庄内川河口|稲永公園・金城フェリー埠頭・北側岸壁の釣り場とポイント 釣れる魚 ハゼ シーバス | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。


名古屋市を流れる庄内川の河口には浅い干潟があり、稲永公園やフェリー埠頭の岸壁の釣り場からハゼやシーバス(スズキ)を釣ることができる。
庄内川河口はハゼとシーバス釣りのポイントとして有名であるが、ウナギも釣れる釣り場としても知られている。

庄内川河口に位置する稲永公園は非常に水深が浅いので、干潮時に釣りに行ってしまうと足元から10〜20m以上干上がっていることがありますね。

近くに干潮時でも釣りができる金城フェリー埠頭北側の岸壁があり、クロダイ・キビレのウキ釣り、ハゼ釣り、シーバスのルアー釣りに人気です。


稲永公園の情報
【所在地】
〒455-0845 
愛知県 名古屋市港区 野跡5丁目 稲永公園

【周辺施設】
駐車場
トイレ

【釣れる魚】
シーバス、クロダイ/キビレ
アジ、イワシ、コノシロ、サヨリ
ハゼ、シロギス、イシモチ、メゴチ、シタビラメ
ウナギ


①.稲永公園の釣り場
●駐車場
稲永公園には釣り場となるポイントのすぐ近くに広い駐車場がある。
稲永公園にはサッカーグラウンドなどの施設があるので土日祝日は混雑しやすいので、休日は早めに出かけた方が良いでしょう。

a.稲永公園前の釣り場
出展K seo-6
出展https://blogs.yahoo.co.jp/turijitensha/37956871.html
稲永公園は全体的に水深が浅く、右側の庄内川河口方向に進むほど水深が浅くなっていく。
稲永公園はハゼ釣りが人気の釣り場であり、ハゼの釣果が良くなる7〜8月頃から「ちょい投げ釣り」や「ウキ釣り」で数釣りが楽しめる。

小さなワームやクランクベイトなどを使用した、ルアーでのハゼ釣りも近年人気が高まっている。
虫餌が苦手な人もハゼならパワーイソメのような人工餌で釣れるので楽しめるはずだ。

庄内川の河口はシーバスも釣れるポイントであるが、稲永公園からだと干潮時ではウェーディングでもしない限り釣りにならない。
シーバスを釣るなら近くにあるポイント②「フェリー埠頭」周辺の岸壁を利用すると良い。


b.庄内川河口上流側
出展https://blogs.yahoo.co.jp/tatsu_10_16/17891130.html
稲永公園より庄内川河口上流側は延々と堤防の岸壁が整備されている。堤防の手前はかなり浅く既に岩が露出しているので投げ釣り以外の釣りには不向き。

ちょい投げ釣りでのハゼ釣りや、海辺の生き物の採取が楽しめます。


②.金城フェリー埠頭・北側の岸壁
金城フェリー埠頭より北側(右側)よりの岸壁で、「TOYO」の大きな文字が書かれた建物が釣り場の目印だ。
難点は稲永公園とは違いトイレが近くにないため、女性との釣りには不向きなこと。

現在釣り場の近くにある埠頭の入り口には「関係車両以外侵入禁止」の看板があるため、おそらく釣り場へ車で乗り付けるのは無理と思われる。
釣り自体は禁止になっていないようだ。

金城フェリー埠頭北側の岸壁は水深も深くなっているので潮位に左右されず釣りが楽しめる。
ウキ釣りでクロダイ・キビレが釣れるし、夏はサビキ釣りでコノシロやサヨリ、イワシを釣ることができる。

当然ながらハゼの釣果もよく、夏はハゼを狙う釣り人で岸壁が賑わう。

金城フェリー埠頭周辺もシーバスのルアー釣りにおすすめのポイントだ。水深があるのでルアーの根掛かりも少なく釣りやすい。


●フェリー埠頭の岸壁から稲永公園方向
稲永公園から続く庄内川河口の岸壁で、フェリー埠頭の手前にある道路沿いに沿って広がっている釣りポイント。
足元は石積みになっており魚が付きやすい環境で、ハゼ釣りやシーバス釣りが楽しめる。
水深もシーバスのルアー釣りに充分な深さがあるし岸壁も真っ直ぐなので、稲永公園の駐車場に駐車して歩きながらフェリー埠頭までランガンして行くのも良いだろう。



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《初心者におすすめの釣り方》
ちょい投げ釣り 
ちょい投げとは「投げ釣り」のライト版で、3〜10号くらいの軽い仕掛けを軽く投げ入れて、岸から近い場所の海底に生息している魚を釣る釣り方です。仕掛けの準備や釣り方は海釣りの中で最も簡単です。

餌にイソメ(ゴカイ)を使用するので女性の方は苦手かもしれません。 
近年、パワーイソメなど人工餌も販売されているので、イソメが苦手な人でもちょい投げ釣りを楽しめますよ! 

 《必要な道具》 
【釣竿/ロッド】 
1.8〜2.7mくらいのコンパクトロッド、万能竿、ルアーロッドなど、オモリが投げられるロッドなら大抵の釣竿が使用出来る。 

【リール】 
ナイロンラインの2〜3号か、PEラインの1〜2号を100〜150mほど巻いた小型スピニングリールを使用。ラインが太いと受ける水の抵抗が増え、仕掛けが潮流で流されやすくなってしまいます。 

 【仕掛け/天秤】 
投げ釣りには仕掛けの絡みを防止する「天秤」を使用します。天秤は主に「L型天秤」と「ジェット天秤」が使用されます。L型天秤は最も一般的に使用される天秤で、多少潮流が早くても仕掛けが流されにくいのが特徴。 
ジェット天秤は仕掛けの回収時に浮き上がりやすく、足元付近に根が有る場所では根掛かりを回避することができますが、その反面潮流が早いとコロコロと転がるため仕掛けが流されやすい。 

 【投げ釣りの仕掛け】 
投げ釣りは対象となるキスやハゼなどの魚が吸い込みやすい流線鈎で、2〜3本鈎の仕掛けが主流。仕掛けには鈎のサイズが記載されているので、小さい仕掛けと大きい仕掛けを用意しておけば、キスやハゼから大きなイシモチ、カレイなどに対応することが出来ます。 

【餌】 
投げ釣りで使用率がされる餌だとイソメ(虫エサ)がお馴染みですが、イソメにも幾つかの種類がありますし、イソメ以外にも色々あるのでご紹介します。餌ごとに動き、匂い、大きさと特長が違うので、うまく使い分ける事が釣果を伸ばすコツですね。 

 ・アオイソメ 
最もポピュラーなイソメ(虫エサ)で価格も比較的安価。あらゆり魚を釣る事ができる。アオイソメは生物発光すると言われており、夜釣りの餌としても向いている。 

・イワイソメ 
投げ釣りからウキ釣りまで幅広く使える大物狙いに使われるエサ。匂いが強く魚を引き寄せる。アオイソメとは味が違うらしく、使い分けで釣果に違いが現れる。アオイソメとイワイソメを交互に鈎に付けて使う使い方もある。良く釣れるエサを探す場合に有効。

 ・ジャリメ(イシゴカイ) 
細身の虫エサで、シロギスの数釣りに適していると言われる虫エサ。特にピンギスと呼ばれる小型のシロギスに有効な餌だ。

 ・コガネムシ 
コガネムシとイワイソメはカレイ釣りで定番の虫エサ。身が柔らかく遠投には向かない。 

・人工餌 
虫エサが苦手な人には魚が好きな匂いを出す素材で人工的に作られた餌がおすすめ。 

 【石粉】 
イソメに塗すと滑り難くなり掴みやすくなるアイテム。 

 【竿立て/三脚】 
ちょい投げで置き竿にするなら竿立てが必須。釣竿は斜め45°くらいに設置しないと魚のアタリが分かりません。必ず三脚や竿受けに設置しましょう。 

 〈釣り方〉 
餌はハゼ、キス、イシモチが狙いであればイソメを鈎に刺して、垂らしが1〜2cmくらいになるようにカットする。カレイが狙いならイソメを3匹くらい切らずに総掛けにする。 

仕掛けを投げ入れ着底したら、糸フケ(タルミ)を巻き取り、道糸が出来るだけ真っ直ぐ張るようにします。タルミがあると魚が魚がヒットしたり餌を突っついても、なかなか竿にアタリが出ません。 

・沢山釣るなら手持ちが1番! 
ハゼやキス、イシモチを沢山釣りたいなら、置き竿にせず手持ちで釣るのが1番。仕掛けを動かすことが重要で、投げ入れたらだけでは、その場所に魚が居なければお終いです。
なので竿やリールを使い、ゆっくりと仕掛けを移動させて魚の居場所を探します。 

竿で仕掛けを引っ張り動かす場合は、竿を手に持ち海側へ45°に傾け、3〜5秒かけてゆっくりと90°まで起こします。後は糸フケだけ回収しながら45°まで戻し繰り返すだけです。 
リールで仕掛けを動かす場合は、ハンドルを3〜4秒で1回転くらいのペースで回して下さい。 

 ・沢山釣るためのポイント 
魚は真っ平らな海底の場所には少なく、岩やヨブ、駆け上がりと言った、海底に地形の変化がある場所に集まる習性があります。釣れるポイントは仕掛けを引いてくると、仕掛けが急に重くなる場所があるはずなので、その場所には魚がいる可能性が高いです。
仕掛けが重くなったら、少し動かさずに待ってみたり、置き竿にしてみるのも良いでしょう。 

ちょい投げでは闇雲に投げ入れて放 運任せにせず、魚を探して釣る事が釣果を上げるためには重要ですよ!。


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