本日はこちらのコンサートへ🎵



亀井君推しで行きましたが


指揮の小林研一郎さん

84歳


本当に素晴らしかったですキラキラキラキラ




ブダベスト国際指揮者コンクール第一位、

思い出のオケとの共演という事もあり


最初の曲は

そのコンクールの課題曲だったと

演奏前に自らご説明


セビリアの理髪師序曲


私はその昔

夫とかなりの💰費やし、通ったMET

(NYメトロポリタンオペラハウス)

でのオペラ三昧の日々を思い出しながら


(それでも日本よりも、今よりもずーっとお安かった!)


またオペラが観たい〜

と思っております。


NY時代に沢山のコンサートに通った事、

私の音楽の耳を育てた財産です。


若いうちにそういう機会

沢山あればある程良いです、

出来るだけ生の良い演奏を聴いて下さいね。



亀井君の

リストのコンチェルトは

迫力があり圧巻のテクニックのみならず

スタインウェイの高音の美しさを

これでもかと聴かせてくれました。


ピアノの

多彩な響きを体感致しました。


オケとも対話している様で

呼吸感、リズム感が

たまらなく良かったです。


アンコールは

もはや定番の ラカンパネラ


フレーズ感に遊びもあり

全然難しい曲に聞こえない余裕感拍手

将来が本当に楽しみです。


後半はチャイコ4番


私はオケにそこまで詳しくないですが

小林さんのオケメンバーへの

敬意と感謝、愛情を演奏から感じ、


炎のマエストロと呼ばれていますが

控え目で丁寧なトークから

お人柄にも大変惹かれました。


演奏は

各楽器のメロディーの移り代わりが

鮮明に聞き取れ

なんとも心地よい音に包まれ

改めてチャイコフスキーの

雄大な曲想にも感動し、


22歳と84歳

親と孫程の年の差の共演


84歳現役で生を全うされているお姿に

感銘を受けました。


現役でいらっしゃるうちに

またコンサートに是非伺ってみたいです。