9/25月曜日に放送された、サロンド武蔵野理髪店 第112回目のポッドキャスト放送です。

 

オープニングトークはお二人の近況報告から。あべさんは8/30、松本さんが8/31でお互い一つづつ年を取ったとのこと。 あべさんは誕生日にサプライズでケーキを買ってもらったそうです。

 

松本さんは44歳になったということについて、「4」というと縁起が良い数字じゃないという人もいるが、私にとって「4」はラッキーナンバー。学生時代に陸上競技をやっていた時、試合の時に必ずゼッケンを付けていくが、そのゼッケンに「4」があるといい成績が出るとか、受験する時も受験番号に「4」があると良い結果が出るとか、以前の選挙で掲示板に振ってある番号の抽選で4番になった時、皆どよんとしてる中で私だけが「ラッキーナンバー!」だと大喜びをしてたということもあった。

 

そういう意味ではこの44歳で自分自身が成長出来たり、色々と仕事で成果を残したり、そんなわくわくする良いことがある一年であれば良いなと凄く思う。 8/26が子供の誕生日なのでそういう意味では子供がメインであったが、子供が生まれて一歳年を取るのは普段とは違う感じがしたとお話し頂きました。

 

あべさんは子供が受験生ということから、昔と違って本当に勉強しないと駄目で、野球の方で推薦を受けたくて動いているが、今は学校の成績をきちんと見る。勉強もスポーツもバランス良くする時代なんだなと思うというお話から、松本さんからは、勉強を することによって色んな知識が身に付いたりもするし、そういう意味で今はスポーツも頭を使ってやる時代になってきてるので、今受験を一所懸命頑張ってやっているお子さんたちにとっても良い年になると良いと思う。なんとかこれからの一年もあべさんと一緒に元気にやっていきたいと思うとお話し頂きました。

 

 

二つ目のお話しは松本さんの現在の役職について。

 

 先月8月の頭に1年間務めた内閣府の副大臣の仕事を卒業をさせてもらった。防災や地方創生の仕事をやっていたのでなかなか大変だったが、大過なく終わらせてもらいました。 その後、一議員の立場に立って色々と仕事をしているところ。今回は国会対策副委員長と衆議院の議員運営委員会の理事という仕事をやることになり、この二つがメインの仕事になっていくのかなと思っている。

 

国会対策委員会は様々な政党が国会で議論をしたり、決めごとをしてることについて、それを調整したりするのが仕事。そういう意味では委員会の一員として野党の皆さんや、色んな政党の皆さんと相談したりしながら色々やっていく形になる。

 

議員運営委員会は国会周りの全てのことを決めていくような仕事。例えば本会議はいつやるのだ、その本会議でどういう法律案をどういう日程で審議していくのか、ということを一つ一つ決めていくお仕事ということでなかなか大変。

 

当然民主的手続きに則って国会運営も決まっているので、例えば本会議をいつ開きますというのも、事前に衆議院の議院運営委員会の正式な委員会の中で色々議論をして、その中で多数決を取って、この時間から国会を開きましょうとか、この法案を審議しましょうとか、それをどの委員会にやってもらいましょうとか、色んなことを決めていかなければいけない委員会なので、逆に言うと私の日程を見ると色んな役所からの説明のスケジュールがもの凄く入っている。

 

要するに、国会で審議をされる予定の様々な法律案は全部頭の中に入れておかないと、どの法律案を優先してやっていこうとか、どれくらい問題が大きいのかとか、それに係る様々な他の政党の反応がどうなのかとか、色んな情報を自分自身も頭の中に入れておいて、実際にこれはどういう形で法案審議をやっていこうかなど、そんなことをしっかりと考えていかなければいけない。

 

今本当に色んな役所の方がうちの事務所にいらっしゃって、こういう法律案の説明であったり、様々な役所をめぐる様々なお話を聞かせてもらったりとか、同時に法律案の話だけでなく、法律になってなくても我が国の重要な課題に関しては当然国会を開いて様々なことをやっていかなければいけない。

 

実際国会が閉会していたとしても、北朝鮮のミサイルや核実験の問題があって、閉会中であっても委員会を開いて様々な審議をしてますし、防災なんかも閉会中であっても災害対策特別委員会とかを開いて実際に災害対応について議員さんから国会として政府に対して質問なりをしていろんな意見を言っていく。こういうことは国会が閉会していても継続してやっていて、そういうことも含め様々なことを裏方で調整したりしながら国会を動かしていく、そういう仕事をしなさいということなので本当に大変重要な役割ということもあるので兎に角一所懸命やっていきたいと思う。

 

今回、小泉新次郎衆議院議員が筆頭副幹事長になったということで若干注目されてるが、僕も過去2回副幹事長をやらせてもらい、又副幹事長をやらせてもらう予定だったが、残念ながら長嶋忠美衆議院議員という、新潟中越地震が発生した時、山古志村の村長で全村避難を決断した村長でご存知の人もいると思うし、当選同期で非常にお世話になり、仲良くしていた仲間だったが急逝された関係で、その方がやっていた仕事を私が引き続いてやることになりました。

 

本当にやるからには一所懸命やりたいと思っていて、今の国会運営を見ていて課題が大きく二つあると思う。一つは国の課題というものをしっかりと解決できる国会をやっていかなければいけない。これは当たり前だけど一つ気を付けて必ずやっていかなければいけないことだと思う。二つ目は何とか国会での議論をもっともっと国民の皆さんに伝えていかなければいけないなと凄く思っている。

 

例えば重要なものや国民の関心が高い事項はマスメディアも注目しているので、色んな形で取り上げられて、皆さんもご覧になられると思うが、そういうものの陰に隠れて注目はされてないけど実は色々と影響がありますねとか、注目されてないけど実は凄く大切ですねとか、色んなそういう議論が行われていたりする。

 

民主主義というのは国民が主権者であって、国民が選挙を通じて正しい投票行動をすることによって日本の国の未来を決めていく。当然国民は民主主義において必ず最大の主権者として正しい判断をしてくれるわけだが、その前提となる条件はきちんとした与党とか野党と全く関係なく、国会での議論がどういう風にされてるかというのを、もっともっと国民の皆さんに発信して見てもらえるような形を何とかできないかなということを思っていたりする。

 

どこまで何ができるかは私なりに勉強しながら考えてみたいと思うが、ぜひ今回大変なお役目を頂いたので、国政の重要課題、国の重要課題をしっかりと前に進めていくことができるような国会運営を私は自分の立場でやっていきたいと思いますし、また国会での議論や様々な動きをより一層国民の皆さまに見てもらえるような透明性を高めるような、そういうことを何とかやっていきたいと思う。

 

そういう意味では皆さんから見てもらうのを待つのではなく、こっちから積極的に発信できるような国会をやっていきたいと私自身は思っているので是非注目をして頂きたいと思うとお話し頂きました。

 

 

三つ目のお話しは日本の安全保障の状況について。

 

あべさんは先日、早朝ソフトボールの練習最中に北朝鮮が弾道ミサイルを打ってアラートが鳴ったことについて、Jアラートは東京では鳴らなかったが、焦ったとのこと。松本さんも色々と地元の行事を回らせて頂いて色んな方とお会いしたりとかお話しする機会があるが、そこに対する心配のお声を本当に沢山頂く。そういう意味では多くの皆さんがこれから日本がどうなっていくのかという不安を凄くお持ちなんだろうかと思う。

 

この問題、何としてでも解決をしていかなければいけないですし、是非何とか問題を解決に導いて、平和で豊かな日本・国際社会を何としてでも作っていかなければいけないと思う。そのためにも日本の国が出来ることはかなり限られている部分があって、日本の国の安全保障自体が米軍の力というものをセットにして抑止力というものが成り立っているので、そういう意味では日米の関係をしっかりとこれからも緊密なものにしていくことが凄く大切なことになっていくと思うし、中国・ロシア・韓国・世界の国々にも何とか協力してもらって、エスカレートするような流れというものを止めてもらうような取り組みもしっかりとしていかなければいけないと思いますし、同時にいざという時のために日本の国としてしっかりとそれに対する備えをやっていくことによって、何があっても日本の国は大丈夫という形を作ることによって、逆にミサイルなどを開発することが無意味なのだという状況を作ることも凄く大切だと思う。

 

我々としてはしっかりとこういうものに対する取り組みを進めていかないといけないと思いますし、それはあくまでも平和な社会・安定した国際社会を作っていくことを念頭に置きながら一つ一つの取り組みをやっていくことがもの凄く大切なことなんだろうと思う。こればかりは相手がある話であるし、日本の国だけで解決できる問題でもなく、多くの国際社会の力も借りなければとても解決することが難しい問題でもあるので、日本の国としても難しい対応が迫られるわけだが、その基本線だけは我が国として持ってやっていくことが重要な事柄だと思う。

 

早くこうした武力によって物事を解決したりということが馬鹿らしいことだとちゃんと分かってもらって、手段によらないで様々な問題が解決出来るような国際社会を作っていかなければいけないと強く感じている。

 

ただそれは言っているだけでなく、やはりそれを実現するだけの具体的な方策というものを積み上げていかなければいけない。日本の国としてはしっかりと備えながら一方で熱くなりすぎず冷静にしっかりとやっていくことが凄く大切なことだと思うとお話し頂きました。

 

 

四つ目のお話は松本さんが注目している、普段は目立たないけれど地域で活躍している人たちのことについて。

 

あべさんから洋平さんのFBに色々と地域のお話が載っていることについて、その辺りを聞かせてほしいとのリクエストから松本さんが最近あった地元のお話しをして頂きました。

 

地元でもいくつか嬉しい話があり、皆さんに報告しておくと良いなというのがある。 一つは防災に対する取り組み。それぞれの地域が一所懸命にやっている取り組みを国が審査して一年に一回表彰するような仕組みがある。その中で地元選挙区の国分寺市高木町が今回総理大臣表彰を受けた。そんなこともあり仙台で行った防災の国連の会議の時も優良事例として発表したり、全国でも取り組みが注目され行政視察で色んな方がいらっしゃって注目されているとのこと。

 

具体的には自治会として様々な取り組みを進めながらその中での一つのポイントとして、過去の地震でブロック塀が倒壊したことがあったので、自治会が行政と一緒になって、できる限り倒壊をしない塀に替えていきましょうとか、生け垣を増やして緑も多いし、災害に強いまちづくりをしましょうと実践していた。

 

そういう様々な取り組みをやろうとするとお金がかかるところを、自治会の防災関係の皆さんで資源ごみの回収をして、それで集まったお金を少しづつ積み立てていって、それで災害に対する取り組みをしていくということが、全体としての取り組みが評価をされ、表彰を受けた。本当に良かったし同時に地元での取り組みを多くの人に評価をして頂いて表彰を頂くことは本当に有難いたいし良かった。

 

自助・共助・公助と色々あるが、一番身近な自治会の災害対応はやろうと思えばかなりお手軽にできる部分もかなりある。あるところでは自治会で黄色いハンカチをお配りして、災害が発生したらあなたのおうちの全員の安全が確認出来たら見える所の軒先とかに黄色いハンカチを結わいておいてくださいという自治会もある。 ここの家は安全確認ができているから、次の家に確認しに行こうかとなる。なかなか個人情報を知られたくないとか、色んなことがあって難しいですが、黄色いハンカチを見えるところに結んでおくのはハードルが高くないので、そういうことをやっている自治会もある。

 

是非そういうそれぞれの地域でやっているいい取り組みを多くの人に知ってもらって、自分たちの町や地域ではこんなことができるなということをやってもらえると良いのかなと思う。

 

他にも知り合いが叙勲を受けて本当に嬉しく、そういう会にも参加させて頂いた。 町や地域を良くするために一所懸命汗をかいていらっしゃる方たちが沢山いらっしゃる。実はそういう方たちがなかなか見えない。例えば消防団もそうだと思う。消防団も存在を知っている人は沢山いらっしゃるが、消防団と常備消防の違いを理解をしていない人も沢山いらっしゃる、そのため「あなたは消防署の方ですかと」対応されてしまうこともある。

 

例えば民生委員さんとか保護司さんとかは一所懸命頑張ってこの国、地域社会を支えていることをより多くの方に知って頂きたいと凄く感じている。 民生委員さんなんかは地域の一人暮らしのお年寄りや、お困りの方たちのところを回ってお手伝いをしている。保護司は犯罪の抑止はもちろん犯罪に手を染めてしまった方、非行に走った子供たちを社会に復帰できるお手伝いを一所懸命してらっしゃる方たちがいる。

 

消防団も保護司も民生委員も基本的には善意の上に成り立ってそういう仕組みが出来上がっている。そういう意味からすると今の日本の社会はそういう人たちの努力で成り立っていることを多くの方に知ってもらうことが大変重要だと思うと改めて感じたりしている。 実は私たちの身の回りにもそんなことやっている方がいらっしゃるので注目してほしいと思うとお話し頂きました。

 

最後に日本人が陸上で10秒の壁を越えたことについて、元陸上選手の松本さんから日本人も世界で戦えるということで頑張りましょうとお話し頂きました。

 

サロンド武蔵野理髪店 第112回目ポッドキャスト放送

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