カボンバは別名「金魚草」や「金魚藻」と呼ばれる南米原産の水草で、日本にも帰化しており湖沼、池、河川などでもその姿を見る事が出来ます。
マツモと同じく金魚藻と呼ばれ、古くから金魚鉢、水槽で使われてきました。
カボンバの育て方
学名:Cabomba caroliniana
分布:北米東南部、南米北部
用途:中景〜後景
光量:弱〜中
水温:16〜28°C
PH:6.0〜7.5
肥料:普通
Co2:不要
底砂:ソイル、大磯砂、砂、セラミック
水質がアルカリ性にに傾きすぎると、頂点が千切れて枯れてしまう事があります。また、あまりにPHが低い環境では溶けてしまう事があります。
若干の硬度も必要なので大磯を使用した環境や、サンゴ粒を少量投入するなどし育成するのがよいでしょう。
基本的に適応できる水質の幅は広い方で、弱酸性から弱アルカリ性まで適応します。
光量
60cm水槽で40w程度の照明から育成可能です。
近年主流のLED照明でも問題なく育成できます。
トリミング/増やし方
先端を短めに切って植え直します。頂点が水面に到達したままにして置くと、白い花を咲かせる事があります。
カボンバの増やし方は、伸びた頂点を途中からカットして差戻すか、枝分かれした枝をトリミングし、切り取った部分を切り取り差し戻して増やします。
頂点をカットした元株からは2〜3本の新芽を展開します。
肥料
魚が居るなら特別肥料の添加は必要有りませんが、成長が早い水草のため、それなりに肥料分の要求度は高めです。
頂点が縮れたり色が薄くなり白化が見られる場合に液体肥料を添加しましょう。
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