antique salon style
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Masque de cérémonie

冬季オリンピックも今日で終わり。

このまま終わらせていいのか!?と言うような怪しいジャッジもありましたが、感動も貰えました。

次は夏のパリ、楽しみです。

 

画像の怪しげなマスク。

何の為のマスクか?おそらくわかる人はいないと思います。

 

 

実は秘密結社 Odd Fellows オッドフェローズ の冠婚葬祭の時に被るセレモニー・マスクなのです。

素材は細い金属製のメッシュで、鼻部分などに凹凸を持たせ、目・眉毛・口などがペイントされています。

 

 

実際に被ってみると被った人の視界は保ちつつ、他の人からは顔の判断がつきません。

冠婚葬祭用だと聞き、ずっと疑問ではあったのですが、ある時 実際に使用されている画像を見つけました。

下の画像は花嫁がマスクを装着した画像です。

秘密結社ということで匿名性があるかがでしょうか?

ホラーのような姿ですが、とても惹かれるものがあります。

 

 

世界には知らないことがまだまだいっぱいあり、骨董の世界にもまだ見ぬ知らないものがあることでしょう。

それに出会う為に旅をしているようなものです。

コロナの影響で長らく仕入れの旅に行けていませんが、次は何に出会うのかとても楽しみです。

 

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460-0003 名古屋市中区錦2-5-29 えびすビルパート1 2階
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mail : ichi@salon-interior.jp

時短営業中 : 金曜 - 月曜の13時から19時の営業
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Pot d’archer

ここの所 体調不良で火曜日から店を休んでいました。

たまに発症する逆流性食道炎なんですが、朝になると胸が痛くて目が覚め、一日体調が悪くなります。

寒いのもあると思いますが、早く暖かくなって欲しいものです。

 

画像のマグカップのようなものは、19世紀にアーチェリーの競技会場で使用されていたアーテリー・ポットと呼ばれるカップです。

フランス北部のAisneのSincenyの窯で焼かれたもののようです。

 

 

番号が書いてありますが、競技難ではなく自分のポットを間違わなくするための番号のようです。

ワインを飲むポットのようで、デザインの特徴としてはワインを注ぐ為の目盛りのような装飾が側面と持ち手にあり、上部と下部にブルーの線が入れられています。

 

 

 

 

側面の目盛りと下部の線の数はまちまちのようで、フランスならではの素朴な造りです。

アーチェリーの勝者が一番上のメモリまで注がれたワインを飲むことができ、敗者は一番下のメモリまでした飲めないという習慣があったようです。
ちょっとした遊び心だったのでしょうか?

 

 

16世紀にスポーツとして普及したアーチェリーですが、当時 上流貴族のスポーツであったであろうアーチェリー競技場で、このポットでワインを飲む紳士を想像します。

 

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ノートルダムに想う

北京オリンピックが開催され熱戦が続いていますが、次回 東京に続く夏のオリンピックは2024年のパリです。

その頃にはコロナ禍も終息しているかと思いますが、私の気になっていることは火災にあったノートルバム大聖堂の修復であります。

 

パリ・オリンピックに向けて修復が行われる予定であったのだと思いますが、コロナ禍の影響で進行状況はどうなんでしょう?

ノートルダム大聖堂はパリのシンボルでもあり、商売を始めパリに仕入れに行き始めた頃から立ち寄っている大好きな場所です。

初めて行った時、帽子を被ったまま入場し脱ぐようにと注意され、色々とルールを教えてもらった場所でもあります。

 

セーヌ川沿いから見る大聖堂もとても素敵で、私のとっては右岸と左岸を繋ぐ中継点のような場所でもあります。

 

 

ノートルダム大聖堂というのは実はパリのあの大聖堂だけではありません。

パリの他に、シャルトルやルーアン、アミアン、ベルギーやルクセンブルクなどにもあります。

大聖堂以外にバジリカも含めるとさらに何箇所かあります。

 

ノートルダムとは直訳すると” 私たちの貴婦人 ”という意味で、聖母マリアの事だそうです。

下画像は2013年にルーアンに行った時のノートルバム大聖堂。

パリ・シャルトルと並んで3大大聖堂と呼ばれています。

 

 

生憎修復中で中には入れませんでしたが、いつか再訪して内部を見てみたいです。

 

2024年のパリ・オリンピックはコロナ禍やテロ、火災などから立ち直ったパリの、世界の復活のオリンピックになればと思います。

 

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Holy card

久しぶりの投稿です。

2019年7月以来なので、2年半サボっていました。

 

この2年半の間に世界は激変しました。

ご存じのようにコロナウイルスによってです。

私の人生でも思い出に残る数年間になるでしょう。

色々経験したことのないことが起こり、政治家や専門家そして国民全員がそれぞれ持論で話し始め、少なからず分断や軋轢が生まれている現状。

身近な知り合いでさえワクチンの事、マスクの事など『こんな考えを持っていたんだ!』と、気持ち的にコロナ前の関係に戻れ無いかもしれません。

コロナ終息の時期や終息後の世界については誰にもわかりませんが、神様がいるのであれば教えてほしいです。

そして、分断や差別のない世界が来ることを願いたいです。

 

アンティークの世界では神様・宗教に関するものはとても多いです。

西洋アンティークで一番身近なものはHoly card ホーリー・カードではないでしょうか。

トランプサイズの紙に聖書の1場面が描かれたカードで、キリスト教の普及の為に今でも配られています。

 

最古のカードは1423年 聖クリストファーが描かれたものだと言われています。

古くは木版画でその後 銅版画で刷られるようにになり、19世紀後半にはではリトグラフで刷られるようになりました。

 

画像のようなレースの装飾を施したカードは” canivet カニヴェ ”と呼ばれとても人気があります。

カニヴェの名前は紙を切る為の小型ナイフ” canif  カニフ ”が由来です。

17-18世紀にフランスで流行し、当時は” dévotesdentelles ”と呼ばれていたそうです。

 

19世紀に造られたこのカードは” Ste. catherine.  聖カタリナ ”が描かれています。

機械で切り取られた繊細なレース模様の紙の上にクロモスが貼られている” dentelles méchaniques ダンテル・メカニーク ”と呼ばれるものです。

聖カタリナは車輪造りの職人の守護聖人だそうです。

当時の皇帝からの弾圧で車輪にくくりつけて拷問される予定であったのが、車輪は彼女が触れると壊れたという逸話からだそうです。

 

閉塞感のある毎日、神様とは言いませんが、素晴らしいリーダーが現れてこの状態を劇的に変えてくれないものでしょうか?

 

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ラベルについて

下の画像は博物趣味の方ならば憧れの、今は無きパリの” Maison Tramond  トラモン商会 ”の標本箱です。

上下2層の紙製の標本箱に中身は分解されたヒューマンスカルでありますが、その箱に貼られたラベルに注目したい。

 

楕円形のラベルに丈夫にお店の名前、下部に所在地、中央に”PARIS”の文字と簡単な説明文が描かれています。

空間を分ける飾り線もデザインされていて、さすがMaison Tramondという佇まいである。

 

 

博物理科趣味の蒐集をしている方なら、必ずこの”ラベル”を気にするのではないでしょうか。

標本や剥製など学術的なものに対するラベルは、まずラベルの内に枠を引き、場合によっては太い枠と細い枠の2枠を使用することも多いです。

そして内側に罫線を引いたり、罫線を引かずに学名や収集場所などを書いたりしているものが一般的です。

 

 

上の画像は1900年代初頭 研究者によって発掘されて巻貝の化石の標本に使用されていたラベルです。

もちろん1枚1枚使用する品目が違う為、手描きのことが多いです。

 

研究者の個性がラベルには出ると思いますが、枠と罫線と手描き文字のバランスと筆跡がラベルの良し悪しを左右すると思います。

あくまでも博物理科趣味の蒐集家の視点での話で、研究者の視点ではありません。

 

手描きであるならば流れるような筆記体、打ち込んだ書体であれば”Garamond”を使用したラベルが私好みであります。

下画像は19世紀の仮標本に付けられているラベルで、内側にも枠を設けています。

 

 

ラベルは標本店がオリジナルで出していることが多く、あのパリのデロールでもオリジナルラベルを出しています。

 

ラベルというと標本や剥製に限りません。

例えば薬や香水、お酒にもラベルは付き物です。

デザインは時代を反映します。

下画像はアールヌーボー時代の香水のラベルです。

 

 

下は薬屋さんのオリジナルラベルのデットストック品です。

香水も薬も標本や剥製とはかなりデザインが異なります。

 

 

最後に金子國義氏が昔 結構デザインしていたワインのラベル。

今となっては貴重品です。

 

 

日本酒のラベルもデザインしています。

 

 

皆様はどんなラベルがお好きでしょうか?

ラベルのセンスが研究物や商品のレベルではありませんが、ラベルはやはり気になります。

 

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