袖ヶ浦港(長浦港)の釣り場とポイント 釣れる魚 釣り方 カレイ 投げ釣り サビキ釣り | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。


袖ヶ浦港は千葉県袖ヶ浦市に北袖にあり、長浦駅から近いことから、長浦港とも呼ばれる釣り場です。

神奈川県横須賀市にも「長浦港」があるので、調べる際には間違えないように注意して下さい。

港として整備された釣り場の割に、キスやカレイ、シリヤケイカなどが良く釣れる釣り場として人気があります。
車を釣り場付近に横付け出来るのも特徴です。



長浦港の情報
【所在地】
〒299-0266 千葉県袖ケ浦市北袖14


【アクセス】
・車の場合
館山自動車道を、姉崎袖ヶ浦ICで降り、県道24号を左へ曲がり、「国道16号 袖ヶ浦」の標識で左折、県道300号を道なりに進み、国道16号へ左折。
16号を進み「袖ヶ浦港入口」の信号で右折し、直進すると釣り場がある。

アクアラインなら、袖ヶ浦ICで降り、国道16号を左折。しばらく国道16号を走り、「袖ヶ浦港入口」の信号を左折。直進していくと釣り場がある。

・電車の場合
JR内房線「長浦駅」下車 徒歩13分ほどで一番近い岸壁の釣り場まで行けるが、先端の北袖まで歩くと、30分以上はかかります。

【袖ヶ浦港で釣れる魚】 
シーバス、クロダイ
イワシ、サバ、サヨリ、コノシロ、サッパ
キス、カレイ、ハゼ、メゴチ、ギンポ、ギマ
シリヤケイカ、ヒイカ



袖ヶ浦港・長浦港の釣り場とポイント
袖ヶ浦港・長浦港の釣り場は、「湾奥」「中間」「北袖」の3箇所に分けられます。


A.長浦港 奥湾の釣り場

長浦港の最も奥に位置する釣り場で、釣り人的には1番近いポイントになり、護岸から沖を望むと、両側は工業地帯に挟まれた格好になります。

船着場なので、足下でも6mくらいと結構水深があります。


ちょい投げでキス、ハゼ、カレイ、ギマなどを釣ることができる他、サビキ釣りでアジやイワシが釣れます。

釣りをする際には、ロッドホルダーを車止めに設置するか、三脚を利用するのがおすすめです。



B.長浦港 中間の護岸
Aのポイント同様、足下から水深があり、キス、ハゼ、カレイが狙えます。
仕掛けを斜めにキャストできるので、護岸の両端が人気です。

車を護岸に乗り付けられるので、道具を運ぶ手間も掛かりません。




C.北袖の釣り場
北袖は先端に位置する釣り場で、潮回りも良いためか、釣果もよく最も人気のあるポイントです。

ちょい投げ/投げ釣りで、カレイ、キス、ギマが狙えます。イワシやアジ、サヨリ狙いでのサビキ釣りの釣果も良い。


護岸先端の釣り場なら、道路の突き当たりの右側から車で入り、海際に駐車する事ができます。


護岸の壁は高さが低く30cmほどと、竿置きには適さないので、投げ釣りをするなら竿立ては必要。

先端はテトラポットが組まれており、テトラの上からシーバスをルアーで狙えますし、ブラクリやジグヘッドを使用して探り釣りも楽しめます。

 
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袖ヶ浦港・長浦港でおすすめの釣り方

サビキ釣り
長浦港では、5月頃からイワシの回遊が始まり、秋から初冬にかけてはサヨリの回遊も始まります。
5〜11月の間なら、サビキ釣りで色々な魚を狙うことが可能です。


 エサ付けが不要なことから女性や子供にもおすすめです。堤防釣り、ファミリーフィッシングで最も人気のある釣り方です。 


 サビキ釣りで釣れる魚 
アジ、イワシ、サバ、サッパ、サヨリ、コノシロ、カマス、ウミタナゴ、メバル、メジナ、シマダイ、カワハギ、ネンブツダイ、スズメダイ 




 《サビキ釣りに必要な道具》
・釣竿/ロッド 
経験談として、サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が釣れる。イワシやサバのような回遊している魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使おう。 

3m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5〜5.3mの長さおすすめ。2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では、状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多い。 


 ・リール 
2〜4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用する。使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店でぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構いません。 

・道糸 
堤防の足下狙いなら2〜3号の道糸のナイロンラインで大丈夫です。


 ・サビキ仕掛け
サビキ釣りはサビキ仕掛けの選択で釣果が決まると言って良い。堤防の足下狙いなら鈎のサイズが1〜2号、ハリスが0.8〜1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。 

少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。良いサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。


 ・オモリの号数 
足下狙いでは3〜6号くらいのナス型オモリを使用します。オモリはサビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。 


・アミコマセ 
アミコマセに「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「常温保存タイプ」の2種類が存在します。冷凍ブロックのアミコマセは量の割に安いので、1日釣りをするような人や、複数人で釣りを楽しむ人は冷凍ブロックを購入するのがおすすめ。 

使用するアミコマセの量は撒き具合にもよりますが、半日で1人2kgくらいあれば大丈夫です。

 常温保存ができるアミコマセもあり、買ってすぐに使えるし、数日前に買って置いておけるのが魅力。手を汚すことなく扱えるように、工夫が施されたパッケージに入っている物が多く、手や釣り場も汚さない扱い易さも魅力です。 冷凍ブロックで持つか不安な場合の予備として買っておくのも良いですね。

高温を避ければ常温で腐らず年単位で保存ができるので、もし使わなかったとしても当分は大丈夫です。常温保存できる代わりに少し割高になります。


竿受け/ロッドホルダー
釣竿を地面に直に置くと竿やラインに傷がついて破損しやすくなるので、竿受けやレジャーシートの上に置くようにしましょう。専用の竿受けを使用すると便利ですよ。 




 《サビキ釣りの準備》 
・タックルを準備しよう
釣り場に付いたら釣竿のガイドに道糸を通し、道糸にサビキ仕掛けをセットして竿を伸ばします。ガイドは必ず真っ直ぐになるようにセッティングしましょう。 


・アミコマセの準備 
解凍するアミコマセには基本的に3通りの使い方があります。

 ①ザルで水を切る 
アミコマセからはドリップが出るのでザルにブロックを入れて解凍します。


 ②バケツの海水に入れて解凍 
小型のバケツに海水を半分くらい入れて、冷凍ブロックを投入します。素早く解凍出来るので急いでいる場合におすすめです。
解凍したいコマセはザルで水を切って使用します。

下カゴ式の仕掛けなら、カゴをバケツの底に落として上下に動かせば、カゴにコマセが入るので、コマセを詰める手間を省くことができますよ。コマセが減ってカゴに入り辛くなってきたら、ザルで濾してスプーンで入れて下さい。


 ③配合餌と混ぜる 
アジパワーなどの粉状の配合餌と混ぜると集魚力がUP、カサ増しにもなり、さらにドリップも吸収してくれるので一石三鳥。

使い捨てのビニール手袋をして混ぜるのが一番しっかりと混ぜられます。バケツの角に粉が溜まりやすいのでシッカリ混ぜ込みましょう。 
混ぜ具合は配合餌のパッケージに書いてある説明を参考にして下さい。 




 《サビキ釣りの釣り方》 
コマセをカゴに詰めたら垂直に仕掛けを投入する。この時糸が巻かれているリールのスプールには人差し指を添えておき、狙いたいタナまで落としたら人差し指でラインの放出を止めベールを戻します。

次に竿先を水平よりやや下げて、竿先を2〜3回上下60cmくらい動かしてコマセを撒きます。あとは動かさずに竿を水平に構えてアタリが出るのを待ちます。直ぐ近くに魚がいれば10秒も待たずに何らかの反応があるはずです。魚が釣ることハッキリと竿にブルブル振動が伝わるので、ゆっくり巻き上げましょう。

アタリが出てから少し待って追食いさせ、多点掛けを狙うと効率よく数釣りができます。
ただしオモリの重さに対して魚がのパワーが強いと、仕掛けを引っ張り上げてしまい、グシャグシャに絡んでしまうので注意が必要です。

仕掛けが絡まるならオモリを重くするか、早めに回収しましょう。ゆっくり巻き上げながら追い食いを誘うのも一つのテクニックです。

 








チョイ投げ釣り

ちょい投げとは「投げ釣り」のライト版で、3〜10号くらいの軽い仕掛けを軽く投げ入れて、岸から近い場所の海底に生息している魚を釣る釣り方です。

餌にイソメ(ゴカイ)を使用するので女性の方は苦手かもしれませんが、最近はパワーイソメなど人工餌も販売されているので、イソメが苦手な人でもちょい投げ釣りを楽しめますよ。



《ちょい投げ釣りに必要な道具》

タックル
ルアーロッドや万能竿など、3〜10号くらいの重りを投げられるタックル。


天秤
天秤投げ釣りには仕掛けの絡みを防止する「天秤」を使用します。天秤は主に「L型天秤」と「ジェット天秤」が使用されます。

ジェット天秤は仕掛けの回収時に浮き上がりやすく、足元付近に根が有る場所では根掛かりを回避することができます。

浦安での釣りには、敷石のエリアを回避しやすい、ジェット天秤の使用をおすすめします。



仕掛け
投げ釣りの仕掛け投げ釣りは対象となるキスやハゼなどの魚が吸い込みやすい流線鈎で、2〜3本鈎の仕掛けが主流。

仕掛けには鈎のサイズが記載されているので、小さい仕掛けと大きい仕掛けを用意しておけば、ハゼからイシモチ、ヒラメなどに対応することが出来ます。


投げ釣りの餌
投げ釣りで使用率がされる餌だとイソメ(虫エサ)がお馴染みですが、イソメにも幾つかの種類がありますし、イソメ以外にも色々あるのでご紹介します。
餌ごとに動き、匂い、大きさと特長が違うので、うまく使い分ける事が釣果を伸ばすコツですね。


・アオイソメ
最もポピュラーなイソメ(虫エサ)で価格も比較的安価。あらゆり魚を釣る事ができる。アオイソメは生物発光すると言われており、夜釣りの餌としても向いている。


・イワイソメ
投げ釣りからウキ釣りまで幅広く使える大物狙いに使われるエサ。匂いが強く魚を引き寄せる。アオイソメとは味が違うらしく、使い分けで釣果に違いが現れる。アオイソメとイワイソメを交互に鈎に付けて使う使い方もある。良く釣れるエサを探す場合に有効。


・ジャリメ(イシゴカイ)
細身の虫エサで、シロギスの数釣りに適していると言われる虫エサ。特にピンギスと呼ばれる小型のシロギスに有効な餌だ。



竿立て/三脚
ちょい投げで置き竿にするなら竿立てが必須。釣竿は斜め45°くらいに設置しないと魚のアタリがよく分かりません。ちょい投げ釣りをするなら必ず三脚や竿受けに設置しましょう。



〈ちょい投げ釣りの釣り方〉
餌はハゼ、キス、イシモチが狙いであればイソメを鈎に刺して、垂らしが1〜2cmくらいになるようにカットする。最初のうちは、アピールを兼ねて長めにつけるのも良い。
カレイが狙いなら、イソメを3匹くらい切らずに、たっぷり総掛けにする。


仕掛けを投げ入れ着底したら、糸フケ(タルミ)を巻き取り、道糸が出来るだけ真っ直ぐ張るようにします。タルミがあると魚が魚がヒットしたり餌を突っついても、なかなか竿にアタリが出ません。



・沢山釣るなら手持ちが1番!
ハゼやキス、イシモチを沢山釣りたいなら、置き竿にせず手持ちで釣るのが1番。
仕掛けを動かすことが重要で、投げ入れたらだけでは、その場所に魚が居なければお終いです。なので竿やリールを使い、ゆっくりと仕掛けを移動させて魚の居場所を探します。

竿で仕掛けを引っ張り動かす場合は、竿を手に持ち海側へ45°に傾け、3〜5秒かけてゆっくりと90°まで起こします。後は糸フケだけ回収しながら45°まで戻し繰り返すだけです。リールで仕掛けを動かす場合は、ハンドルを3〜4秒で1回転くらいのペースで回して下さい。



・沢山釣るためのポイント
魚は真っ平らな海底の場所には少なく、岩やヨブ、駆け上がりと言った、海底に地形の変化がある場所に集まる習性があります。

釣れるポイントは仕掛けを引いてくると、仕掛けが急に重くなる場所があるはずなので、その場所には魚がいる可能性が高いです。仕掛けが重くなったら、少し動かさずに待ってみたり、置き竿にしてみるのも良いでしょう。

投げ釣りでは、闇雲に投げ入れて放 運任せにせず、魚を探して釣る事が釣果を上げるためには重要ですよ!。 




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