文章を締める方法の今と昔
雑誌でクリス・ウェブ佳子さんのコラムで、現代では文章の終わりに句点(丸)をつけることは今や常識ではなく失礼にあたるという興味深い記事が載っていた。
娘さんからの苦言であるらしいが、要するに『堅苦しい』→『おこっているのか?』のようなイメージを与えるらしい。
最後は『〇〇ね。』ではなく『〇〇ね〜』で締めるべきであるらしい。
なるほどな!と思う部分と、句読点を打つ事は常識である!という部分と半分半分いや40%60%くらいの割合で句読点は打った方が良いとは思う。
なぜ30%は納得するかというと、『〇〇ね〜』と書くこともあるし、実は私のHPの文章には句読点を打っていないのである。
これは違う理由からではあるが、打たないことを批判する立場にないかなとも思う。
ところで画像の古文書は1638年に描かれたものでありますが、文章内に日本語の句点にあたる”ピリオド”(フランス語では”ポワン”)が全くないのです。
”コンマ”も文章の下にではなく中央に打っている感じです。
ページを引いて全体を見ると、どこか締まらないイメージはある。
しかし、流れるような優しいイメージも与える。
この時代にも現代のように何か文体の流行があったのでしょうか?
少し気になりました 笑
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