、塵や埃にウイルスが付着して広範囲に拡散するエアロゾル感染で簡単に他の家族にウイルスを移してしまうので注意が必要です。


マスクの効果は?
マスクの主な効果は飛沫による二次感染を防ぐ事と、不用意に手で口や鼻を触らないように出来る点が挙げられます。
新型コロナウイルスは小さくマスクの生地を通り抜けてしまうため、マスクではウイルス単体を防ぐ効果はありませんが、大量のウイルスが含まれた飛沫はサイズがウイルスより遥かに大きいのである程度マスクで防げます。

更にうっかり手で鼻や口を触る事も防止できます。インフルエンザなど他のウイルスでも、手に付着したウイルスからの感染が非常に多いので、マスクでうっかり口や鼻を触らないように出来るのは効果が有るでしょう。

根本的に新型コロナウイルスは目からも感染するのでゴーグルも必要なんですが、一般的な予防ならマスクと下記で紹介する対策を行えば今の所は大丈夫でしょう。



《直接触らない方が良い場所》

●電車の吊革
●ドア・蛇口のノブ
●エレベーターのボタン
●階段・通路・エスカレーターの手すり
●スーパーなどのレジ袋を袋開けやすくする為に指を濡らすスポンジ
●公共施設のカウンターや筆記用具

生活する上で触らないわけにはいかない場所もあるので、その場合は薄い布手袋やハンカチを使用したり、捨てられるティッシュなどを使い直接触らないように対策して下さい。
使い捨てにしない手袋やハンカチはビニールで密封して保管しましょう。

仕方なく素手で触る場合はボタンなら折り曲げた指の第二関節で押したり、吊革や手すりは親指と人差し指以外を使い掴むと良いですね。

特にレジ袋を開けるために使う濡れたスポンジは絶対に触らないように注意して下さい。不特定多数の人が触りますし常に湿っているのでウイルスが増殖し易い環境になっています。


《身近な除菌すべき場所》
マスクだけでは意味がありません、手は勿論のこと普段触れるドアノブやスマホ、カバンの持ち手、衣類などにも新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスが付着します。
特にあまり洗わない日用品は意外な盲点になるので、下記で記載するポイントを除菌するようにして下さい。

●ドア・水回りのノブ
玄関や家内のドア、水回りのノブは小まめに除菌すべきポイントです。下駄箱や収納スペースのノブも忘れずに。

●スマホ
スマホは常にかなりの数の菌が付着しています。家内野外に関わらずスマホは頻繁に触れる物なので、小まめに全体を綺麗に拭き掃除しておきましょう。
凹凸のあるスマホカバーは特にゴシゴシ汚れを落とすような感覚で除菌シートで拭き掃除したいですね。

●テーブル・カウンター
食事をするテーブルやカウンターは必ず拭き掃除しよう。動かす際に手を触れる椅子のフレームも拭いておいた方が良いですね。

●リモコン
家族全員が触れる可能性のあるテレビのリモコンは要注意。凹凸のあるボタンの側面も意識して拭き上げよう。

●カバンやランドセル
カバンやランドセルも手で触れるのでウイルスが付着しやすい。持ち手部分や表面、よく触れるカバンの中身も除菌出来れば尚良いでしょう。

●衣類やタオル
衣類やタオル、ハンカチ、手袋は洗濯すればコロナウイルスが落ちると言う発表があったので、毎日着た服や使用したタオル、手袋などの布製品を洗濯するようにしましょう。

●日用品
カバンの中に入っている日用品って普段あまり拭き掃除しませんよね?
口紅やポーチなど小物類もしっかり除菌しましょう。とにかく外出先で自分が触れた物は全て除菌した方が良いですね。

気にし過ぎかもしれませんが、家の中だと歯ブラシの持ち手や掃除機の持ち手など、とにかく手で触れる場所は小まめに除菌するべきでしょう。




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