antique salon style
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

グラスの底の宇宙

ナショナルジオグラフィックの最新号を眺めていて、とても興味深い画像を見つけた。

『再び月に立つ』というテーマで人類が月面に降り立って50年の節目で宇宙を特集していますが、みたことも無いような美しい星の画像が見に飛び込んできた。

 

 

本を読む時、まず写真を一通り見て本文を読むタイプなので、特集のテーマからして星の写真であることを疑いませんでした。

しかし、この画像は写真家アーニー・バットン氏がグラスに残ったスコッチ・ウイスキーの澱を撮った写真であります。

タイトルは『グラスの底の宇宙』

 

 

様々な光を当て加工がされているそうだが、なんとも神秘的で美しい。

色々試した結果、スコットランドでオーク樽に入れて3年以上経ったスコッチでしかこの模様は撮れなかったそうです。

好奇心と探究心があってこその美しい作品だと思います。

 

 

下の画像をおそらく加工前の画像だと思います。

 

 

私も自宅になった日本産のモルト・ウイスキーで試してみましたが、上手い具合に澱ができませんでした。

薄っすらと『これかな?!』と思う部分が一部(下画像中央あたりの三日月型の部分)ありましたが、なかなか難しかったです。

 

 

バットン氏の他の作品も観てみたいです。

 

.......................................................................................................................

antique Salon 
460-0003 名古屋市中区錦2-5-29 えびすビルパート1 2階
tel : 052-253-9126  fax : 052-253-9127
HP : www.salon-interior.jp
twitter : www.twitter.com/antiquesalon

instagram : https://www.instagram.com/antiquesalonpoison/

博物蒐集家の応接間 : https://histoire-na

 

不思議な地名

昨日の大雨もおさまり、今日の名古屋は久しぶりに青空が顔を出しています。

いよいよ夏の到来でしょうか。

 

朝 栄の街を歩いていると、ふと気になる地名を見つけました。

『蒲焼町』... ...

この季節 どうしても食べたくなるあの食べ物が地名になっている!

 

 

調べてみると1871年から蒲焼町らしく、ウィキペデアによると『桜の木の皮を焼いて加工する職人が居住することに由来する”かんばやき”町が転じた』とする説、『名古屋城築城の際に集まった大工などを相手に蒲焼を商う茶屋が出現したことに由来する』説などがあるようです。

なるほど、と納得はしましたが、何にしても鰻が食べたくなりました!

 

旅をしていると世界でも珍しい地名に出会うことが多々ある。

例えば、パリの日本食のお店が多い地域の最寄駅である”Pyramides  ピラミッド”駅。

ルーブル美術館に近いことから、ルーブルのあのガラス張りのピラミッドから来たのかとも考えたが、あれができたのは20世紀末のことで、それでもって地名を変えるだろうかと思っていた。

 

調べてみると、ナポレオン1世のエジプト遠征で『ピラミッドの戦い』に勝利した事から付けられた名称だそうです。

このように世界の不思議な地名を探す事も旅の醍醐味ではないでしょうか。

 

旅といえば、今発売の週刊現代に私たちの世代であれば多くが共感し、影響を受けたであろう懐かしのテレビドラマ『俺たちの旅』について特集している。

 

 

大学に入り友と出逢い、恋をし、就職をし、挫折を味わい、友と仕事を始めると言う青春ドラマですが、『人生は旅なのである』と言うことを実感せててくれたドラマでありました。

 

下の画像はドラマで主人公である中村雅俊 カースケたちが住んでいたアパートに近所である設定の世田谷区岡本町の坂ですが、いつか行ってみたいと思っています。

 

 

.......................................................................................................................

antique Salon 
460-0003 名古屋市中区錦2-5-29 えびすビルパート1 2階
tel : 052-253-9126  fax : 052-253-9127
HP : www.salon-interior.jp
twitter : www.twitter.com/antiquesalon

instagram : https://www.instagram.com/antiquesalonpoison/

博物蒐集家の応接間 : https://histoire-na

 

 

ラベルについて

下の画像は博物趣味の方ならば憧れの、今は無きパリの” Maison Tramond  トラモン商会 ”の標本箱です。

上下2層の紙製の標本箱に中身は分解されたヒューマンスカルでありますが、その箱に貼られたラベルに注目したい。

 

楕円形のラベルに丈夫にお店の名前、下部に所在地、中央に”PARIS”の文字と簡単な説明文が描かれています。

空間を分ける飾り線もデザインされていて、さすがMaison Tramondという佇まいである。

 

 

博物理科趣味の蒐集をしている方なら、必ずこの”ラベル”を気にするのではないでしょうか。

標本や剥製など学術的なものに対するラベルは、まずラベルの内に枠を引き、場合によっては太い枠と細い枠の2枠を使用することも多いです。

そして内側に罫線を引いたり、罫線を引かずに学名や収集場所などを書いたりしているものが一般的です。

 

 

上の画像は1900年代初頭 研究者によって発掘されて巻貝の化石の標本に使用されていたラベルです。

もちろん1枚1枚使用する品目が違う為、手描きのことが多いです。

 

研究者の個性がラベルには出ると思いますが、枠と罫線と手描き文字のバランスと筆跡がラベルの良し悪しを左右すると思います。

あくまでも博物理科趣味の蒐集家の視点での話で、研究者の視点ではありません。

 

手描きであるならば流れるような筆記体、打ち込んだ書体であれば”Garamond”を使用したラベルが私好みであります。

下画像は19世紀の仮標本に付けられているラベルで、内側にも枠を設けています。

 

 

ラベルは標本店がオリジナルで出していることが多く、あのパリのデロールでもオリジナルラベルを出しています。

 

ラベルというと標本や剥製に限りません。

例えば薬や香水、お酒にもラベルは付き物です。

デザインは時代を反映します。

下画像はアールヌーボー時代の香水のラベルです。

 

 

下は薬屋さんのオリジナルラベルのデットストック品です。

香水も薬も標本や剥製とはかなりデザインが異なります。

 

 

最後に金子國義氏が昔 結構デザインしていたワインのラベル。

今となっては貴重品です。

 

 

日本酒のラベルもデザインしています。

 

 

皆様はどんなラベルがお好きでしょうか?

ラベルのセンスが研究物や商品のレベルではありませんが、ラベルはやはり気になります。

 

.......................................................................................................................

antique Salon 
460-0003 名古屋市中区錦2-5-29 えびすビルパート1 2階
tel : 052-253-9126  fax : 052-253-9127
HP : www.salon-interior.jp
twitter : www.twitter.com/antiquesalon

instagram : https://www.instagram.com/antiquesalonpoison/

博物蒐集家の応接間 : https://histoire-na

 

涙の数だけ人は優しくなれる

古い話ですが、『涙は心の汗だ!』とい言った人がいました。

青春ドラマの一コマですが、純粋であった私は感動したものです 笑

 

涙は悲しい時に流れますが、嬉しい時にも流れ、玉ねぎを切った時にも流れます。

全て同じ涙な訳で、成分はたんぱく質やリン酸塩などが混じった弱アルカリ性の水分で3層構造になっているそうです。

 

悲しい時に流す涙と嬉しい時に流す涙では、味は違うのでしょうか?

とあるサイトによると、悲し涙は塩辛く、うれし涙は甘いのだそうです。

 

悲し涙より嬉し涙を流したいものですが、アンティークの世界にも何だにまつわる物があります。

古代ローマ時代から存在したと言われる『Tears bottle  涙壺』であります。

『Tears catcher』とも呼ばれます。

 

 

大切な人が亡くなって時 涙を貯める為のガラス製の壺で、細長いボディーに装飾が施されています。

溜まった涙が蒸発すると、悲しみが去る、喪が明けると言われています。

 

ハリーポッターにも涙を貯めるシーンが出てきますね。

古代の時代には溜まった涙が不老不死の薬として珍重されていたそうです。

 

 

何れにしても科学的ではありませんが、大切な人を思う気持ちから流す涙には時別な何かがあるのは間違えないでしょう。

嬉しい涙でも悲しい涙でも、流した涙の数だけ優しくなれると思います。

 

蛇足ですが、”なみだ”という漢字には”涙”と”泪”がありますが、両方とも同じ意味だそうですが、”泪”の方が私的に感じます。

ちなみにあしたのジョーの舞台となった橋の名前は”泪橋”でした。

 

.......................................................................................................................

antique Salon 
460-0003 名古屋市中区錦2-5-29 えびすビルパート1 2階
tel : 052-253-9126  fax : 052-253-9127
HP : www.salon-interior.jp
twitter : www.twitter.com/antiquesalon

instagram : https://www.instagram.com/antiquesalonpoison/

博物蒐集家の応接間 : https://histoire-na

紫陽花

梅雨空が続いています。

来週には梅雨明けではないかということですが、いよいよ本格的な夏の到来です。

 

梅雨明けとともに紫陽花のシーズンも終わりを告げます。

紫陽花は金子國義氏も好きだった花。

先生は紫陽花のどこが好きだったのでしょう?

 

紫陽花を見ると日本的なものを感じますが、やはり原産地は日本です。

”日本的”という感覚はどこから来るのでしょう?

デザインなのか、色なのか、はたまた香りなのか?

日本人としてのDNAに刷り込まれたものなのでしょう。

 

 

紫陽花は土壌の酸性度によって様々な色に変わることから、『移り気』『浮気』という花言葉があるそうです。

紫陽花のイメージからすると意外です。

 

それぞれの色にも花言葉はあり、白い紫陽花の花言葉は『寛容』だそうです。

私も白い紫陽花を愛でて、もっと寛容にならなくては。

 

.......................................................................................................................

antique Salon 
460-0003 名古屋市中区錦2-5-29 えびすビルパート1 2階
tel : 052-253-9126  fax : 052-253-9127
HP : www.salon-interior.jp
twitter : www.twitter.com/antiquesalon

instagram : https://www.instagram.com/antiquesalonpoison/

博物蒐集家の応接間 : https://histoire-na

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>