11/26月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第125回目のポッ ドキャスト放送です。 

 

オープニングトークは今年の秋の出来事について。

 

松本さんからはイベントの秋ということで、市民祭・産業祭に参加したお話。
それぞれの地域の特色があり、一所懸命頑張っている企業・商店と色んな人たちが出ている。時間をかけて一か所一か所お話を聞かせて頂いていた。地域の色んな変化を感じながら大勢の皆さんとお話することができ、有意義な秋を過ごすことが出来たとお話し頂きました。

またスポーツの秋については地元小平市出身の体操選手の村上茉愛ちゃんが個人総合で世界選手権で金メダルをとったことから、スポーツ
の世界で多くの日本選手が活躍してる姿に感動し、同時にそのなかに地元に縁のある人たちが存在していてくれると、それも凄く嬉しい気持ちになると話し頂きました。


あべさんは11/3に行われた入間基地の航空祭に行き、ブルーインパルスの素晴らしい妙技を見たお話。また、毎年秋に自衛隊が行っている体験搭乗に当選したという貴重なお話も。HPで公募していて、運よく立川陸上自衛隊のヘリコプターに乗せてもらったとお話し頂きました。

秋は本当に色んなことがあり、季節の変わり目で嬉しくもあり、寂しくもある季節。今この瞬間を皆で楽しむことができる、そんな日々が過ごせるといいですねとお話し頂きました。


二つ目のお話は今臨時国会で審議される重要法案とそれに関連した日本の社会の変化について。

この国会で重要な法案は大体4つ。法案では無いが補正予算はお陰様で全会一致で成立。災害が多い年だったので災害復旧のための補正予算を通過させた。そして入管に関する法律。漁業法の改正。日本と欧州のEPA(経済連携協定)。が大きな法案と言われている。

これらの法案は非常に難しい法案。自分自身も国会審議通じ、色々と明確にしていかなければいけない点は多々あるなとは感じている。一方で何故これをやるのかというと、現実問題として外国の方が働いているケースが多くなっているなか、こまま何も手を打たなければこの日本の国はどうなるのかと考えると、恐らく外国から来て働く状況がこれからも増えていくと思われるし、様々な課題や問題も大きくなっていく中で、逆に言えば一定の人数に外国から入ってくる方を限り、また同時に入国管理で色んなチェックをくしていたが、新しく省庁を作ることで、在留している方たちの管理・把握をしっかりとやる組織を作り、増えていく外国の方たちの働く環境を整備し、きちんと働くことが出来るように、それが日本人に何か変な悪影響があって、共存共栄が出来ないようにするのではなく、きちんと日本人と外国からいらっしゃった方がこの日本の中できちんと共存共栄ができるようにしていきましょうというところ。
入ってくる方向ばかりクローズアップしてるが、入ってきた方たちがいかに日本の国と社会と共存共栄できるようにそういう人たちを見ていくのか、その見ていく方の仕組みも私たちもしっかりと議論をしなきゃいけないですし、国民の皆さんにもそこら辺のところは見て頂きながら、このまま何もしないでいるのが良いのか、日本の国が段々変わってきている状況のなかでしっかりとやっていくことが良いのか、そんなことを考えていくのが大事なんだと思う。


人口統計や働く人の統計を見ると段階ジュニアより下の世代は不景気の非常に厳しい狭間にいたせいで、働きたくてもなかなか働くことが出来ない人が多い世代。こういう人たちに対してどういう対策を打っていくかとか、出来るだけ人手をかけずに生産性を上げ、ITなどの技術を使って人手不足を改善するうな仕組みも併せてしっかりとやっていきながらこの問題を考えていくのが大切だと思う。それで終わりではなく、これからも皆でこの国をどうしていくのかはしっかりと考えて行かなければいけないのではないかと思う。

この国が少しづつ変わってきている根源的な理由は人口が減ってきてるということがかなり大きな理由であることは間違いがないと思う。漁業法の改正も日本の漁獲量がピーク時から比べるとかなり減ってきている実態の中で、しっかりと資源管理することによってもう一度、水産資源をしっかりと取ることが出来るようにしましょうとか、トン数制限(船の大きさの規制)も少し緩和し、より大型の船でより効率的に漁業が営めるようにしましょうということも入っている。これも人口が減っている中で我が国で重要な漁業という産業をどういう風にしていくのかということ。

EPAは欧州と日本でできるだけ自由な貿易をし、日本の国内で物流をするのと欧州とやり取るするのもできるだけ垣根をなくしましょうというもの。人口が減る中、日本の国内だけ見てたらなかなか成長できないような状況を海外との結びつきを強めることによって経済的なマーケットを増やしていきましょうということで、これも人口減少社会と関わりがあるものだと思っている。

大きな社会の変化を乗り越えるためには色んな政策を総動員して行かなければいけない。変わりゆく今の姿から目を逸らしてしまうと問題解決に繋がらないという難しい判断のなかで、これからの日本の将来を考えていかなければならない、そんな時期に差し掛かっているのは間違いない。是非皆さんも政治の現場でどんなお話がされているのかしっかりと知って頂きたいと思いますし、我々政治の側も何でこういうことをやろうとしてるのか、今の日本が直面してる課題が一体何なのか、そしてそれを解決するためにどうしていけば良いのか、それをもっと国民の皆様に知らせていき、問題の本質を理解をして頂いたうえで、お本当にこの日本の国の将来をどうしていくのかという国民的な議論を果たしていけるような、そういう国づくりをしてくことが重要だと考えている。是非国民の皆さんにも国会での議論に注目して頂きたいとお話し頂きました。



三つ目のお話はAPECについて松本さんが感じたことをお話し頂きました。

 

収録が11/18のため、総理がAPECから帰ってきたばかりということで、具体的な報告を外務省から聞いてるわけでもないので判断に困るのが現時点の状況ではあるが、マスコミで報道されたとおり、初めて共同声明の採択がされなかったということで、関係国の中でもアメリカと中国の対立が非常に大きかったですし、対外的にできる限りそういう亀裂を見せないように色んな妥協をしたり、様々なテクニックを使って共同声明を 採択するのが当たり前になってるが、それにも至らなかったということで、そういう意味ではこの国家の溝が非常に深いなと改めて率直に感じた。結論を出さないことはある意味残念なことではあるが。ただここで終わりにするのではなく、果たして両国がどういう風に折り合っていくのか、ということをこれから現実的にしっかりと考えてやっていかなければいけない。


日本としてみれば当然アメリカも中国も重要な経済的なパートナーで、それぞれの関係をしっかりと保っていかなければいけない。同時にアメリカにも中国にもお互いに改善してもらわなければいいけない点が当然あると思っている。アメリカは保護主義的な流れが強まっているのは日本としては心配だし、中国は所謂自由貿易の世界にきちんと入っていけるようなルールに則った経済体制を作っていくことが大切な事柄だと思うので、今回決裂という形になったが、ここで日本がどういう存在感を果たしていけるかというところは非常に注目されることだと思ってますし、日本が果たさなければいけない役割は非常に大きいものがあるなと改めて感じた。

日本の国は貿易によって世界の国との経済的な繋がりによって経済を発展させてきて国民生活を作り上げてきた。そういう意味では世界が平和で安定をしていて、世界の国々が貿易というものを通じてお互いの国を高めあう仕組みを作ることが日本の国の国益に適うそういう国だと思う。実際の会談の中身はこれから明らかになってくし、明らかにできない部分も外交交渉だからあるかもしれない。いずれにしても日本の国が進むべき方向性は一本しかないと思うからそれに向かって一所懸命頑張って日本の国の腕の見せ所がくるのではないかというのが私自身の率直な感想である。

色んな要因もあると思うが、日本とアメリカ、日本と中国の関係が非常に良い方向で今動き始めているのは間違いのないところだと思うので、マスコミも一様にそのような評価をしているところを見ても分かる通りそういう形に繋がっていくのだと思う

これから日本の国として自由で開かれた公正な国際社会作りに、日本がリーダーシップを発揮してく場面は是非作っていかなければいけないそんな状況だと思う。そこは政府の方で頑張ってもらいたいと思いますし、同時に立法府としてもしっかりと問い質しながら、立法府の側としてもそういうことを作り上げていくことができるようなそうしたことをやっていくことが大切だと思う。ここにきて国際社会の動きがてきていて、国際社会の中の日本という観点で激動の時代を迎えようとしてるような印象がある。


ここにきて北方領土の話も色々とでてきています。これも今後どういう形で進んでいくのかしっかりと見守っていかなければいけない話だと思う。我が国としては四島返還が最終的な目標であることは間違いのないところ。ただそれと現実これまで進んでこなかった状況のなかで、私事としてどういう進め方をしていくのか、どういう着地点どういうことをこれからやっていくのかと言こともしっかりと見ていかなければいけないポイントとだと思っている。本当に国際社会の動き、日本の国の外交も是非皆さんにもしっかりと見ていて欲しいなと思う。

 

こればかりは相手のある話なので上手くいことも上手くいかないこともあるかもしれないが、日本の国としての原理原則、我々が目指さなければならないのは国民の生命・財産をしっかり守るということに尽きると思うので、そういう意味では日本の国の今後目指す方針に関して、政府にきちんと説明してもらいたいですし、同時にそれは国民の皆さんの納得を頂いくことができるかどうかが大切な事柄だと思う。

国会審議というのは本当に大切になってくるし、忌憚のない議論が交わされていくことが恐らく最終的には国民の皆さんに問題の課題の整理に繋がって色んなものに繋がっていくと思う。そんなことも含めこれからしっかりと立法府として責任を果たしていていかなければいけない、そんな時なのではないかと思う。

これから恐らく外交も色んな形で動いていくと思うし、国会で議論する中で明らかになる部分も沢山あると思う。またそういう新しい事実を皆さんにお伝えをし、お話をさせて頂きながら日本の国がどういう方向に進んでいくのかということを一緒になって考えていくことができれば良いのではないかと思う。

それぞれの国は違う立場ですから色んな思惑があるのはその通りだと思うが、大切なのはそれぞれの国、世界の中で信頼感を作っていくことが凄く大切だと思う。そういう意味で皆さんも自分たちの国、他の国のことをもっともっと知ってもらえるよなそういうことも勉強して頂けると良いと思うとお話し頂きました。。

 

 

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