道具は出会いもの | サロンゆるり

道具は出会いもの

お茶の仕事をしていると
淹れるための器が欲しくなります。
 
どうしても何か必要な道具の時はネット検索しますが、
大抵はウィンドウショッピングからの購入です。
 
 
先月のことだったと思いますが、
つきそいでデパートに行った際に立ち寄った
アンティークショップのお店で小さい酒杯を見つけました。

これは茶杯につかえそうだなと思いながら
1920年代のビンテージとあり、
高級そうだと思いながら値札確認したところ
 
びっくり破格の値段で思わず購入
 
ただ2客しかないので
レッスン時に当たりの人だけがそれでお茶を飲むことができます。
 
 

 
絵付けが手書きで、金で縁取られていて状態もよく
気に入っております。
 
 
 
茶托は豊増一雄さんのもの
美しいフォルムで、シンプルな茶杯を華やかにしてくれます。
 
そして、急須置きとしているのは
これもまたウィンドウショッピングで買ったもの
 
こちらはコースターとして販売されていましたが
お茶道具としての目線で物事をすぐに見てしまい
急須台としていいかも!と購入。
 
 
大理石か何かの石かなと思いましたが
老木の化石だそうです。
 
自然のアート
 
面白いです
 
 
 
こういうものはネット検索しても出てこない
色々見に行って初めて見つけることができるものと思います。
お茶道具のお店だけでなく雑貨屋さんとか思わぬお店で発見する
偶然の出会いのもの
ピンと来たらその思いのままに任せたらいいかなと思います。