こんにちは(^^)

2月になり肌の赤み、プツプツや湿疹のようなニキビなどのご相談が増えてきました。
肌の不調やいつものスキンケアが合わないなど変化を感じやすい時期でもあり、
そのトラブルの原因は花粉が引き起こしている場合もあります。

今日は花粉が引き起こすトラブルについてお伝えさせていただきます。


【花粉による肌荒れの特徴】
花粉が皮膚に付着し炎症を起こすことで痒みや赤み、ぶつぶつした発疹ができ
花粉が付着した部分に特に強い症状がでます。
特に空気に触れている顔や首、皮膚が薄く敏感なうわまぶたや首の前側に症状が起こります。

・花粉での赤みやピリピリ
花粉の飛散時期、首や顔(特に目の周囲)に腫れぼったい赤みやかゆみ、ヒリヒリ感などの症状が起こりやすくなります。
このような症状は花粉皮膚炎といわれ、 花粉皮膚炎は花粉に対するアレルギー反応により、皮膚に炎症が起きている状態です。 乾燥や摩擦などでバリア機能が低下している肌に花粉が付着することで発症してしまいます。


花粉でのトラブルや花粉皮膚炎を防ぐためには、飛んでいる花粉から肌を守ることが大切になります。そこで重要なのが、肌を守る機能であるバリア機能を高めることです。


【バリア機能を高めるためには】
バリア機能とは肌を紫外線や乾燥、摩擦から守る油膜のことです。
バリア機能低下の原因は様々ありますが、今の季節での原因のひとつが肌の乾燥です。
 肌が乾燥すると、角層からうるおいが失われ角層の細胞同士の間にすき間が生じ、バリア機能が低下してしまいます。 特にスギ花粉に悩まされる2月~4月は空気が乾燥していて皮膚のバリア機能が低下し肌が影響を受けます。


バリア機能を回復させるには肌を乾燥させないよう水分と油分のバランス良い保湿をし、刺激の強いスキンケアは避け、活動時間が多い日中はクリームやファンデーションなどで直接花粉が肌に付着しないようカバーしましょう\(^o^)/
帰宅後はすぐに洗顔をし洗い流すこともオススメです。

またバリア機能の回復が期待できる栄養を摂るには、皮膚の元になるタンパク質や、肌の潤いを保つビタミンA、ターンオーバーの周期を整えるビタミンB群、ビタミンE、亜鉛などが多く含まれる食材を意識的に摂取しましょう♪

トラブルが起きてしまう前に予防と対策で花粉から肌を守りましょう(^^)