東扇島西公園の釣り場とポイント おすすめの釣り方 釣れる魚 ウキ釣り サビキ釣り サバ 川崎 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。


扇島西公園は、川崎市川崎区にある560mの海釣り公園です。
都心からのアクセスも良く、24時間利用可能な駐車場やトイレも整備されているため、休日はファミリーで賑わう大人気の釣り公園です。

川崎市周辺に釣り場が少ないからか、あまりにも人気がある釣り場のため、無料の公園ながら釣竿は1人2本までというルールがあります。

東京湾では奥湾に位置する扇島公園ですが、潮回りはよく、シーバス、クロダイ、メジナからサバなどの回遊魚まで、多種多様な魚が狙える釣り場です。

サビキ釣り、ウキ釣り、投げ釣り、カゴ釣りと季節に応じて様々な釣り方で多種多様な魚を釣る事ができますよ。岸壁の足元には敷石が入っているため、根魚のカサゴやアイナメ、タコの数も豊富です。

公園の駐車場では「勇竿釣具店」が移動式の店を出しており、仕掛けや餌を購入することができますよ。


アジやイワシを釣るならサビキ釣りがおすすめ!。子供でも簡単に魚が釣れますよ!。


東扇島公園の情報
【所在地】
神奈川県川崎区東扇島58-1
東扇島公園

【アクセス】
JR川崎駅・市営バス川07系統「東扇島西公園前行」⇨「東扇島西公園前」にて下車
平日は急行バス「川07系統」特急バス「川05系統」

【周辺施設 】
駐車場
トイレ・園内に2箇所
出張釣具店
釣餌の自販機

【東扇島公園で釣れる魚】
シーバス・クロダイ・メジナ・ボラ
アジ・イワシ・サバ・イナダ・ソーダガツオ・サヨリ・サッパ・コノシロ
メバル・カサゴ・アイナメ
カレイ・シロギス・イシモチ・ハゼ・ベラ
アオリイカ・シリヤケイカ


釣り場の周辺施設

勇竿釣具店
営業時間
平日:7:00 – 17:00 /休日:6:00 – 17:00
餌や仕掛け類、軽食まで販売しています。釣り竿のレンタルもあるので手軽に釣りに行けますね。
HPでは釣果情報も掲載していますよ。

釣り餌の自販機
アオイソメは1パック500円。

ローソン川崎東扇島店
駐車場から徒歩3分以内のすぐ近く。




東扇島西公園の釣り場
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東扇島公園の釣り場は、全体にフェンスもあり安全に釣りが楽しめる環境が整っています。
釣り場の水深は場所により2〜8mくらいと、結構な差があります。
岸壁の手前は敷石が入り根が粗めで、沖は砂地か砂泥地になっています。

東扇島公園では、4〜5月頃から、サビキ釣りでイワシ、サバが釣れるようになります。アジは年中釣れますが、釣りやすいのは5月頃からです。
サバの回遊情報が出回ると、朝早くから沢山の釣り人が集まります。

出展https://blogs.yahoo.co.jp/tongari1200/67757702.html
釣り場の後ろはウッドデッキの階段と公園の芝生が広がっていて、座って休んだりお弁当を食べるのに丁度良い感じ。




東扇島公園・右側のテトラ付近
東扇島公園の左端にはテトラが組まれており、テトラの近くではメジナやクロダイ、アジ、アイナメ、カサゴが狙えます。
ウキフカセ釣りやダンゴ釣りで狙う方が多いようです。

テトラには小魚も集まるため、サビキ釣りでの釣果も良く、春はアジやメバルがよく釣れていますね。



東扇島公園・左側の角付近
東扇島公園の釣り場で、最もサバやイナダなどの青物が釣れるポイントです。
カゴ釣りで狙うなら角から外海側に投げましょう。

角から外海側は根掛かりも少ないので、投げ釣りを楽しむならこの場所を選びましょう。他の場所は根掛かりが酷く釣りになりません。


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専用のHPが出来ました



東扇島公園での釣り方
5〜6月頃から、サビキ釣りでアジ、イワシ、サバ、メバル、夏から秋にかけてはコノシロやサヨリなども釣れるようになります。
公園中央から右端のテトラ付近では、ウキ釣りでクロダイとメジナを狙うのがお勧め。

胴付き仕掛けやブラクリではカサゴ、アイナメがターゲットになります。長い岸壁全体がポイントなので、探りながら釣り歩いてみましょう。


堤防先端
投げ釣りをするなら扇島公園左端の、岸壁先端から外海側が根掛かりが少なくお勧めです。
サバやイナダの回遊もあり、回遊の始まる6月から11月ならショアジギングやカゴ釣りで釣ることができますよ。




《扇島公園におすすめの釣り方》
サビキ釣り
サビキ釣りは堤防釣りでは定番の釣り方。サビキ釣は誰でも簡単に魚を釣ることが出来ますよ!。
エサ付けが必要なことから女性や子供にもおすすめ。堤防釣り、ファミリーフィッシングで最も人気のある釣り方です。


サビキ釣りで釣れる魚
アジ、イワシ、サバ、サッパ、コノシロ、カマス、ウミタナゴ、メバル
メジナ、シマダイ、カワハギ


《サビキ釣りに必要な道具》
・タックル
磯竿/コンパクトロッド/ルアーロッド:2.5〜5.3m
小型スピニングリール
ナイロンライン:2〜4号

・仕掛け
サビキ仕掛け
コマセカゴ
オモリ

・その他の道具
水汲みバケツ
ハサミ
プライヤー
魚掴み
タオル
タモ網

アミコマセ(撒き餌)

釣竿/ロッド
経験談として、サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が釣れます。
イワシやサバのような回遊している魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使おう。
3m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5〜5.3mの長さおすすめ。
2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では、状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多い。

・リール
2〜4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用する。
使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店でぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構いません。


・道糸
堤防の足下狙いなら2〜3号の道糸で大丈夫。
「ウキサビキ釣り」や「投げサビキ釣り」もするなら40cmくらいの大きなサバやイナダが釣れることもあるので、道糸は最低でも4号以上が必要。
4号の道糸であれば40cmのサバでも2〜3匹なら引っ張り上げられる。極力タモ網を使用してくださいね。


・サビキ仕掛け
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サビキ釣りはサビキ仕掛けの選択で釣果が決まると言って良い。
堤防の足下狙いなら鈎のサイズが1〜2号、ハリスが0.8〜1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。

少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。良いサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。

オモリの号数
足下狙いでは3〜6号くらいのナス型オモリを使用します。オモリはサビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。



・アミコマセ
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アミコマセに「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「常温保存タイプ」の2種類が存在します。

冷凍タイプは量の割に安いので、1日釣りをするような人や、複数人で釣りを楽しむ人は冷凍ブロックのアミエビを購入するのがおすすめ。
使用するアミコマセの量は撒き具合にもよりますが、半日で1人2kgくらいあれば大丈夫です。

常温保存ができるアミエビもあり、解凍する必要が無いので買ってすぐに使えるのが特徴、手を汚すことなく扱える工夫が施されたパッケージに入っている物が多く、手や釣り場も汚さない扱い易さも魅力です。 

冷凍ブロックで持つか不安な場合の予備として買っておくのも良いですね。高温を避ければ常温で腐らず年単位で保存ができるので、使わなかったとしても大丈夫です。
常温保存できる代わりに少し割高になります。


竿受け/ロッドホルダー
釣竿を地面に直に置くと竿やラインに傷がついて破損しやすくなるので、竿受けやレジャーシートの上に置くようにしましょう。
専用の竿受けを使用すると便利ですよ。


《サビキ釣りの準備》
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出展マルキュー
・タックルを準備しよう。
釣り場に付いたら釣竿のガイドに道糸を通し、道糸にサビキ仕掛けをセットして竿を伸ばします。
ガイドは必ず真っ直ぐになるようにセッティングしましょう。


・アミコマセの準備
解凍するアミコマセには基本的に3通りの使い方があります。

①ザルで水を切る
アミコマセからはドリップが出るのでザルにブロックを入れて解凍します。

②バケツの海水に入れて解凍
小型のバケツに海水を半分くらい入れて、冷凍ブロックを投入します。
素早く解凍出来るので急いでいる場合におすすめです。解凍したいコマセはザルで水を切って使用します。

下カゴ式の仕掛けならカゴをバケツの底に落として上下に動かせば、カゴにコマセが入るので、コマセを詰める手間を省くことができますよ。コマセが減ってカゴに入り辛くなってきたら、ザルで濾してスプーンで入れて下さい。

③配合餌と混ぜる
アジパワーなどの粉状の配合餌と混ぜると集魚力がUP、カサ増しにもなり、さらにドリップも吸収してくれるので一石三鳥‼︎
使い捨てのビニール手袋をして混ぜるのが一番しっかりと混ぜられます。バケツの角に粉が溜まりやすいのでシッカリ混ぜ込みましょう。
混ぜ具合は配合餌のパッケージに書いてある説明を参考にして下さい。



《サビキ釣りの釣り方》
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出展マルキュー
コマセをカゴに詰めたら垂直に仕掛けを投入する。この時糸が巻かれているリールのスプールには人差し指を添えておき、狙いたいタナまで落としたら人差し指でラインの放出を止めベールを戻します。

次に竿先を水平よりやや下げて、竿先を2〜3回上下60cmくらい動かしてコマセを撒きます。あとは動かさずに竿を水平に構えてアタリが出るのを待ちます。直ぐ近くに魚がいれば10秒も待たずに何らかの反応があるはずです。

魚が釣ることハッキリと竿にブルブル振動が伝わるので、ゆっくり巻き上げましょう。
アタリが出てから少し待って追食いさせ、多点掛けを狙うと効率よく数釣りができます。

ただしオモリの重さに対して魚がのパワーが強いと、仕掛けを引っ張り上げてしまい、グシャグシャに絡んでしまうので注意が必要です。
仕掛けが絡まるならオモリを重くするか、早めに回収しましょう。ゆっくり巻き上げながら追い食いを誘うのも一つのテクニックです。




ウキサビキ釣り
浮サビキ釣りは、通常のサビキ釣りよりも仕掛けを構成するパーツが増えるので、最初は難しいかもしれないですが、慣れてしまえば釣り方も簡単ですよ。

何より、沖を回遊する30〜40cmクラスの大物も狙えるのが浮サビキ釣りの魅力です。


《浮サビキ釣りに必要な道具》
・釣竿/2.5〜5.3m
10号くらいまでの仕掛けを投げられる物。

・リール/中型
スピニングリール、3〜4号ラインが150m巻ける物。・

・浮/ウキ
5〜10号浮力のプラ浮や発泡ウキ

・オモリ
ウキの浮力と適合するナス型オモリ。

・ウキ止め糸
ウキ止め糸を結んだ場所がウキ止めになり、ウキ止め糸を結ぶ場所を変えることで自由にタナを変更できる。そんな深い場所はないけど、構造上はリールに巻いてある道糸分の水深までタナを深く設定できる。

・シモリ玉
ウキの穴が大きいとウキ止め糸をすり抜けてしまう、そこで道糸の号数と同じ直径の穴が空いたシモリ玉を取り付ける。 

・カゴ
ウキサビキ釣りではプラカゴが使用されます。

・サビキ仕掛け
幹糸が3号以上のサビキ仕掛けを使用しましょう。



《釣り方》

仕掛けのセッティングは、シモリ玉→ウキ→プラカゴ→サビキ仕掛け→オモリの順に取り付ける。

最後に狙いたいタナの水深に合わせて、仕掛けの位置から、水深分だけ離れた位置にウキ止め糸を取り付けよう。
仕掛けを投げる際には、スプールに軽く人差し指を添えてサミングを行うと仕掛けが絡みにくい。サミングしないと着水時に、先に着水したサビキ仕掛けにプラカゴが落下してしまいサビキが絡まってしまう。

仕掛けが安定してウキに重みが乗ったら、1〜2回竿を煽りコマセを撒いて魚を集めよう。
反応がないなら上下に1mづつタナを変えながら魚の居るタナを探ってみます。どおしてもタナがわからない場合は釣れている人に聞くのが一番です!。





《釣った魚は早めにクーラーに入れよう!》
釣った魚は水汲みバケツに入れることが多いと思いますが、ある程度バケツに溜ってきたら、死んでしまう前に氷と海水を入れたクーラーボックスに入れましょう。

特にサバやカツオは常温だと、死亡した直後から人体に有害なヒスタミンを生成し始めます。サバに限らず、釣った魚は早めに冷やすことで安全に食べることができますよ!。


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