替わりの効かない人になる | 手書きPOP工房「しあわせのたね」

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「替わりの効かない人になる」

私は「人の役に立ちたい」という気持ちが強く、
役に立っていないと価値がない、
認めてもらえないと不安になる、
人に不快な思いをさせてしまうのが怖い、
そんな思い癖がありました。

そして先生や生徒さん、
気に入って通ってくださったお客さん、
仲の良かった友達などが
ある一定時期が過ぎると
疎遠になってしまうことを
とても寂しく思っていました。

その中でもここ数年で、切れない関係、
ずっと持続する関係を築けるようになってきたように思います。

それは、自分を抑えて人に合わせることをやめ、
「自分が心地よく幸せを感じている状態」を追求して、
正直なありのままの自分でいて大丈夫な人との関係を
深めるようにしてきたからだと思います。

自分を抑えて人に合わせるのは
どこかに無理と偽りがあり、
いつか不満が出ます。

自分がどう思っているのか
自分は本当はどうしたいのか

きちんと自分と向き合い
お腹の中と相談して
体と心を一致させてから行動し、
自分の意見をちゃんと伝えるように努力した結果、
本音で付き合える気持ち良い仲間が
周りに集まってきたように思います。

自分を抑えて人に合わせるのが
大人の対応だと思っていたのは
大きな間違いで、
自分の意見を伝えてお互いに
納得いくまで話し合いをするのが
本当の意味の大人だと分かりました。

そのようにした結果離れていく人は
その人にとっての私は都合の良い人で
私でなくても用は足りるんです。

たとえその人の思い通りにならないでも
特に役に立たなくても
私の存在を必要だと思ってもらえる、
替わりの効かない人になりたいと
思っています。