こんにちは😊
シンガポール在住のGakkoです。
今回のヨーロッパ旅行での1番の楽しみは、美味しいものをいただくこと!!!
いつでも旅行中は観光よりどこで何をいただくか?このことばかり考えてしまう私なので、前もって予約も済ませてきました。
パリにある日本人シェフのミシュラン1つ星「AUTOMNE」でランチに7皿のフルコース(€125)をいただいてきました。
ちなみに5皿のコースもありましたよ。
私はパリ滞在中はシャンパンしか飲まない!と決めていたので、(勝手なイメージで)もちろん私はシャンパン(安めのを選びました€85)を、娘と主人は赤ワインも飲んでいました。
先ずはシャンパンで乾杯🥂
アミューズは、チーズパフ(グージェールというらしいです)、ストラッチャテッラチーズのタルト、つぶ貝のコロッケ。
これを一口いただくなり娘と主人は赤ワイン(€72)をオーダー。
これもお安めのものから選びましたが、とても美味しかったそうです。
シャンパンも酸味が少なく、ふくよかなお味で私好みでした。
フォアグラのクリームとオレンジが香るにんじん添え。
先ず驚いたのはフォアグラのお味!!!
くどさや、無駄な濃厚さがなくて、フォアグラの旨味が詰まったクリームで後味があっさりでオレンジの香りにもピッタリ
添えられたコーヒーパウダーを足すと味が深まりました。
最近フォアグラが苦手になりつつある私ですが、美味しくペロリといただけました。
続いては、アーティチョークとオリーブオイルソースとナスのソースでいただくお野菜。
見た目が綺麗なだけでなく、さまざまな野菜のお味が楽しめました
ブルターニュ産オマール海老
甲殻類のソースにアボカドとマンゴーがピッタリ!!!
オマール海老の卵を乾燥させたという小さな粒々はしっかり海老の旨みがあって良いアクセントに
海老の火入れも絶妙でこれまた私好み
サマートリュフのリゾットミネストローネ。
お米に見立てた細かいお野菜とトリュフがたっぷり。
食感もしっかりしていて、香りも良くて、さっぱりいただけました。
魚料理はチルボーというヒラメの1種。
そら豆、野生のアスパラガス、野生のきのこがとても良い香りで魚が進みました。
日本の山菜を想像させるお味で驚きました。
これが野生味ということなのかも!
フランスの材料で作られているフランス料理なのに日本を感じるお味に思えました。
肉料理は2月から5月までしか屠殺が許されていないというオーベルニュ地方特有の牛肉のフィレ。
今まで味わったことのない繊維がとても滑らかで超しっとり。
仔牛みたい!
赤身とはいえ、赤身特有の鉄分臭はなく旨みはあるけれども後味はあっさり。
こんなに牛肉で感動したのは久しぶりでした。
コース終盤で満腹でもしっかり味わっていただくことができる牛肉でした。
デザートはルバーブとワイルドベリーの1皿。
ルバーブを使ったデザートは苦手な私なのですが・・・これは初めてルバーブを美味しいと思わせてくれたデザートでした!
ルバーブは柔らかく、ベリーの爽やかな香りで、あっさりいただけました。
この後プチフールまで、楽しませていただきました。
たくさんのフランス食材を、様々ななお味で楽しませていただき大満足でした。
シンガポールの高級レストランはジャンルとシェフの出身国に関係なく、日本の食材を使ったものがとても多く、日本人としては嬉しく思うのですが、旅行に訪れた国の食材を美味しくいただけるのが旅行の醍醐味だと私は思っているので、そういう点からも今回こちらに伺って良かったと思いました。
とっても美味しくいただきました。
ご馳走様でした〜
Gakko
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