週末のコンサート
連弾の演目

フランスの曲目のプログラムの部では

ミシェルルグラン
キャラバンの到着

フリー演目では
ラフマニノフ
パガニーニの主題による狂詩曲
第18変奏

でした。

ラフマニ演奏に入るところ




両曲共に大変有名な曲。

幅広い層の皆さまに
楽しんで頂ける曲で
もちろん弾きたい曲ラブラブ
での選曲です。

キャラバンは愛子さんセレクト。
ラフマニは
前回ピティナの室内楽勉強会で聴き
やっぱり名曲でステキラブラブので
弾きたいな〜
と思っていたところでした。

2曲共に技術的には
それ程難しくないのですが
キャラバンでは
ポピュラーならでのリズム感、
力が抜けた自由さ、急な転調に
雰囲気がこなれ
しっくりくるまで時間がかかり泣き笑い

リズムがモタモタして
違う気がする…もやもや

前日ごろにようやく
息も合って来て
本番が一番良かったかも、
の出来でした。

ポピュラーやJポップは概して
音を美しく響かせるなど
音色ではなく
あくまで雰囲気、転調のスムーズさ、
リズム感、遊びや抜け感など
違う要素が必要で、

今回はセカンドで、
低音のベースを意識して
リズムを引っ張り、
転調する箇所で
ふっと力を抜いて
色彩感を変えたり
テンポを揺らしたり
してみました。

ラフマニも
ロマンチックに
歌い上げるテンポ感が
掴めるまで
YouTubeで演奏を聴いたり
愛子さんと直前までLINEでも
あれこれお話して
仕上げていきました。

愛子さんとは
演奏を共にする事が多く、
じっくり愛子さんのピアノを
聴く機会は意外となかったないのですが
今回はリハからしっかり聴かせて頂き
愛子さんの歌心や暖かく力強い音色に
聞き惚れラブラブキラキラ
一緒にピアノが弾けて
幸せです。

また
練習に対しての取りかかり、
ペース、曲への想い、
合わせた時の感じが
いつもしっくりで
練習も和やかで進められ
出会えた事に、
プノンペンに感謝です。

来年以降コンサートに
いいアイディアも思いつきグッ
これからも楽しんで
演奏を続けて行きたいです。