おはようございます😊
今月は両親の53年目の結婚記念日があります。
コロナで大好きな海外旅行どころか、温泉にすら行けず、ストレスが溜まっていると思うので、ランチに誘い、お祝いしてきました。
日本橋にある最近お気に入りの日本料理店「はし本」さんへ。
ここでは、珍しい日本酒も飲ませてくださるので、日本酒好きの父を連れて行ってあげたいと思っていたのです。
土瓶蒸し付きの特選懐石コース（11330円）をいただきました。
一皿目から心奪われる1品↑。
ごま豆腐なのですが、黒胡麻ソースを夜空に見立て、そこに浮かぶ満月をうさぎさんが眺めているのだそう！！！
素敵すぎる
しっかりお出汁の効いたソースは美味しすぎて残せず、飲み干しました。
濃厚すぎない胡麻豆腐がまた素晴らしかったです。
先ずはここ「はし本」さんで覚えた日本酒をいただきました。
久保田の隠し酒、呼友、このお酒を扱えるのは日本に94人？（確か）しかいないのだとか。
これをいただくまでは十四代が1番好きと思っていたのですが、今ではこれが1番好きかも。
夏の名残の鱧と旬の松茸の土瓶蒸し↑。
お出汁は鱧の骨のお出汁だそうで、ここにすだちを直接加えるとお出汁が白濁してしまうそうで、一口ずつ小さな器に取り分けていただきました。
ずーっと飲んでいたいと思うような、良い香りに包まれた濃厚なお出汁でした。
お造りは土佐醤油でいただきました。
鯛、鯵、さわら。
〆たさわらを炙ってあったのだと思いましたが、これが私は1番好みでした。
器も素晴らしくて、よりお料理が楽しめます。
お刺身に合わせていただいた日本酒は宮泉。
これは昔ながらの日本酒〜！！！というお味で父好みだったと思います。
続いては八寸。
これが美味しすぎて、大変！
見た目小さな1つ1つがどれも奥深く素晴らしいお味！
お酒が進んじゃいます。
そこでやはり十四代もいただきました〜。
ここで楽しいことが！！！
私が偶然選んだ白いお猪口にお酒を注いでいただいたら・・・
しばらくすると色鮮やかな花火の模様が浮かび上がりました
素敵〜
テンション上がり、飲みすぎて・・・
大将おすすめの日本酒、楽器正宗をいただきました。
昔ながらの作り方で製造されているものなのだそう。
これも、父好みだったと思います。
炊き合わせは、蓮根と小豆のいとこ煮、湯葉、アナゴの干瓢巻き。
一緒に盛り付けられておりましたが、それぞれ全然違う味わいがあって、楽しめました。
お食事は、鯛茶漬けかかやくおこわが選べましたので、今回はおこわをいただきました。
松茸の香りと牛蒡の香りがアクセントになった品の良いおこわ。
最高に美味しかった〜
一緒に添えられたお漬物、こちらの糠床は53年ものだそうで、偶然にも母の糠床と一緒！！！
話に花が咲きました。
大将が色々なお料理のコツ、お料理の名前の由来などをお話しして下さるのが、毎回楽しみです。
デザートは3種類から選べるというので、3人で3種類をいただきました。
火を入れていないプリン、フルーツの白ワインゼリー寄せ、ティラミス。
抹茶のティラミスは、なんとマスカルポーネを使わずに作った日本料理のティラミス！
他ではいただけないようなデザートばかり
お抹茶をいただいて、最後に栗より栗っぽい栗をいただきました。
栗餡の中には練り餡入り。
この小豆の渋さを、栗の渋皮に見立てて、より栗に近い配合で作り上げている和菓子だそう。
確かに、すごい栗！！！を感じました。
今回、焼き物のお写真を撮り忘れました。
秋鮭の柚庵焼きで、素晴らしく美味しかったのに・・・
大好きな鮭が出てきて、写真も撮らずにいただいちゃいました
両親も2人ともとても喜んでくれたので、食事に伺って本当によかった！
良い気分転換ができたようです。
今回も最後の最後まで心くばりのお料理を楽しませていただきました。
美味しくいただきました。
ご馳走様でした
Gakko
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