先週は

ピアニスト菊池祐介先生の
PTNAコンペ
近現代の課題曲の解説講座へ

少し前にPTNA指導者会員になりました。


ピアノ指導者なら
誰でも知っていますが

毎夏に大規模な全国規模の
ピアノコンペティションがあり
ピアノ指導者の為の交流会、
勉強会なども沢山あり
常に現代のピアノ教育を考え
前進を続ける
素晴らしい団体と思います!

コンペに出る子はまだいませんが
とにかく
去年菊池さんの
ドビュッシー全曲コンサートを聴き
感銘を受けて
ドビュッシーを練習中ですが
色々弾いていて
解釈に迷う所もあり、
先生のお話を
聞いてみたかったのです。

本当に為になりました。

指導者の為の講座ですから
かなり専門的で技術的なお話でしたが
簡潔に言うと
私は特に

立体感のある響きをどう作るか
音質の変化の付け方
ペダルの使い方が

なるほど〜!!
でした。

先生はいとも簡単に
課題曲を弾かれてましたが
あのような音はなかなか出ない〜

近現代だからと言って
それまでの音楽と全く異質ではない、
繋がりがあってそれを理解した上で弾く

と言われたのにも納得。


週末にとっても楽しみにしていた
上原彩子さんのラフマニノフ2番
コンサートへ。



ラフマニノフはロマン派〜近現代ですが
聴いていて
菊池さんの言葉を思いだしました。

一度に沢山の音が鳴っていても
響きを支える音
その中で浮き立つメロディー
ハーモニーの響きを出す音

それぞれ違い
それを楽譜から感じて
弾き分ける

それが鮮明に分かる箇所が
沢山ありました。

上原さんですものね!

是非是非ソロコンサートに
行ってみたいです。

アンコールのモーツァルトは
迫力のラフマニノフとはうって変わり
この世の音とは思えない
息を飲むシンプルな美しさで

自分がピアノを弾ける事はもちろん
こういう超一流ピアニストの
良さをより実感して分かる時に
本当に幸せを感じます!

全曲コンサートと言えば
横山幸雄さんが
ショパンの全曲コンサートされますね、、

残念ながら
チケット取るのに出遅れましたが
まだ生で聴いた事がないので
一番行ってみたいコンサートです。

やっぱりピアノって
いいですね〜💕