ブリ・ワラサ・カンパチのジギングにおすすめのメタルジグ7選 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。

イベントバナー
{0C1E9E95-8FCD-4D00-98E7-1A4F6D9B1361}
ジギングの人気ターゲットであるブリ・ワラサ/メジロやカンパチですが、ワラサ/メジロ以上のサイズになるとメタルジグを見切りやすくなり、適切なメタルジグを選択しないと、周りは釣れているのに「自分だけ釣れない..、アタリすら無い」なんて事になってしまいます。
筆者もブリ、ワラサ、カンパチ狙いで東京湾と相模湾の間に位置する城ヶ島沖へ出かけますが、やっぱりメタルジグの選択による釣果の差が大きいですね。

今回は実際に青物ジギング使用してワラサ/メジロ、カンパチの釣果・反応が良かったメタルジグを厳選して紹介します。メタルジグ選びで迷った時はこれを選べば、まず間違いありません!。

 ブリ、ワラサ、カンパチのジギングで使用するメタルジグ

メタルジグにも長さやバランス、色など種類があるので、用途に応じて使い分ける必要があります。

ロングジグ

{D0BE7A9D-9B4F-41A6-8DF4-9BA93C1BCE8E}
ロングジグはブリ・ワラサ・カンパチのような大型青物狙いのジギングでは基本となるタイプのメタルジグ。ベイトサイズがマイワシや秋刀魚のように大きい場合や、太刀魚パターンに有効。
大きい割にシルエットは細身であり、フォールスピードも意外と早く、70〜80m以上深いレンジを狙う場合全くも問題ない。アシストフックはラインが少し長いロングアシストタイプを選ぶと良い。

標準タイプ


長くも短くもない、標準的な長さのノーマルジグは、どんなシチュエーションでも対応する、ジギングの基本となるタイプ。大型青物狙いだとシルエットが小さいので2番手に回りがち。
ハイピッチジャークやジャカジャカ巻きと言ったテンポの速いアクション、ジャークからのフォールアクションが良いメタルジグを選びたい。

ショート


ショートタイプのメタルジグは「スロー系のメタルジグ」に多い形状で、楕円形や雫型で扁平な形状をしています。
重さの割に全長が短い製品が多く、ヒラヒラとゆっくりフォールするのが特徴。スロージギングと呼ばれるロングジャーク・スロージャークやスローなフォールアクションで食わせるジギングに特化したタイプとなる。
青物の活性が低い場合や、ヒットレンジが狭い場合、ボトム付近をじっくり探る時に役立つ。

アクションはヒラヒラフォールやスライドフォール、ジグザグフォール、円を描く様にフォールするものなど種類や特性も様々。
最大限に活用するにはスロージギング用の柔らかいロッドが適しているが、ロッドの対応ウエイト上限のメタルジグを使ったり、上手く腕を使い柔らかくジャークさせれば通常ジギングロッドを代用することは可能。

バランス

メタルジグには、「センターバランス」「リアバランス」「フロントバランス」の3種類のバランスが設定されています。

センターバランス
青物ジギングで定番なのがセンターバランスのメタルジグで、ほぼ水平に近いフォールをし、ジャークアクションで左右に大きくスライドしますし、ジャーク後に一瞬間を取ればヒラヒラフォールでのアピールも可能。青物ジギングでは基本となるのがセンターバランスです。

リアバランス
リアバランスは垂直に近い姿勢で沈むのでフォールスピードが速く、潮流が早くジグが流されてボトムを取るのが難しい日や、水深が深い場所では、より手返しが早くなります、
アクションはリアを支点とするためセンターバランスには動きの幅では劣ります。首を振るような特有のアクションができるメタルジグもあるので、一概にデメリットとは言えません。どのアクションで釣れるかは魚次第ですからね。

フロントバランス
フロントバランスのメタルジグは船での青物ジギングではあまり使いません。種類も少なく、投げて巻くメタルジグに多いので、青物ジギングでは用意しなくて大丈夫です。

色・カラー


メタルジグの色・カラー選びで迷う人も多いかと思いますが、青物ジギングではイワシによく似たブルーとシルバーの組み合わせのカラーが万能カラーです。
ブルーとピンクが合わさった「ブルピン」はナチュラルカラーとアピールカラーがミックスされた、シチュエーションを選ばない色ですね。
濁り潮や深場ではより目立つ「アピールカラー」となる、ピンクシルバーと、赤金(アカキン)もあれば、大抵のコンデションに対応可能です。

最初は「イワシカラー」「ブルピン」「ピンクシルバー」「赤金」の4色を購入すれば十分ですよ。
あとは深場も狙うならグロー(蛍光)カラーが一部に入ったジグがあっても良いでしょう。

 ブリ・ワラサ・カンパチのジギングにおすすめのメタルジグ


CB.マサムネ
{68BFD4B4-43B4-471A-A77E-37E102DB195F}
CB.マサムネは長年人気のロングジグ。筆者が東京湾の青物ジギングで、ワラサやカンパチ狙いで100〜150g前後のジグを使用する場合、CBマサムネかジグパラバーチカルロングは定番のメタルジグにはります。CBマサムネはスロージギング対応のセンターバランスメタルジグで、もちろんワンピッチジャークとハイピッチジャーク、スロージャークどれでもよく釣れました。

【メーカー解説】
伝家の宝刀CB.マサムネは、近沿海でのジギングに焦点を当て、スロージギングのために開発したセンターバランスロングジグ。細身のロングボディーと水平志向の高アピール性を重視した結果、全ての長さを185mmで設計。

水切れの良さと多彩なアクションを演出させるため、ボディーは限界まで薄くしてエッヂを効かせ、水圧を受けやすいフラット面を長く狭くとって、ショート、ミディアムストロークのスロージャークでも、タイトなアクションを可能にさせたレーザーエッヂバック&フラット形状です。

スロージギングとは
スロージギングとは、これまでの主流であったハイスピードジギング(ハイピッチショートジャーク・ハイスピードショートジャーク)が反射的に魚を喰わせてしまうことを主眼に置いた釣法であるのに対し、あえてルアーのアクションやシルエットを魚に見せて喰わせるための釣法です。

CB.マサムネは筆者が1番最初に購入愛用したロングジグで、初使用でワラサをいとも簡単に釣らせてくれたジグです。かなり渋い状況でもジャーク後のフォールを意識したアクションで動かすだけで大丈夫。
スロージギング対応なだけで普通にワンピッチジャークでも使えますし是非使って貰いたいジグの1つですね。腹の塗装がケイムラ系になっていて暗闇で光ります。光の少ない深場の攻略ではアピールポイントになっているようです。

ジグパラ バーチカルロング
ジグパラ バーチカルロングは万能ジグことジグパラショートのロングバージョンですが、性能はほぼCBマサムネと変わらないにも関わらずジグパラ バーチカルロングは価格が150gで1000円ほどとCBマサムネより300円以上リーズナブル。お財布に優しい価格もあってか、Amazonでレビュー170件以上の定番のロングジグになっています。

塗装強度も高くCBマサムネと同等で釣果もあまり差がないと思います。とに安いので、ゲストにサワラやタチウオなど歯が鋭い魚が多い場合に、使い捨てやロスト覚悟で使うのも良いですね。筆者はジグパラ バーチカルロング150gでカンパチ10本とワラサ4本を釣りまし船中トップの釣果を記録してから、最近はもっぱらジグパラバーチカルロングばかり使用しています。


オシア スティンガーバタフライ キングスラッシャー
【メーカー解説】
●メリハリの効いたスライドアクションが得意!
●肉厚を抑えた細身のロングシルエットにより、引き抵抗の軽さを実現。その事で、様々な状況で使いやすくなりました。ライトクラスのやや柔らかなロッドでのコンビネーションジャークや、パワーをしっかりと伝えるインパクトジャークでもレスポンスし、クイックスライドします。
スライド後のフォールでは、派手なウォブリングを伴い、強烈に魚にアピール。時折、加わるイレギュラースライドで、堪らず魚もバイトしてきます。特にスピニングタックルで狙う、青物にお勧めです。


ジャッカル バンブルズジグ
ブリやヒラマサなどの大海原のスプリンターと対峙するためにブリやヒラマサなどの大海原のスプリンターと対峙するために生まれた“バンブルズジグ”。
ジャッカルが求めたのは食わせるためのフォールレスポンス。左右非対称シェイプで、正面から見て片方の背中側にボリュームを持たせ鋭いエッジを効かせた形状と、腹側の薄くシャープな形状との形状コントラストで俊敏なアクションレスポンスを実現。
ジャーク後のラインテンションの抜けと同時にローリングとスライドを伴いながらフォールする絶妙なバランス設計です。また、ジャークアクション時にも少ないパワーで左右へローリングを伴ったスライドが可能。無論、力強いジャーキングでは幅の広いスライドで水中を駆けターゲットをおびき出します。  

ボディバランスは左右非対称シルエットにすることでジャークアクション後のポーズ〜フォール時には水平姿勢からのロール+スライドを演出し、意図的にバイトする瞬間を作りだします。捕食するベイトがマイワシや、コウナゴなど、長さのあるシルエットの場合にTYPE-SEMILONGは有効。長さのあるボディで水キレが良い形状であるため、ミドルからハイテンポでのショートジャークが得意なモデルだ。潮流が早いシーンでは抜群の操作性を誇ります。また、各サイズにマッチするオリジナル設計のフックを標準装備。パッケージを開封した段階でジグのポテンシャルを最大限に発揮する仕様となっています。


TGチビマサムネCB
{EC020EA0-F766-4554-A34C-C14FDE1E9DCF}
CBチビマサムネはマイクロベイトパターンで役立つタングステンコンポジットメタルジグ。小さなシルエットながら、鉛も含まれているので小さすぎずアクションのキレも良い。やや小型のイナワラ・ハマチサイズが混じる場合もおすすめ。

【対象魚】

シーバス、マダイ、ヒラメ、ブリ、ワラサ(メジロ)、イナダ(ハマチ)、サワラ、カンパチ、サバ、タチウオ、根魚、etc.

高比重タングステンコンポジット
センターバランスショートボディーメタルジグ 
TGチビマサムネ CB60 CB80 CB100
TGチビマサムネ共通の特徴である高比重タングステンコンポジットボディー。一般的なセンターバランスのメタルジグよりも沈下が早く、また高感度。同ウェイトのジグと比較しシルエットが小さく、ベイトが小型の時によりその威力を発揮し、また潮流が早い時などでもタングステンコンポジットが機能し他のメタルジグより着底が早く手返し良く操作する事が可能です。



特徴と使用方法
フラットサイドとベリー面で、フォール時に少し緩めなピッチでのフラッシングを発生させ小さいボディーでもアピール力は強力、まるでベイトが異変に気付き身を翻すようなフラッシングです。

TGチビマサムネCBのセンターバランスはイワシパターンを想定しての設定。基本操作は後方重心のチビマサ同様で動かし過ぎる必要はありません。ロッドにラインテンションを掛けたタメを持たせ、ハーフピッチの操作に巻き過ぎない(1/3~1/2回転)リトリーブを加え、それでも十分にアピールしてその実力を発揮します。フォール中のバイトにもご注意ください。


ソルティガ TGベイト
{ACDE88DF-4845-4AFE-94F1-8750C55EEEEB}
ベイトフィッシュに超セレクティブなスーパータフコンディションにも対応タングステン製高比重コンパクトキャスティングジグ。

「より小さいシルエットで重いジグを」というニーズに応えた高比重素材ジグ。 青物のナブラやボイルはあるのに、従来のジグでは大きすぎて食わない、かといって小さいジグではポイントに届かない。ターゲットが極小のベイトを選んで捕食しているシチュエーションで爆発的な威力を発揮する。
鉛の約1.7倍の比重があるタングステン製だから小さくてもウエイトがあり、ストレスのないロングキャストが可能。イワシを模したリアルシェイプを維持しつつも、高比重ボディをアクションさせるための左右非対称デザイン。リトリーブでは確実なスイミングアクション、フォールでは水平に近い姿勢でスライドし、弱ったベイトを演出する。 

TGベイトはウェイトのラインナップが豊富でワカシサイズからブリまで釣れる大活躍のメタルジグ。80〜150gはイナダとワラサ狙いで使用率が高い。TGベイトは売り上げ的にダイワの最高傑作ジグと言っても良いルアーですね。コンパクトなTGベイトはベイト(餌)が小さい時や、素早く沈めたい場合など活躍する万能なメタルジグです。


ジグパラ バーチカルショート

ジグパラ バーチカルショートは大人気メタルジグであるジグパラショートのヘビーウエイトモデルで、本格的なショアジギングからオフショアジギングまで使える万能センターバランスジグ。どんな状況でも無難に対応できるので、その日最初に使うパイロットルアーとして有効。
ワンピッチジャークによるスライドアクションと、素早く横を向きヒラヒラ明滅するアクションを見せる。

【メーカー解説】
キャスティングモデルで好評価だった塗装は、今回更に増やし「6層マルチレイヤードコーティング」仕様に。塗装剥がれやロストを気にせず、激しい根にガンガンと落とし込めるリーズナブルプライスを実現。シチュエーション別にショート&ロング&スローピッチの3種類をラインナップ。バーチカルショートはあらゆるシチュエーションで万能に使えるショートモデル。

こちらの記事もおすすめ

にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村