自分の顔は自分で見ることはできない | 手書きPOP工房「しあわせのたね」

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うちのだんなさんは普段無口なのですが、
いざ口を開くととんでもない辛辣な言葉で
ぐさーっと核心を突いたようなことを言います。

そりゃあ私にも悪いところはあるし
自分でもわかっていることや
反省していることを
本当に憎たらしい顔で言うので
こちらもたまにかーっとなるのです。

言葉って時には矢のように人を刺すものだから
私は自分の放つ言葉は良く考えて
選ぶようにしないといけないと思っています。

一回出した言葉は戻ってこないし、
刺された方はずっと残るので。

ええ、私は全部覚えていますとも。
何かある度に思い出しますとも。

売り言葉に買い言葉なるのは嫌だし
今まではほとんど言い返すことはしなかったのですが、
この頃、これは私が傷ついていることを
相手は気付いていないかもしれないし、
言い方を変えてもらいたいので
私の気持ちを伝えることにしました。

昔のことで腹が立つのは、
その時にちゃんと消化していないから。
ずっと消化不良のままお腹に持っているのは
身体に良くないです。

「どうしてそんな言い方をするの?
私のことがいつも否定ばっかりして
何にも認めてくれないの?」

そうするととてもびっくりしたようで
「そんなことはない」
といいました。

自分の顔は自分で見ることはできないので
今度憎たらしい顔で何か言ってきたら
鏡をつきつけてやろうかと思っています。

自分が今どんな顔でいるのかは
相手の顔が鏡になるのかもしれないですね。
話す相手が笑顔になるような
笑顔の応対をしたいですね。