チャイニーズニューイヤーのトラディショナル料理 通称「ローヘイ」を初体験 ~シンガポール | Positive life in Singapore

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シンガポール在住のGakkoです。
主に食べ歩き・飲み歩きブログで、
旅行・料理レシピ(ダイエットレシピ)・バードウォッチング・ファッション等シンガポール生活を中心にご紹介しています。

おはようございます😊

 
 
今週の金曜日2月16日のチャイニーズニューイヤーを前に、街中お祝いムードです。
 
 
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そのチャイニーズニューイヤーによく見かけるお料理がこれです↓。
 
 
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中華系のレストランでは、この時期、このお料理の写真をよく見かけます。
名前は「魚生 イューシェン」というそうですが、皆「ローヘイ」と呼んでいます。
テーブルについている人全員で立って、お箸でこのお料理を「ローヘイ!」と言いながら混ぜていただくからそう呼ばれているようです。
「ローヘイ」は広東語で漁師が網を引き揚げるときの動作のことで、大漁=お金を稼ぐ=お金持ちという意味があるのだそうです。
 
 
日本のおせち料理と一緒で縁起物なのですね。
いつか食べてみたいと思っていたので、先日いただいてきました。
レストランなどで見かけると大勢でお皿を取り囲んでいたので、姪や野獣君のお友達もお誘いました。
 
 
正直、この「ローヘイ」について聞いた日本人の方々によると、皆さん口をそろえて「美味しいものではない。」という笑い泣き
そこで、美味しい中華レストランを予約しようと、グッドウッドパークホテル内の「MIN JIANG ミンジャン」を予約してみました。
 
 
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伺った週末のランチタイムは賑わっておりました!
早速「ローヘイ」を注文。
「ローヘイ」は鮑、サーモン、野菜のみと3種類あり、サイズも大小ありました。
私達は7人で伺いましたが、鮑のSサイズ(SGD78)で充分の量でした。
 
 
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スタッフのお姉さん、「英語ができないのでこのお料理について中国語で説明します。」とおっしゃる笑い泣き
え・・・えーんえーんえーん
誰も中国語わからないんですけど・・・タラー
シンガポールあるあるの適当な感じですね。
 
 
見ておりましたら、鮑と野菜にスパイスをかけてから鮑を野菜にトッピングし、ワンタンの皮、添えられたソース(甘酸っぱいプラムソース)をかけて、ではどうぞ!と促されました。
 
 
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用意されていた菜箸を持って全員でお皿を取り囲み混ぜ合わせていただきました。
こぼしてもいいのだそうです。
お皿からこぼれる=溢れるほどの大量=豊富なお金。とイメージされているのだそうですてへぺろ
 
 
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いただいてみましたら、お味は悪くない!
私的には美味しかったです。
ただ、甘めのソースなので、サーモンには合わないのかもしれませんね。
お味としては、鮑もトッピングしなくても良かったような気がします。
お野菜だけで充分美味しい!
何はともあれ、初めてで、お客様もいらしたので高級店を予約しておいてよかった!と思いました。
 
 
この「ローヘイ」は、スーパーマーケットでも売られています。
 
 
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この様々な材料に意味があると解りました。
 
色とりどりの野菜=家族の調和。
ピーナッツ、胡麻=長寿・健康。
ワンタンの皮=金運・黄金。
刺身=富。
プラムソース=財。
 
といった具合だそうです。
 
 
そして、この金運上昇の意味を持つ「ローヘイ」ですから、全部食べずに残すのが良いのだそうです。
全部完食=お金を使い果たした。という意味になるからだそうですウインク
偶然にも、私達食べきれずに残して良かったグッ
とにかくチャイニーズニューイヤーでは金運アップを願うものが多いのだとわかりました!
 
 
私もチャイニーズニューイヤーを機に、今年は金運アップアップ期待しちゃおうかなてへぺろ
 
 
 
☆Gakko☆
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