【釣り場紹介】横須賀・海辺つり公園の釣り場・ポイントを紹介 釣れる魚 釣り方 サバ カゴ釣り | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。


横須賀にある「海辺つり公園」は東京湾に面する無料の海釣り公園です。
約500mの長い釣り場を有しており、アクセスも良いことから夏場は釣り場全体的に釣り人が並ぶ、神奈川県でも超人気の釣り場となっています。

潮通りが良いことからサバやイナダ、タチウオのような回遊魚の回遊数も多いのが特徴です。
カサゴの放流もしており、海辺つり公園のカサゴの魚影は非常に濃い。

管理棟、安全柵もあることから子供連れでの釣りも安心ですよ。
サバや青物が回遊してくる5月〜10月頃は沢山の釣り人で賑わいます。


初めて海釣りに挑戦するならサビキ釣りがおすすめ!。アジやイワシが簡単に釣れますよ。


海辺つり公園の情報
【所在地】
神奈川県横須賀市三春町 4丁目1-7
海辺つり公園駐車場

【アクセス】
京浜急線 堀ノ内駅より徒歩約10分
開園時間 
午前5:00から午後22:00
入場無料

【周辺施設】
駐車場
トイレ
自販機
管理棟
展望台(管理棟屋上)


【駐車場の利用】
台数:普通95台
時間:24時間開場
料金
普通(車体の高さが2.7m未満の自動車)
7:00~22:00:1時間まで310円、以後30分毎に150円加算
※上記の時間帯での上限は1回につき610円。
22:00~7:00:1時間につき100円


【海辺つり公園で釣れる魚】
シーバス、タチウオ、クロダイ、メジナ、ウミタナゴ
アジ、サバ、ワカシ、イナダ、ソーダガツオ、タチウオ、イワシ、サヨリ、カマス
メバル、カサゴ、アイナメ、クジメ、ギンポ
ヒラメ、マゴチ、シロギス、イシモチ、カレイ、ハゼ、エソ



横須賀海辺つり公園の基本情報
横須賀海辺つり公園は、釣り公園としてめずらしい入場無料の釣り場です。
それでいて敷地内に管理棟もあり、釣り場もしっかりと掃除やメンテナンスが行き届いています。横須賀市に感謝ですね!
海辺つり公園の入り口には、前日の釣果情報が掲示されています。



海辺つり公園の釣り場
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水深は場所によるものの、中央付近で概ね足元で6〜8m、沖で10〜12mくらい。
この深い水深のおかげで、海辺つり公園は岸壁の近くでもサバやイナダなどの青物が釣れるのです。

青物に関しては、水深があるので足元付近を回遊する事も当然あるのですが、やはり沖へ投げた方が断然釣れる。
カゴ釣りでサバやイナダなどを釣りたいなら、最低30mくらいは投げられるタックル・仕掛けを用意しておきたい。



1.海辺つり公園・中央付近
サビキ釣りにちょい投げ、カゴ釣りと何でもおすすめ。
サビキ釣りでアジやイワシ、小サバを狙ったり、ウキ釣り、カゴ釣りでクロダイや青物を釣るのも良いですね。
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中央付近は釣り座に困る事はないでしょう。広々とした環境で釣りが楽しめますよ!。
後ろにあるウッドデッキに座ってのんびりと釣りができます。



2.海辺釣り公園・左端
海を正面にして左端のポイント。テトラが組まれた海辺つり公園の左端は、ウキフカセ釣りやカゴ釣り、投げ釣りを楽しむ釣り人に人気の場所。人気の場所ゆえ、開園したらバーゲンセール並みに急いで釣座を構える必要がある。(釣場へダッシュ!)

サバなど回遊魚は左右から釣り場に入って来るため、一番最初に魚に対して自分の仕掛けを見せられるアドバンテージは大きい。
特に海辺つり公園は右端が岸壁が沖へ向かって折れ曲がる角にあたるため、青物を狙うなら必然的に左端が絶好のポイントとなる。

人がいない方向に海流が流れているなら、ウキを長い時間流せるメリットもある。あまり流し過ぎると魚や仕掛けを回収するさいにテトラに引っ掛けてしまうので注意が必要だ。



3.海辺つり公園・右端
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こちらもテトラが沖へ向かって組まれている。テトラへ登ることは禁止。
ウキフカセ釣や探り釣りでクロダイやメジナ、カサゴなどが狙える。
小魚も沢山集まっているのでサビキ釣を楽しむ場合もおすすめのポイント。

大人気の釣り場、横須賀海辺つり公園で釣を楽しもう!。


専用のHPが出来ました



海辺つり公園でおすすめの釣り方
サビキ釣り
サビキ釣りは堤防釣りでは定番の釣り方。
海辺釣り公園はイワシやサバ、アジも多いのでサビキ釣りがおすすめです。

エサ付けが必要なことから女性や子供にもおすすめ。堤防釣り、ファミリーフィッシングで最も人気のある釣り方です。


サビキ釣りで釣れる魚
アジ、イワシ、サバ、サッパ、コノシロ、カマス、ウミタナゴ、メバル
メジナ、シマダイ、カワハギ


《サビキ釣りに必要な道具》
・タックル
磯竿/コンパクトロッド/ルアーロッド:2.5〜5.3m
小型スピニングリール
ナイロンライン:2〜4号

・仕掛け
サビキ仕掛け
コマセカゴ
オモリ

・その他の道具
水汲みバケツ
ハサミ
プライヤー
魚掴み
タオル
タモ網
アミコマセ(撒き餌)


・釣竿/ロッド
経験談として、サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が釣れる。
イワシやサバのような回遊している魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使おう。
3m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5〜5.3mの長さおすすめ。
2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では、状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多い。


・リール
2〜4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用する。
使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店でぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構いません。

・道糸
堤防の足下狙いなら2〜3号の道糸のナイロンラインで大丈夫です。



・サビキ仕掛け
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サビキ釣りはサビキ仕掛けの選択で釣果が決まると言って良い。
堤防の足下狙いなら鈎のサイズが1〜2号、ハリスが0.8〜1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。

少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。良いサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。


・オモリの号数
足下狙いでは3〜6号くらいのナス型オモリを使用します。オモリはサビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。

・アミコマセ
アミコマセに「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「常温保存タイプ」の2種類が存在します。

冷凍ブロックのアミコマセは量の割に安いので、1日釣りをするような人や、複数人で釣りを楽しむ人は冷凍ブロックを購入するのがおすすめ。
使用するアミコマセの量は撒き具合にもよりますが、半日で1人2kgくらいあれば大丈夫です。

常温保存ができるアミコマセもあり、買ってすぐに使えるし、数日前に買って置いておけるのが魅力。手を汚すことなく扱えるように、工夫が施されたパッケージに入っている物が多く、手や釣り場も汚さない扱い易さも魅力です。 

冷凍ブロックで持つか不安な場合の予備として買っておくのも良いですね。高温を避ければ常温で腐らず年単位で保存ができるので、もし使わなかったとしても当分は大丈夫です。
常温保存できる代わりに少し割高になります。


竿受け/ロッドホルダー
釣竿を地面に直に置くと竿やラインに傷がついて破損しやすくなるので、竿受けやレジャーシートの上に置くようにしましょう。
専用の竿受けを使用すると便利ですよ。


《サビキ釣りの準備》
・タックルを準備しよう。
釣り場に付いたら釣竿のガイドに道糸を通し、道糸にサビキ仕掛けをセットして竿を伸ばします。
ガイドは必ず真っ直ぐになるようにセッティングしましょう。


・アミコマセの準備
解凍するアミコマセには基本的に3通りの使い方があります。

①ザルで水を切る
アミコマセからはドリップが出るのでザルにブロックを入れて解凍します。

②バケツの海水に入れて解凍
小型のバケツに海水を半分くらい入れて、冷凍ブロックを投入します。
素早く解凍出来るので急いでいる場合におすすめです。解凍したいコマセはザルで水を切って使用します。

下カゴ式の仕掛けならカゴをバケツの底に落として上下に動かせば、カゴにコマセが入るので、コマセを詰める手間を省くことができますよ。コマセが減ってカゴに入り辛くなってきたら、ザルで濾してスプーンで入れて下さい。

③配合餌と混ぜる
アジパワーなどの粉状の配合餌と混ぜると集魚力がUP、カサ増しにもなり、さらにドリップも吸収してくれるので一石三鳥‼︎
使い捨てのビニール手袋をして混ぜるのが一番しっかりと混ぜられます。バケツの角に粉が溜まりやすいのでシッカリ混ぜ込みましょう。
混ぜ具合は配合餌のパッケージに書いてある説明を参考にして下さい。



《サビキ釣りの釣り方》
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コマセをカゴに詰めたら垂直に仕掛けを投入する。この時糸が巻かれているリールのスプールには人差し指を添えておき、狙いたいタナまで落としたら人差し指でラインの放出を止めベールを戻します。

次に竿先を水平よりやや下げて、竿先を2〜3回上下60cmくらい動かしてコマセを撒きます。あとは動かさずに竿を水平に構えてアタリが出るのを待ちます。直ぐ近くに魚がいれば10秒も待たずに何らかの反応があるはずです。

魚が釣ることハッキリと竿にブルブル振動が伝わるので、ゆっくり巻き上げましょう。
アタリが出てから少し待って追食いさせ、多点掛けを狙うと効率よく数釣りができます。

ただしオモリの重さに対して魚がのパワーが強いと、仕掛けを引っ張り上げてしまい、グシャグシャに絡んでしまうので注意が必要です。
仕掛けが絡まるならオモリを重くするか、早めに回収しましょう。ゆっくり巻き上げながら追い食いを誘うのも一つのテクニックです。


《釣った魚は早めにクーラーに入れよう!》
釣った魚は水汲みバケツに入れることが多いと思いますが、ある程度バケツに溜ってきたら、死んでしまう前に氷と海水を入れたクーラーボックスに入れましょう。

特にサバやカツオは常温だと、死亡した直後から人体に有害なヒスタミンを生成し始めます。サバに限らず、釣った魚は早めに冷やすことで安全に食べることができますよ!。

安全に堤防からサビキ釣りを楽しんで下さいね!



ウキサビキ釣り 
 浮サビキ釣りは、通常のサビキ釣りに加えて少し仕掛けを構成するパーツが増えるので最初は難しいかもしれませんが、慣れてしまえば釣り方も簡単ですよ。 
何より、サバやイナダなど、30〜40cmクラスの大物も狙えるのが浮サビキ釣りの魅力です。 

《浮サビキ釣りに必要な道具》 
出展 http://アジ釣り.net/ukisabiki.html
・釣竿
2.5〜5.3m、10号くらいまでの仕掛けを投げられる物。

・リール
中型スピニングリール、3〜4号ラインが150m巻ける物。 

・浮/ウキ
5〜10号浮力のプラ浮や発泡浮・オモリウキの浮力と適合するナス型オモリ。 

・ウキ止め糸 
ウキ止め糸を結んだ場所がウキ止めになり、ウキ止め糸を結ぶ場所を変えることで自由にタナを変更できる。

・シモリ玉 
ウキの穴が大きいとウキ止め糸をすり抜けてしまう、そこで道糸の号数と適合する穴の空いたシモリ玉を取り付ける。 

・カゴ 
ウキサビキ釣りではプラカゴが使用されます。 

・サビキ仕掛け 
40cmくらいの魚を狙うなら、ハリス2号以上、幹糸が3号以上のサビキ仕掛けを使用しましょう。 

《釣り方 》
仕掛けのセッティングは、シモリ玉→ウキ→プラカゴ→サビキ仕掛け→オモリの順に取り付ける。 

最後に狙いたいタナの水深に合わせて、サビキ仕掛けの位置から、狙いたい水深だけ離れた位置にウキ止め糸を取り付けよう。 

仕掛けを投げる際には、スプールに軽く人差し指を添えてサミングを行うと仕掛けが絡みにくい。着水時にサミングしないと、先に着水したサビキ仕掛けにプラカゴが落下してしまい、サビキ仕掛けが絡まってしまいます。

仕掛けが安定してウキに重みが乗ったら、1〜2回竿を煽りコマセを撒いて魚を集めよう。
反応がないなら、上か下に1mづつタナを変えながら魚の居るタナを探ってみよう。 どうしても釣れるタナがわからない場合は、周りの釣れている人に聞くのが1番ですよ!。




ショアジギング

メタルジグと呼ばれる金属のルアーを投げて青物を釣るルアーフィッシング。
海辺つり公園でもサバやイナダ、タチウオ狙いでルアーフィッシングを楽しむ釣り人が多い。
タックル、ライン、メタルジグが一式揃ったショアジギングセットなら、直ぐにショアジギングに挑戦できますよ!。

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