1/28月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第127回目のポッ ドキャスト放送です。

平成31年度最初の放送になります。

 

オープニングトークはお二人の年末年始のお話。

 

年末年始のお話しについてはあべさんは小平神明宮での初詣、ブリヂストンのスタットレスタイヤの頑張りで奥さんの実家の新潟へ帰省したことについてお話し頂きました。

松本さんは例年通り地元の神社、色んな団体や自治会の新年会にお邪魔して、色んな人とお話したことで、充実したお正月を過ごせたこと。また、今年の干支が己亥というお話しから
毎年60年前の干支の時に何があったか調べるようにしているということで、昭和34年の出来事についてお話し頂きました。

今年は5月1日に元号が変わり、新しい天皇がご即位をされ、新しい時代がスタートする。そういう意味ではどんな時代になるのか少しわくわくします、皆で力を合わせて良い時代にしていかなければいけないと凄く思いますし、国にとっても、世界にとっても振り返って見れば大切な一年になるかもしれないので、一所懸命頑張ってやっていきたいと思う。今年一年も間このラジオもしっかりと皆さんにお聞きを頂けるように頑張っていきたいと思いますとお話し頂きました。


二つ目のお話は先月12/23に行われた西東京市議会選挙で松本さんが感じたことについて。

 

12月23日に投開票がされ定数28日に対し33人が立候補。結果的には自民党:9、公明党:5、共産党:4、立憲民主党:2、生活者ネットワーク:2、NHKから国民を守る党1、無所属:5名で決まった。


今回の選挙で一番気になったのは投票率36.84%で前回より3.93ポイント下回っていること。恐らく今の西東京の市政に大きな争点が無かったというのも勿論あるかもしれないが、政治に対する無関心というものが広がっているのが今回の最大の特長だったのかなと思う。西東京市議会選挙が統一地方選挙の試金石に位置付けられているところがあり、今回の市議会選の結果が今年4月に行われる統一地方選挙の各党・各候補者の戦略に影響を及ぼしてくると思うので、そういう意味でもある意味西東京市議選挙は注目ポイントだったのかなと思う。

 

西東京市では市長がお医者さん出身ということもあり、健康応援都市宣言を一所懸命やっている。この前、根本厚生労働大臣が西東京市にやってきて「フレイル事業」の視察にきた。「フレイル」は医学界では注目されている言葉で、国の健康施策でも最近は位置づけがされている状況の言葉。意味は体が不自由なって介護が必要になった場合、そこに至るプロセスの中に「虚弱」という状態がり、その病気になる前の「虚弱」という段階で適切にもう一度そこから回復する手立をすることによって、虚弱状態から健康状態に戻ることが出来る、そういった病気とか介護が必要な様態になる前の状況をフレイルという。

 

この段階できちんと自分の状況を自分自身が認識し、少し運動量を増やしたり、社会に出て皆さんと色んな交流をしながら今一度健康に戻るためのお手助けをしましょうということを一所懸命やっている。この取り組みを進めている自治体はまだ少なく東日本で進んでいるのは西東京市、西日本では和歌山絹川町がある。このことを市議選の時にお話ししたが、そんなこと知りませんでしたという声も多かった。また、他にもひばりヶ丘駅前の交番が都の平成30年度予算で移転で計上されてたが、駅前から交番が無くなるということで、地域の限られた方の中で話題になり、私にも相談があって、結果交番駅前に残った話も知ってる人が非常に少なかったのが率直な感想。市議会の皆さんも市民の皆さんにお伝えする努力をしてると思うが、結果として市民の皆さんがどこまで知ってるのかと思うとまだまだ改善の余地、色々とやることがあるのではないかと、投票率が下がってしまったことも見ながら市議会選で凄く感じた。

民主主義の前提は自分たちが置かれている地域・国が正しい情報がきちんと伝え、判断材料が示されて、そしてそれによって皆さんが一票を行使し、国や地域の行く末を主権者として決めていくのが民主主義の基本だと思う。きちんと地元のことが伝わっているかどうか、そういうことの在り方も私自身が今回の選挙で強く感じた。西東京市という自治地体だけで無く、どうやったら正しくタイムリーに情報が伝わっていくか改めて考えてみたい西東京選挙でしたとお話し頂きました。


三つ目のお話しは平成31年度通常国会について。

 

1/18に国会開催に先立ちまして、私も所属している議員運営委員会の理事会に菅官房長官が出席し、政府として1/28に第198通常国会を召集したいと伝達され、1/28から150日の日程で始まることが決まりました。開会式には今上陛下が最後の国会開会式に参加され、総理の所信表明をはじめ政府四演説がスタートという形になります。

今国会の課題、国会を取り巻く特殊な事情もあり厳しい国家になるだろうなと私は見ています。政策課題だけでなく4月に統一地方選挙、7月に参議院選挙ということで与野党ともにかなり厳しい国会運営になり、かなり対決モードの高い国会になっていくといわれている。

まず国会の冒頭でやらなければいけないのは2回目の平成30年度の補正予算の議論、災害の多い年だったのでそういうものに対応した第二次補正予算を提出する予定。これを速やかに挙げていく。二つ目は最も大切な平成31年度の本予算、こちらを年度内に挙げることができるのか、結果的に年度を跨ぐと補助金や交付税を前提として予算を組んでいる地方議会に大変影響が出ることにもなる。そういう意味では平成31年度予算を3/31までに上げることが出来るのかが序盤の大きな論点になる。

個別のトピックスでいうと、防災対策、同時に厚生労働省の毎月勤労統計のルールに則らない統計処理で国民の皆さんにご迷惑をおかけする状態になってますから、与野党問わずこの問題を解決をしていくような議論をしていかなければいけないと思う。長きに渡りルールに沿わない統計が政権を跨いで行われていた。誰がどのように判断したのかというのも大切ですし、責任の所在・その取り方がどうあるのかということもきちんとやっていかないと国民の皆さんにお話をできないと思いますから、厳しく厳しくやっていかなkれ場ならない問題だと思う。外交関係もここにきて大きく動いている。大変残念なことであるが韓国による自衛隊機に対する火器管制レーダーの照射問題。日本の国は誠実に対応をしてきちんと証拠に基づいて言っている、こういうことも国会の中でも議論をしていかなければいけないと思いますし、また国際社会にもしっかりと理解頂けるような対応も必要になっていく。


いずれにしても統一地方選挙、参議院選挙もあり、日程的にも非常に厳しい。選挙を控えて対決モードが非常に強まってる中での国会。そのなかで多くの法案・条約・予算を何時・如何なる形できちんと議論した形で成立させることが出来るのか、そういう意味ではしっかりとやっていかなければいけないと思いますし、だからこそ足を引っ張りあうのではなく、自らの意思をきちんと我が国の状況であったり、各々の政党・政治家の思いがしっかりと国民の皆様に届いていくような国会論戦をやっていきたいなとわたくしは思っている。加えてわたくしは 国会改革のこともやっていかなければいけないですから、国民の皆さんからお預かりしている税金の無駄遣いを無くしていくだったり、国民の皆さんに情報が伝わるようにしてくだったり、色んな観点で国会改革に取り組んでいきたいと思う。

とても難しい国会になると思う。平成の時代を振り返って30年。バブル崩壊が平成前半にあり、失われた20年という長い不況の時代があり今に至るわけだが、次の時代に課題となるのが人口減少や少子高齢化社会など大きな社会の変化課題をしっかりと対応して、次の時代が平和で豊かになるようなそんな新し幕開けに相応しい国会になって欲しいですし、そう成るように私も頑張りたいと思うますとお話し頂きました。


最後のお話しはお二人の今年の抱負について。

 

あべさんからは僕も50歳、健康と商売繁盛バランスとりたいとお話し頂きました。松本さんからは健康でいたいというのも大切な抱負だが、これまで国会で色々と活動してきたが、最近よく皆さんから洋平ちゃんもう少し目立つように頑張ってよと言われる、まだまだ若手で経験不足な部分もありますから目立たなくても汗をかく存在でありたいと思いますが、一歩でも二歩でも前進を出来るようなそんな年にしたいなと思う。皆さんにとっても今年が良い年でありますようにお祈りをしたいと思いますとお話し頂きました。 

 

 

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